2014年09月17日

【僕の彼女を紹介します】

《★★★》

韓国のヒロインってどうしてみんな身勝手で強いんだろう。
ひったくり犯と間違われて非番だったギョンジンに警察に連れて行かれたミョンウ。
違うって言うのに、まったく聞く耳持たない。ちょっとあり得ない。
正義感が強くて、真っ直ぐすぎるギョンジンに、結局振り回されるミョンウなんだけど、いつしか惹かれ合っちゃうんだよね。

夜回りの最中、タバコを吸っている高校生に注意し、ボッコボコにするギョンジン。ところが大物政治家の息子で、父親が人相の悪い手下を連れて警察署に乗り込んでくる。
たまたまギョンジンとミョンウが手錠で繋がれていることを利用して、ミョンウは一計を案じ、凶悪犯になりきり、父親と手下たちをぎゃふんと言わせる。

だからコメディかと思ってたのに。

ミョンウはあまりにもギョンジンが好きで、彼女が危険な任務につくと行っちゃうんだよね。
一般人があり得ないでしょ。
だから凶悪犯が逃走して、その場に居合わせたミョンウが刑事に間違われて射殺されてしまったのには、驚いた。
しかも、撃った刑事逃げちゃうし。
え〜〜、あり得ないでしょ。
一般人が撃たれたんだよ、弾痕とか調べないの?誰の拳銃か、とか。

ギョンジンもすごいすごい好きだったんだよね。ミョンウがいなくなって、一緒に死んでしまってもいいと思うくらい。
だから屋上から飛び降りたのに・・・ミョンウは風となってギョンジンを守るんだよね〜。

この件は、二人が旅行に行った時の会話の中で伏線となってたんだけど。

切ないラブストーリー。

ラストには驚きのサプライズが。

【猟奇的な彼女】に繋がってる、って知っていたので、おお!!!!!そうか!と。

もちろん正当な続編ではないんだけど、でも、私は繋がってると思う。
彼女の未来は、幸せになれるんだ、って。

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2014年08月21日

【ツナグ】

《★★★★☆》

大号泣だった。
死者と生きる者を繋ぐ役割を持つ、ツナグ。
死んだ母親に会いたい、失踪した婚約者に会いたい、死んでしまった親友に会いたい、理由や会いたい人はそれぞれだけど、たった一度だけ、会えるという決まり。

それも夜の間だけ。朝日が昇ったら消えてしまう、限りある時間。

祖母からその役割を引き継ごうと、今はまだ見習い中の高校生、歩。
両親は歩が幼い頃、死んでしまった。口さがない親戚たちは、「夫の浮気を疑い激昂した妻を、逆に殺して自殺した」と話し、歩は傷つきながら成長する。
死んでしまった人に会いたいっていうのは、生きてる者のエゴなんじゃないか、と思いつつもツナグの意味もまだ見いだせない依頼者と会う。

ある時、高校の同級生が交通事故で死に、親友であった嵐美佐から依頼が入る。
お互い戸惑いながらも、事故で死んだ御園奈津を呼び出し、嵐美佐と会わせる。美佐は奈津と会った後、激しく動揺し、慟哭しながら崩れ落ちる。
その姿を見て、歩もまた、果たして自分のしていることは意味があるのだろうか、と考える。

失踪してしまった婚約者に会いたいと土谷から依頼があり、もし、相手がツナグからの呼び掛けに応じれば、それは婚約者がこの世にいないことを意味する。そして、土谷の恐れていたツナグからの連絡。「会うそうです」。これは、この世に、もうキラリがいないということ。
その事実が受け入れられない土谷は、面会の日、約束の場所に行けない。
歩は、美佐から「奈津に会ったことは後悔してない」と聞き、生きる者が死者に会うことには意味がある、絶対に会うべきなんだ、と確信を持って、土谷を探す。

もうどれもこれもが涙涙の連続。

美佐は、親友の奈津と劇のヒロインの座をめぐり、争い、敗れ、恨んだ挙句、奈津がいなくなればいいと願いながら、奈津の通る道に水を流す。このまま凍って、滑って転べばいい、と。
翌日、奈津は交通事故で死んでしまった。もし、誰かがツナグを通して奈津に会ってしまったら、もし、奈津が自分のしたことを知っていて、それを誰かに話してしまったら、そう思った美佐は、たった一度しかないチャンスを自分が奪ってしまえばいい、とツナグに奈津に会いたい、と言ったのだ。

再会した二人は、怖い。笑顔だし、泣いてるんだけど、お互い、大事なことは言いだせない。
美佐は、奈津に自分の企みに気付いていたか聞けない。奈津は、美佐に言いだして欲しいけど、自分からは言えない。
この二人の件が一番泣けた。
そして、美佐の勝負。歩に預けた伝言。「道は凍ってなかったよ」
もしも、美佐がまた奈津を裏切ったら、美佐は真実を知らないままこの先生きていける。
でも、美佐は今度こそ裏切らなかった。ゆえに、深い後悔を刻んだまま生きていくことになる。
「道は凍ってなかったよ」この一言で、美佐は、自分の悪事が奈津にばれていたことを知り、でもそれを言わなかった奈津の気持ちも悟り、深い後悔と罪の意識とを背負う。
だけど、美佐はツナグで奈津に会ったことを後悔はしていないと言う。

橋本愛は、すっごいね。「あまちゃん」のときに、注目したけど、よくよく思い出すと、その前にも【桐島〜】やら堤眞一との映画、きりがないくらいいろんなのに出てるんだよね。
演技がうまい下手は、よく分からないけど、このエピソードがよかったよね。
親友を死なせてしまい、(実際にはそれが原因ではないけど、分からないね)それが相手にばれてて、自分はなんてひどいことをしたんだろう、ツナグの機会も奪い、だからこそ、歩に「行ってあげて〜!!!!」と泣き叫ぶシーンは、ああ、やっとこの子も人並みの優しさを持ったんだなって。

奈津役の大野いとも、これはよかった。
親友に二度も裏切られて。美佐が、歩に話した言葉を聞いて、ああ、私はまた美佐に裏切られた、って死んでからも傷つく奈津。それなのに、美佐には恨みごと言わずに、でも心の中ではたくさん叫んでたんだろうな。
二人が別れるシーンでは、互いに泣きながら「ごめんね」「なに?美佐?」「ごめんね」「なに、美佐?」って、ああ、多分気付いてるんだろうな、って思いながらも、私たちは、その後で奈津からの伝言のシーンを見るからね、切なさ倍増。

