2015年08月29日

【100歳の華麗なる冒険】

《★★★》

なんかくだらなくて面白