土谷とキラリのエピソードも泣けたし。家出してたキラリは、土谷のプロポーズを受けて、まず実家に戻って謝ろう、とした矢先にフェリー事故で死んでしまった。
偽名だったから、土谷は事故にも気付かず、七年待ち続けた。キラリからあるモノを「実家に届けて欲しい」って言われ、土谷がキラリの実家を訪ねるシーンも、そこだけだけど、なんか救われるよね。
家出したままになっていた娘が、生前、幸せな暮らしをしていたんだ、って母親が分かるシーンだもんね。

そして、歩が祖母から両親の死の真相を聞かされる日。父親は実はツナグであって、祖母から口止めされていたため、母親に言えず、それを浮気と誤解されて・・・だから母親は鏡を見てしまったために二人は死んでしまった、自分のせいだ!と後悔している祖母。
そんな祖母に、歩は「父さんは、きっと母さんに全部話してたと思うよ。母さんは、自分と結婚したせいでおじいちゃんに勘当されてしまった父さんのために、おじいちゃんと会わせてあげようと思って鏡を覗いたんじゃないかな」と。

それが真相のように思える。その優しさに泣く祖母。これがまた樹木希林だから、ますますいいんだよね。
最高のおばあちゃん役。
きっとね、おじさんも、おばあちゃんも、みんな歩がいつか両親に会う日のために、誰も歩の両親にツナグで会わなかったんじゃないかな。歩がきっと両親に会って、本当のことを聞きたいだろうと。

でも、歩は両親には会わない、と言う。もし僕が会うとしたら、それはおばあちゃんだよ、って。

優しさに溢れた映画だった。

posted by じゃじゃまま at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【GODZILLA ゴジラ】

《★★★》

迫力満点だった。
そうか、そうか、ゴジラって昔から地球にいて、ずっと海の中で眠っていたのか。
私はいわゆるパニック映画が好きで、日本版ゴジラも、かつてハリウッドでリメイクされ、今は話題にものぼってないゴジラも、観てる。
かつてのハリウッドのは、なんだかゴジラがスリムで、なんじゃこれ?って思った記憶があるし、確か、あんなのゴジラに対する冒涜だ!みたいに言われたんじゃなかったっけ?
だから、今はもうなかったことにされてる扱い?

今度の【GODZILLA】は、ゴジラだった!しかも、ゴジラって悪者じゃないんだよね〜。
原発事故を起こした新たな怪獣「ムートー」。ゴジラは昔から地球上にいて、核実験で巨大化して、どうやら体内に原子炉を持ってるという設定なんだね。
で、新たな怪獣、ムートーは放射線をエネルギーとして、原発のあるとこで成長してて、それが目覚めて大暴れ、みたいな展開。

ここに、ハリウッドらしい家族愛、夫婦愛、なんじゃらかんじゃらが混じって、まあ、どうでもいいんだけど、ゴジラの吠える声は、ああ、ゴジラだ〜!!って。
闘うシーンは迫力満点だった。

で、ゴジラはムートーを倒して、また海に戻っていく、ってことで。
寝ちゃったけどね〜。
posted by じゃじゃまま at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

【マレフィセント】

《★★★》

「眠りの森の美女」の悪の妖精の視点から描いた物語。

なぜ、マレフィセントは悪い妖精になったのか、なぜ、呪いをかけたのか。

その答えのために描かれた、マレフィセントのための映画。
今まで知っていた「眠りの森の美女」のお話とはまるで異なった設定。

王女の父は、すごく嫌な奴で、マレフィセントとその昔淡い恋に落ちていたのに、自分の野望のために裏切り、その結果、マレフィセントの怒りを買い、オーロラ姫に呪いをかけたってわけで。
この流れに自然に感情移入できるように、オーロラ姫の父、ステファンはことごとく嫌な奴に描かれている。

そして主人公はマレフィセントのなんだけど、結局はアンジェリーナ・ジョリーのための映画と思わざるを得ないっていうか、アンジーをそこまで悪役にできないっていうか、悪い妖精にならざるを得なかった理由を観客に示しつつ、呪いをかけたオーロラに深い愛情を注ぐところもちゃんと描いている。

ちょっと役立たずのいい妖精たちが、子育てに悪戦苦闘している様子を、見守り(監視?)つつ、窓からそっとオーロラを見つめるマレフィセント。
「醜い子」と呟きながらも、その眼差しは、いとおしさが溢れてる。

そして、心優しく美しく成長したオーロラを、やがて深く愛するようになり、自分でかけた呪いを解こうとするも、解くことができず、後悔する姿は痛々しいけど、マレフィセントにそんな心があったこと安堵する。

マレフィセントを裏切ったステファン王との闘い。
オーロラ姫の呪いを解くのは、白馬の王子様のキスではなく、真実の愛、マレフィセントの深い深い愛だった、っていう新しい視点。

悪役はステファン王であって、オーロラは、ステファン王敗れた後、マレフィセントと共に共存の道を選び、あんまり役に立たなかったけど、白馬の王子様と結ばれる、めでたしめでたし。

アンジェリーナ・ジョリーの映画でした。

posted by じゃじゃまま at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

【Love Letter】

《★★★》

およそ20年前に劇場で観た映画。
確か、不覚にも泣いてしまった、と記憶していた映画だったけど、20年ぶりに観ても、不覚にも泣いてしまった。

なぜ、不覚か。

ミポリンのための映画なんだよね〜。
当時も今も。
ミポリンは、当時も、今見ても、やっぱり演技が同じ。なんで優等生っぽい演技なんだろうか。
物語は、藤井樹、というキーワードで進む。

中山美穂演じる、渡辺博子の恋人、藤井樹の三回忌から始まる。山の遭難事故で帰らぬ人となった藤井樹。
まだ忘れられない博子と、その博子をずっと思い続ける樹の友人秋葉。
どうやら今は恋人らしいのに、未練たらたらと藤井樹のことを想っている博子。

樹の中学時代の卒業アルバムを見て、ふと、その住所に手紙を送ってみようと思い立ち、小樽の住所へ送ると、なんと手紙が届き、返事まで来る。

その住所には、これまた一人二役、中山美穂演じる藤井樹が住んでいて、お互い、誰から手紙が来てるのか分からないまま何度か文通することとなる。

二人の藤井樹は、なんと中学時代同級生だったという。

現在と過去が交錯しながら、結局はミポリンが愛される物語だったんだよね。

過去では、酒井美紀がミポリンの中学時代を演じ、柏原崇が男版藤井樹を演じる。
そして、大人になった時、中学時代、少年藤井樹は、少女藤井樹が好きだった(らしい)ことが判明する。

ここでも、結局、中山美穂は愛されてて、大人になり、神戸で出会った渡辺博子(中山美穂)に恋する大人になった藤井樹。やっぱり中山美穂は愛されてる。
しかも、友人である秋葉(豊川悦司)にも愛されちゃって。

なんだよ、ミポリンの映画だったんだな〜、やっぱり、って。

20年ぶりに観て、そうかそうか、と納得しながら、小樽に住む大人の女性になった藤井樹の、おじいちゃんの話に泣いた。
雪の日、樹のお父さんや樹を背負って病院まで走ったおじいちゃん。

多分、20年前も泣いたんだろうな。

話は、それなりによくできていたけどね。ミポリンが出てしまうと、ミポリン映画になってしまうんだよね。

柏原崇は、あの頃からいい男だったのね。


posted by じゃじゃまま at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ら行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ウォールフラワー】

《★★★》

内気でうまく人と付き合えないチャーリー。高校入学初日から、卒業までの日にちをカウントダウンしながら、なんとか堪えようとしている。
同じ高校に通う姉にはボーイフレンドがいて、新入生はあっち行け、と言われる始末だし、初めてできた友人は、国語の教師だなんて泣けてきちゃう・・・。

でもこの教師の存在は大きかった。

この教師が、「去年は大変だったみたいだな」っていうんだけど、チャーリーは問題を抱えていて、入院をしていたらしい。
それは、親友が自殺したからなのか、それも妄想なのか、分からなかったけど、チャーリーは錯乱すると幻覚を見て危ない状況になるらしかった。それは、終盤で分かるんだけど。

内気で、誰もチャーリーの存在に気付かない日常は、ある出会いをきっかけに一変する。
技術の授業で、パトリックという上級生に興味を持ち、珍しくチャーリーは自分から近づいていく。
アメフトの試合で、パトリックと義妹のサムと知り合いになったチャーリー。サムは、チャーリーの抱えるなにかを感じ、友達が一人もいないことも見抜き、チャーリーを友人として迎える。

こうして、チャーリーには友人ができて、やっと自分の居場所を見つけた、と感じる。
家族も本当にチャーリーを心配していて、「いい友達ができたようだな。なにかあったら、友達に相談できるな?」ってお父さんが言うんだけど、チャーリーにとっては、やっとできた友達だからこそ、自分の抱えるものを打ち明けて壁を作られたくない、って思うよね、だから本当は言えないんだよね。

でも、それをお父さんやお母さんには言えないんだよね。心配かけたくないし。

ちょっと暗くて、想像してた【恋しくて】みたいな物語ではなかったけど、でもなんだろう、ずっしりと言い映画だなって思った。

パトリックには秘密があって、アメフトの花形スターとの秘めた交際。そんな隠し事もチャーリーには嬉しいことだし、ボーイフレンドがいるサムに片思いするのも、そんなつもりで行ったわけじゃないダンスパーティで、相手の女の子から「今日から彼氏」なんて言われて、言えないままずるずる付き合ってしまうのも、青春だな〜。

ところが、ひょんなことから好きなのはサムってばれてしまって、仲間から総すかんをくらってしまうチャーリー。
しばらくは距離を置け、って言われて、またまた孤独なチャーリーになってしまった。

友情復活のエピソードもよかったよね。
パトリックの秘めた恋人のお父さんに二人の関係がばれてしまって、きっと原作ではきちんと描かれてたんだろうけど、学校中から変な目で見られるパトリック。アメフトの仲間から野次られ、恋人だった選手は知らん顔。
どんな風に学校には噂が流れたんだろうね?

ゲイ同士だからお互い様なはずなんだけど、どうやらパトリックだけが奇異な目で見られてたから、全部パトリックに被せて、自分は付きまとわれてた?とか、その辺は映画ではよく分からなかったけど、とにかく食堂でパトリックがアメフトの奴らに殴られてるところを、疎遠になっていたチャーリーが助ける。
学校で一番目立たない壁の花君が、殴りかかって仕返しするんだよね。

この一件で、サムから「あなたは私の兄を助けたのよ」って仲直り。

だけど、みんなは一足先に卒業してしまうんだよね。
傷心のパトリックに付き合う日々も、やがてはそれぞれが自分の進路に向かって歩き出す。

サムも進学のために旅立つ日、チャーリーは子供のころ、大好きだった叔母から受けた性的虐待を思い出し、精神が崩れる。
サムやパトリック、チャーリーの高校時代を変えてくれた人々が去ってしまい、その寂しさもあったのかな。

チャーリーの異変に気付いた姉が、すぐさま友人に「私の家に警官を行かせて!!」って叫んだとき、家族の絆を感じた。
なんだかんだとチャーリーのこと心配してるんじゃない。

またもや入院することになったチャーリーの元へ、遠くへ行った兄や姉が見舞ったり、どんなに家族がチャーリーのこと心配してるかって、問題のある末っ子だけど、家族を感じた。

退院したチャーリーに、きっと両親が連絡したのかな、パトリックとサムが会いに来て、ドライブに行くシーンは、彼らが友達になった一年前を思い出して、キュンとなった。
それからのことは分からない。
大学へ行ったサムや、音楽に近い町へ進学したパトリックたちと、下級生のチャーリーがいつまで友情を続けることができたのか。

でも、先のことよりも、その時を必死で生きてるチャーリーが、残りの高校生活を自分らしく過ごしていくのではないだろうか、ってそう思いながら観終わった。

チャーリーの理解者である国語の教師が、そのまま学校に残ることにしたのも、希望の光かな。


posted by じゃじゃまま at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

【ブリングリング】

《★》

本当に今回は不作だ。
なんだよ、この話。

これも予告に騙された。
実際に起きたティーン窃盗団「ブリングリング」の青春群像劇、とでもいうのか?

監督はソフィア・コッポラ。
まったくストーリー性もなく、頻繁にセレブの家に空き巣に入って盗みを繰り返す若者たち。
なにが楽しいのか、まずそこからして理解できない。
ま、どこにでも悪いことを楽しいと感じる若者はいるし、そういう子たちの話なんだけど、この子たち、盗みに入った話を武勇伝のように仲間に吹聴して、ブログにも載せて、よくばれないもんだよね。

パリス・ヒルトンとか有名人の家に入ったこと吹聴したら、いつかばれるもんだよね。

結局は防犯カメラに映って公開されちゃうんだけど、この子たち捕まってもまるで罪悪感なんかない。
親も、「証拠はないから」とか、その姿勢に、ああ、アメリカだな〜と思う。
アメリカはタバコで病気になったことすら、タバコ会社を訴えるくらいだし、コーヒーこぼして火傷したら、店が悪いと訴えるもんね。

本当、三作続けて、みんな不作で、あと一作残ってるんだけど、観るのが怖い。



posted by じゃじゃまま at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【FLU 運命の36時間】

《★★★》

突っ込みどころ満載。
すごい致死率のウイルスが韓国の市内に撒き散らされた。ベトナムからの密入国者?人身売買か?
コンテナに押し込められた人々を受け渡すために、頭の悪そうな兄弟が扉を開けると、死体がいっぱい。
びびって腰抜かしてると、生き残った少年が出てくる。少年を運ぶ最中に、弟は具合悪くなり、その隙をついてサイモンは逃げ出し、見失ってしまう。

実は、市内にウイルスを蔓延させたのってこの弟なんだよね。元はあのコンテナの中だけどさ。

薬局でゴホゴホ咳して、次から次へとマッハの勢いで拡散していく。
病院には次々に患者が運ばれ、医師たちも戸惑う。

救助隊員のジグは、車の落下事故でイネと出会い、一目ぼれするが、イネには娘ミルがいて、この二人の女性に振り回されることになる。
韓国の女性って本当に気が強いよね〜。観る映画、観る映画、みんな気が強くてしかもすごい自分勝手。
なんか嫌になった。
全然笑えない上に、同情も共感もできない。

市内にウイルスが蔓延し、もはや判断のできない政府。いちいち反対意見を述べる議員、アメリカに全権をゆだねようとする首相。大統領と首相の意見が対立しちゃって、どっちがえらいの?

火災映画の時もそうだったけど、韓国映画って政府がいい加減でも最後になんの救いもないままなんだよね。
日本なら嫌な奴は、最後に天罰下るんだけど、韓国ってそのまま。
これも国民性なのか?例の船の事件もあったから、この政府の無責任さがリアルで、映画でもそう描かれるくらいだから、このまんまなんだろうね。

なにがびっくりって、イネは医師なんだけど、自分の娘が実は感染していて、でもそれを隠したままキャンプ地にいたり、ジグが身代わりになって連行されるときも、黙ってるの!!!!
お前に良心の呵責はないのか?良心、常識ってもんが、イネにはないんだよね〜。

それでもイネを好きなジグって・・・韓国の人を選ぶ基準が分からない。

しかも、イネは娘を助けるために感染しているミルを病棟に入れるんだよね!たまたまモンサイとミルは知りあいだったからモンサイは協力してくれたけど、そんなことイネは知らなかったわけで、こんな倫理観のない医師がいるんだ。ま、実際には映画だけど、そういうキャラを登場人物にするくらいだから、あちらではこれは普通の感覚なのかしら?

感染拡大を防ぐために、生きたまま感染者を焼却する政府。医師のくせに自分の娘を助けたいためだけにルールを無視するヒロイン。
どんどん感染者が死んでるのに、イネの娘だけはなかなか死なないし。すっごいご都合主義。
あそこまで斑点出てて、しかも一度は袋に入れられて焼却されるために棄てられたのに、どうしてあんなたくさんの袋の中から都合よく見つけるかな。

間に合わない距離から走って間に合うのもなんだかな〜、だし。
せめて娘が犠牲になれば、涙ながらもオチがつくのに、生き残ってしまうから、この映画、身勝手さばかりが目立って腹が立って終わった。

辛口批判ばかりですみません。でもそれくらいイネの行動は反感買うものばかりだった。
冒頭の、落ちた車の中からカバン取って来て、とかさ。



posted by じゃじゃまま at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【パニック・トレイン】

《★★》

あ〜〜、なんか今回不作。
この映画は、予告がうまかったんだね、騙されたよ。
医師であるシングルファーザーのルイスと息子もマックス。列車の中で病院からの連絡を受けたルイスはこのまま病院へ向かうことを告げ、マックスは不貞腐れる。
途中から乗って来た美人なサラと意気投合したマックス。ルイスは少しウトウトするが、列車が途中で止まり、線路を人が這っているのを目撃したルイスは不穏なものを感じる。

そして列車は動き出し、ルイスは車掌を探すがどこにもいない。停まるはずの駅も通過し、もはや異常事態以外のものではないと騒ぎ出すが、夜の列車には、ルイスたち以外には、乗客と剣呑な感じになった反抗的はヤンと、偏屈っぽい銀行家の老人、心臓に持病を持っている老婦人しかいなかった。

なにがつまんないって、最初はドキドキしてたんだよ、まるで【激突!】みたいに犯人が分からず、不気味なところも。
でも最後まで犯人分からず、目的も説明されないまま終わったんじゃ納得いかないでしょ。

老婦人はショックのあまり心臓発作で死んじゃうし、険悪だった銀行家とヤンも最後は力を合わせて犯人の暴走を阻止するために頑張るけど、あれ!?っていう間に銀行家死んじゃって。

本当、一瞬の出来事で、まじ?って感じ。

それにね〜〜、止まらないから犯人のいる前の部分とルイスたちのいる後ろの車両を連結部分で切り離す時。
「ちょっとどいてくれ」って言われて、ルイスもどうして前の車両に移動するかな。

切り離したら、そっち行っちゃったら、犯人と一緒に暴走しちゃうじゃんって、突っ込んだね。

案の定、ルイスは犯人と同じ車両の方に残っちゃって、なんと!飛び越えて移って来るんだけど、絶対無理でしょって距離。
そんなにうまくいくくらいなら、犯人の動機とかさ他の所もうまいことまとめて欲しかった。

クレジット見ると、日本人だか日系人だからしき名前があって、おいおい、日本人も制作に加わってるなら、きっちりとオチはつけるようアドバイスして欲しかった。


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2014年06月26日

【イノセント・ガーデン】

《★★★》

自分の世界に閉じこもる少女、インディアは、かすかな物音や、どんなモノも見逃さない。特別な力を持ったインディアは、自身の誕生日に、最愛の父が事故死してしまう。
葬儀に、今まで音信不通でいることさえ知らされてなかった叔父、チャーリーが現れる。
屋敷で暮らすことになり、次々にインディアの周りから人々がいなくなる。

インディアに心を閉ざされている母は、次第に夫の弟、チャーリーへ惹かれる。
チャーリーの行動に不審を抱くインディアは、どこでもチャーリーからの視線を感じる。そして、徐々にインディアも叔父へ興味を持ち始めるが、ある事件をきっかけに、隠された真実、本能に気付き始める。

一体、この叔父さんの目的ってなんなのかな?って。兄の残した遺産?それとも美しい妻?

まさか、まさかのインディア目的だったとは。

叔父さんが現れた後で、家政婦が叔父さんと怪しい口論をしていた。後日、家政婦を見かけなくなり、なんとインディアの家の冷凍庫の中に冷たくなって入ってた!
大叔母は、チャーリーに対してなにか忠告をしようとしていた素振りだったが、やっぱりその日、叔父さんがモーテルにやって来て、殺してる!!!

この男の目的ってなんなんだよ〜?

インディアが学校の男の子に襲われそうになった時、事件が起こる。
その前から事件は起きてるんだけど、インディアの本能が目覚めるっていうか。
彼女の中に眠っていた残虐性、これはチャーリーと同類のものであった。だからチャーリーはインディアを見つめ、彼女を欲していたんだ。

隠された秘密、パパとチャーリーには、もう一人ジョナサンという弟がいた。

ジョナサンの死に大きく関わったチャーリーは、そのゆえに病院送りとなり、チャーリーの本性を知っていたパパが邪魔で、なんと!パパまで殺していたチャーリー!

自身の残虐性に目覚め、チャーリーを受けれ入れたかに見えたインディアだけど、馬鹿だね〜。最愛のパパを殺した叔父さんを許すわけないじゃんね!!

ってことで、ママと叔父さんとインディアの三角関係は、チャーリーにとっては裏切りの結果になったわけで、ママはたくさんの死体が埋まったあの屋敷を守っていかなきゃいけないってことかしら?
どこにも行けないね〜。

インディアは、残虐性に目覚め、どこまで行くんでしょうか。
ふ〜ん。


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【キャプテン・フィリップス】

《★★》

実際に起こった、海賊による人質事件。
ソマリア海域で海賊に襲われたコンテナ船。隠れる船員、お金を渡して終わるはずだった。
ところが、反撃に出た船員に海賊と態勢逆転したかに見えたんだけど、結局、たった4人の海賊、武器持ってるしね、に、船員の安全と引き換えに、船長一人、海賊と共に救命艇に乗せられ行ってしまう。

この船長救出劇を、海軍特殊部隊のネイビーシールズの活躍と、一人海賊たちと救命艇に拉致された船長の追い詰められていく心理で描く。

海賊のボスに、この人俳優?それとも本当の現地人ですか?ってくらい、ガリガリのガイコツのような役者?さんで、どう見ても、どっちの側から見ようと努力しても、好感を持てない人だった。
あとすぐにキレる海賊も一人いたっけ。

足を怪我しちゃった少年の海賊は、ちょっと心のある感じだったから射殺されたのは残念だったけど。

でも、なんとなく船長を救出したネイビーシールズの活躍にしても、海賊たちがあまりにも悪役だったからそっちに憎悪がいっただけで、ただそれだけで、英雄視しようって気にはならなかったけどね。

ま、自分がアメリカ人で、あれだけ必死に救出してくれたら頼もしいとは思うけど。

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【スカイ・キッズ】

《★★★★☆》

なんの気なしに借りてきた映画。
大正解!
冒険、勇気、絆、友情、全部詰まった子供も大人も楽しめる映画。

アメリカの小さな田舎町。カイルは母とやって来た。家はない、ウエイトレスをしている母とモーテル住まい。
カイルは転校初日、クラスの悪がきがジェイソンに嫌がらせしたことを、堂々と先生にチクリ、仕返しに帰り待ち伏せされたジェイソンを再び救ったカイル。悪がきどもをぶちのめしたカイルだったけど、怒った悪がきの兄に追いかけまわされる。
これがまた絵にかいたような頭の悪そうな兄貴で、ここでもまたカイルはやっつけてしまう。

怒った悪がき兄弟。
こんな小さな田舎町で、ああいうバカ兄弟を怒らせたら面倒なんだけど・・・こんな展開かなと思っていたら、ちょっと風向きが変わって。

なんとか逃げおおせた二人、ジェイソンは元空軍パイロットだった祖父を誇りに思っていて、叔父さんが飛行場で整備をしているので、カイルと二人飛行機に乗せてもらう。
初めての大空に魅了されるカイル。
明日もまた乗せてもらう約束をして家路につくが、翌日、叔父さんを待っている間にいたずらで乗り込んだ飛行機が、ジェイソンとカイルを乗せたまま飛び立ってしまう。

ふと置いてある荷物を見ると爆弾が仕込まれていた!
パイロットに知らせようとするも、なんと飛行機は無人だった。焦る二人、それでもジェイソンの操縦でなんとか着陸すると、大きなニュースとなり、一躍有名人になる。

黙って乗り込んだ飛行機はギャングのボスのもので、その飛行機には大金が積まれているはずだったのだが、消えてしまっていた。爆弾と消えた大金、事情を聞くためにボスの元へ連れて行かれる二人。
ところが、当の二人はボスの屋敷に大興奮。大はしゃぎする二人を、ボスは懐かしく見つめる。

ボスには大事な弟がいて、その弟を想ったのか、離れて暮らす一人息子を想ったのか、とにかくボスはこの二人が気に入った様子。
一緒に遊び、もてなして、飛行機を無事に取り戻せたお礼になにか願い事を叶えてあげよう、といって帰す。

実は、消えた大金と爆弾を仕込んだのは、弟と、その間抜な相棒だった。
そしてボスは事実を知っていて、大事な弟のために手を回し、絆を取り戻そうとする。
兄の想いに気付き、改心した弟だったのに、間抜でバカな相棒はカイル達を殺そうとして、守った弟は撃たれてしまう。

最後の力を振り絞ってボスに電話する弟。このスティーブン・ボールドウィン、ボールドウィン兄弟はみんな男前だったけど、やっぱり加齢のせいか、みんな太っちゃったね。
で、お金を盗んだことを謝る弟に、すべて知っていた、そんなことよりも助けに行くから今どこだ!!って取り乱すボスに泣いたよ。
この兄弟愛に。

間抜な相棒に人質に取られてしまったカイルと、なんだか巻き添えになった叔父さんは、相棒の逃亡のために飛行機に乗せられる。そこへ、チキンだったジェイソンも、親友を見捨ててたまるか!と走って飛び乗る。

家もないカイルと、ずっといじめられっ子で友達もいなかったジェイソン。孤独な者同士だから親友になったんじゃない。互いにないものを感じ、惹かれ合って親友になったんだ。
「家がないんだ」と打ち明けるカイルに、「そんなの関係ないよ」とありのままのカイルを受け入れるジェイソン。
こんなに純粋に友達になる、って懐かしくない?涙が出て、熱いものがこみ上げる。

逃亡中の飛行機の中で、なんと!間抜な相棒によって空に放り出されるカイル!え〜、パラシュートないぞ!
叔父さんは、カイルを助けるために、ジェイソンと共に飛び降りる。
これってCG??スタント?こんな撮影、私、NG!やだよ、間に合わなかったら。

叔父さんの風圧による顔の変形具合から、もしやスタントでは?と疑ったけど、カイルやジェイソンまで?まさか・・・。
叔父さんによって助けられたカイル、一方パイロットのいなくなった飛行機は激突、はい、間抜な相棒、さようなら。

一部始終をヘリコプターで追ってきたボスは見ていて、カイルたちの勇気を称える。
そして弟が眠る場所へと向かう・・・ボスが本当にいい人で、いや、本当は悪い人なんだろうけど、でも弟思いの、カイルや叔父さんたちへの感謝も忘れない律儀な人なのであった。

冒険活劇というか、【チキチキ・バンバン】を思い出す、ワクワク、楽しめる映画。
弟が死んでしまったことだけが非常に無念。

で、ボスはちゃんと分かってる。
願い事を叶えてあげる、って、ジェイソンとカイルにとって、あの悪がきたちのしつこさはここで繋がるんだよね。
そう、ボスはなんたってギャングのボスだから。

悪がきの兄貴をちょいと部下が脅すだけで十分。

そして、叔父さんには飛行機を一機。

当然、カイルには家をプレゼントか!って思ってたら、なにもなかった。おいおい。
きっと、カイルのママと叔父さんが恋に落ちたから、家はいらないんだよね、きっと叔父さんの家に住むんだから。
そっか、ここで家をプレゼントしちゃうと、叔父さん居候みたいになっちゃうもんね、とそこまで深読みしてみました。

ハッピーエンドで、心温まり、懐かしくて、ワクワクする素敵な映画。

posted by じゃじゃまま at 15:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

【俺はまだ本気出してないだけ】

《★★★★》

なんとなく会社を辞め、漫画家になる!と宣言するものの、なんだかテキトーで、グータラなバツイチ男、シズオ。
高校生の娘と絶対年金暮らしのじいさんの3人暮らし。
出版社に原稿を持ち込むも、なんだかんだといつもボツ。バイト先のファストフードでも、年下のバイトから「店長」ってあだ名で呼ばれて遊ばれている。
野球少年たちにまで「監督」ってあだ名で遊ばれてるし、幼馴染の修をいつも呼び出して奢らせてるけど、修が別れて暮らす息子からも「シズオみたいな大人にならないで」と言われる始末。

しかも呼び捨て。

バイト先でふざけてると、本物の店長がやって来て「ビンタね」って真顔で言われる、本当に情けない奴。
どこにも救いのない、ゆるい話で、評価もそれに伴って高くない映画だけど、私はこういうの大好き。
え?こういうドラマに、学んだり、共感したり、内容がないようで、でも実はしっかり記憶に残る映画っていいと思う。

結局、シズオがプロの漫画家になれるかどうかは分からずじまいだし、なんといっても編集者が途中でいなくなるしね。後任、みんな嫌がるし。あの浜田岳演じてた編集者の、「いいじゃないですか〜」も、どこまで本気だったのか疑問だし、実はやる気なかった感もいい味出てたけど、後任のサッシーもいいよね。
なんといってもね、シズオの夢叶うとかよりも、サッシーの厳しい駄目だしに、シズオとの勝負どこまで続くか見ものだし。といっても映画はそこまでやらないから、想像するだけだけど。

シズオの父親であり、橋本愛のおじいちゃん役でもある石橋蓮司がこれまら面白い。ゲロ、二回吐かれたり、シズオに何度も漫画家辞めろ!って親子喧嘩したり、いやいや、シズオのこういうこと父親譲りなんじゃないの?

シズオに影響されて、修がパン屋になるって会社を辞める。その弟子に、山田孝之もいて、別れた妻と息子が「シズオみたいになったら困るから」って戻って来て、ほら、なんだかんだとゆるいけどハッピーエンドで、よかったじゃん。

私は、こういうどうってことなさそうな、でも等身大の日常の映画って好きだな。

いい歳した大人が、うまくいかない人生に「まだ本気出してないだけ」って言い訳するもの、愛きょうあって、だけど、実は痛くて切ない。だから好き。


posted by じゃじゃまま at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【グランド・イリュージョン】

《★★★》

無名のマジシャンたちが、謎の人物からカードを受け取り、「フォー・ホースメン」と名乗り、次々に犯罪イリュージョンを行う。

すべてはある目的のために。

もちろん、映画だからこんなイリュージョンも可能なわけだけど、それでも胸をときめかせたよ。
おお〜〜っ!って。

3つのイリュージョンには、ちゃんと目的(復讐の意味)があって、なろほどね〜って。
ラストに謎の人物が明かされた時、メリーゴーランドがぐるぐる回り始めて、違う世界に行ったのかと思ってね。
私の一番苦手で嫌いな、宇宙のあっちの世界、な話になったのかと、正直、本当にぞっとしたけど。

ちゃんと現実のお話でした。
面白かったよ、続編あるなら観たい。


posted by じゃじゃまま at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【天使の分け前】

《★★★》

私、てっきりコメディかと思ってた。
不良青年が、ふとしたことから利き酒の才能に目覚め、そこから逆転人生の快進撃のサクセスストーリーかと。

ちょっと笑えるとこもあるけど、でも大体は真面目なドラマ。カテゴリーはコメディになってたけど。

やっぱりね〜、イギリス・フランス・ベルギー・イタリアの合作映画。そうなんだよ、ヨーロッパテイストというか、イギリス映画というか、やっぱりハリウッドとは違うんだよね〜〜。

ハリウッドは底抜けな明るさをイメージしやすいけど、イギリス(スコットランドだけど)って、どこか重くて暗いというか、そして貧しさを感じてしまう。
もともと、この映画の主人公たちは犯罪を犯してしまい、裁判所から奉仕活動を宣告される人たちだから、裕福でもないし、生活や環境にも問題ありの人々だからね。

労働者階級目線だから当たり前なんだけど、どうも以前から、イギリス映画っていうと、映画の隙間からその国の持つ雰囲気や問題点が伝わって来る。

妊娠中の恋人がいるロビーは、またもや傷害事件を起こし、あわや刑務所行きとなるところを、奉仕活動を言い渡される。
それでもけんかっ早いし、親の代からの宿敵がほっといてくれない。恋人の親類からも邪魔にされ、本当にまずいんじゃないの?ってこっちがハラハラしちゃうんだけど。
指導員のハリーがとってもいい人で、親身になってくれる。ハリーのおかげでウイスキーの講習会に参加したロビーは、自分にウイスキーを嗅ぎわける才能があること知り・・・ここからが私の想像とは違ったんだけど。

その才能を生かして、オークションにかけられるウイスキーを盗み出そうっていうんだから。

せっかく更生しようっていうのに、またそんなことしちゃうの?って。

日本人的にはこのラストに賛否両論あるみたいだけど、私は、盗みが成功した上に、仲間と山分けし、就職先もゲットしたこのラスト、好きだな。
救いがあるじゃん。方法としては間違っているけど、やっぱりこれを足掛かりにロビーには幸せになって欲しいから。
ハリーがいい人だった。






がそこかしこに出る。あ、決して悪い意味ではなくて、褒めてるつもりなんだけど。
以前観た映画もイギリス映画の中には、貧富の
posted by じゃじゃまま at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

【ザ・コール 緊急通報司令室】

《★★★★☆》

面白かった〜〜。
ある晩、指令室で少女からのSOSを受けたジョーダンは、男が侵入してきて隠れるよう指示するが途中で通話が切れたことに動揺し、かけ直してしまう。結果、その呼び出し音が原因で少女は男に捕まり、後日遺体で発見されてしまう。

ショックを受け、ジョーダンは通報を受けることが怖くなり、指導員となるが、新人オペレーターが誘拐された少女からの通報に戸惑ってる場に居合わせ、思わず交代し、タブーとされている約束、絶対に助けてあげる、と声をかけてしまう。

そこからノンストップの息つく間もない追跡劇が始まる。

トランクに押し込められたケイシーに、あらゆる指示を出し、なんとか周囲に気付いてもらう細工をするが、運転している犯人が気付かないかもうヒヤヒヤ。

テールランプを蹴落とし、そこから手を出してサインを送るが、運よく気付いてくれたドライバーが通報し、居場所をようやく確定できるか!?ってところで、ドライバーが犯人の顔を確認しようと接近してしまい、気付かれて方向転換されてしまう。
もう観客参加型で、ああ!!!!って溜息が出てしまった。

お次は、割れたテールランプからペンキを流し、マーキングしようとするも、善意のアランが犯人によかれと思い「ペンキこぼれてますよ」と声をかける。
異変に気付いた犯人マイケルが慌てて車線変更するも、こっそり後をつけたアランは、声をかけてしまいマイナス50点だったのが、後をつけたことでプラス50点でプラマイゼロ。

ところがここでまたもや失点。
様子がおかしいから後をつけてきたのに、マイケルに追い払われ、訝しみながら車に戻る。
そして通報するんだけど、そういうのはさ〜、もう少し離れた場所でしないと駄目じゃん!!!ほら、馬鹿!!
マイケルがスコップを持ってアランを襲う。

ケイシーと共にトランクに入れられるが、ケイシーは頑張ってジョーダンと連絡を取り合う。
そして最後の留めの失点!死んだと思ったアランが息を吹き返し、自分の置かれてる状況にパニックになり、騒ぎ出す。
ケイシーがどんなに黙って!!と頼んでも、騒ぎ続けるアラン。
あ〜あ。

とうとうマイケルに気付かれ、トランクを開けたマイケルは、アランを今度こそ本当に殺す。
そしてケイシーのプリペイド携帯にも気付き、絶対絶命。

そこでの会話で、ジョーダンはこの男がかつて少女を殺した犯人だと気付く。

ジョーダンの恋人ポールも懸命に、遺留品から犯人の身元を探る。

このまま警察が捕まえるのかな〜と思ったけど、ハリウッド映画だからね。
なんといってもやっぱりジョーダンとこの男が対決しないと終わらないよね、ってなことで、警察が踏み込んでも犯人を捕まえられなかったのに、深夜ジョーダンが男の生家に辿りつき、そこで地下室を発見する。

警察が見つけなかったのに緊急通報司令室のオペレーターがその存在に気付くってのもどうなのよ、って気もするけどね。
やっぱ、ジョーダンが最後は対決しないと物語としておかしいってことか。

怪しげな地下室で対決して、ほらほら早く逃げなきゃってとこで、ケイシーが階段を上り地上に出て、さあジョーダンってところで、やっぱり足掴まれて引きずられるよね。
ああ、もう形勢逆転って感じだけど、結局2対1だからね。ジョーダンが危機なら、その後ろからケイシーが助けるわけで。

この男、さっさと警察に突き出して、って思ったら、あら、そう来るか、ってラストだった。

マイケルを地下室に閉じ込めて、さようなら、そのまま餓死して死んでねってこと?

でもさ〜〜、人間火事場の馬鹿力で、巻きつけたガムテープが取れたら、マイケル復活しちゃうよ?
ちゃんととどめを刺すか、やっぱり警察に引き渡した方がよかった気もしますが・・・。

でもこのドキドキヒヤヒヤ感、嫌いじゃない。


posted by じゃじゃまま at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ わ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

【タイピスト】

《★★★★★》

1950年代。父親の勧める結婚話が嫌で、田舎町から単身、保険会社の秘書の面接へ乗り込むローズ。
秘書らしく気品と知性を求められる職場で、ローズは肩を出したワンピースに派手な口紅で面接に来てしまう。
早々に面接を打ち切られそうになったローズは、得意のタイプライターで早打ちを披露する。
一心不乱に打つ姿に、ルイは試用期間として一週間だけ雇うことにする。

ルイはローズのタイプ早打ちに目をつけ、正式採用の条件としてタイプ早打ち大会に出ることを命じる。

ルイの会社の前には幼馴染で親友のボブがいて、ボブはルイとローズを面白がって見ている。
ボブの妻、マリーも幼馴染で、どうやらルイはマリーがずっと好きみたい。これからどうなんだろうって、ローズ役のデボラ・フランソワも可愛いし、ルイ役のロマン・デュリスは人懐こい笑顔が素敵で、ちょっと背が小さくておでこが広いのが印象的だけど、でもずっと親友の妻を思い続け、戦争の傷を心に抱えて、愛に臆病な役がぴったりだった。

ローズも徐々にルイが気になり始めて、やがて想いが止まらなくなると、俄然応援したくなる。
ルイとマリーの関係が気になるとこだけど、マリーはボブのこと愛してるみたいだし、三角関係は心配しなくてよさそう。
マリー自身も、ローズの気持ちを見抜いて協力してくれたし。

本当に嫌な奴がいなくて、心から楽しめたラブ・コメディでもあり、サクセス・ストーリー。

タイプの早打ち大会は、まるでスポ根映画並みだった。地方大会、フランス大会、世界大会へと勝ち抜いていくローズ。
ローズのためにいったんは身を引くルイだけど、自分のマリーへの気持ちにけりをつけて、ローズの元へと駆け付けるルイには、本当クライマックスのスポ根映画同様、アドレナリンが出た。

いいな、この映画。恋愛映画の中で、そうだな〜、最近では【トワイライト】に次いで、お気に入りで、買っちゃおうかな〜。



posted by じゃじゃまま at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月31日

【モネ・ゲーム】

《★★》

美術学芸員のハリーは、傲慢な億万長者への仕返しに、モネの贋作を売り付ける詐欺を思いつく。
相棒のPJを送り込み騙すはずだったが、PJの気ままな行動で計画は思わぬ方向へ・・・。

そうだ、私は実はキャメロンが苦手だった。
どうして彼女が人気女優なのか分からないんだけど、キャメロンって案外嫌な役多いんだよね、私の中では。
今回も、あの傲慢な億万長者がまんまとだまされればいいなって思ってたのに、またもや余計なことを・・・って苦々しく思ってた。

もちろん、そういう話なんだから仕方ないんだけど、どうやら私はキャメロンが苦手なんだよね。

最後の最後はすっきりしたけど。

posted by じゃじゃまま at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【サイド・エフェクト】

《★★☆》

新薬の副作用で夢遊病となった妻が夫を殺害。
その薬を処方した精神科医が、追い詰められていくサスペンス。

あまり知識がないままに観たので、予想していた内容と全然違った。
私は勝手に、人妻に恋した精神科医が薬を処方しながら、自分の元へ通い詰めるように仕向ける話 → どうやらちょっと違ったみたい。副作用を暴くために製薬会社と闘う話か? → これも違った。なんだ、なんだ、まさかまさか・・・。

の展開だった。

ジュード・ロウ演じる精神科医が罠にはめられた話だった。
まさかあの人妻と、元担当医がグルで、夫を殺すとは・・・。なんといっても夫役の人、なにげに素敵だったのに。
最後のどんでん返しが、ちょっと緊迫感に欠けた気もするけど、とりあえず悪い人妻は病院から出られないし、元担当医も捕まったし・・・。人妻がグルだったあの女医を裏切った件が、いまいち分からないというか、どういう条件でジュード・ロウに協力したんだろう。
結局、ジュード・ロウも仕返ししたんだけど、それくらい普通警戒しないかな。


posted by じゃじゃまま at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ダイナソーin L.A】

《★》

バイオ企業の極秘研究、それはDNA操作により恐竜を現代に蘇らせる禁断の実験。しかし計画は失敗し、逃げた恐竜たちが街に放たれてしまう。戒厳令が敷かれ米軍部隊が緊急出動するも、巨大な肉食恐竜の大群に無惨に襲われ、ロサンゼルス全市は地獄の戦場と化す。そんなパニック状態の中、元消防士のゲイブは、恐竜に襲われた娘を救おうとするが…。ド派手にロスを壊す興奮のアクション描写満載のモンスター・パニック映画。 (「Oricon」データベースより)

私は映画がもちろん大好きだ。
あらすじをデータベースから持ってくるなんて、滅多にしないっていうかしたことなかった気もするけど、この映画だけは書けない。
なぜなら、あまりにもつまらなくて途中で爆睡、挙句にもう観るの止めてしまった。

なんかよく分からないけど、お粗末でしょ〜〜〜。
研究所だか企業の、恐竜お披露目会みたいなので、お決まりのミスで恐竜たち大放出、大暴れなんだけど、逃げ惑う人、襲われる人、全然緊迫感が伝わってこないのは、ストーリーもさることながら演技も演出も本当にお粗末なんだよね。

お偉いさんと研究者、主役であろう消防士が襲われて逃げるときに、一番食われていいお偉いさんが、さっと恐竜の脇を通り抜けて逃げたのに、次の研究者は食べられちゃうし。
あのさっとすり抜けたお偉いさん、車椅子に乗っててそんな機敏に走れそうもないのに通り抜けたのには、脱力。
小さいことだけど、そういうところから作り手のいい加減さが伝わってくるんだよね。

後はもう爆睡した上に、どうでもよくなって途中でやめちゃったからさっぱり分かりません。


posted by じゃじゃまま at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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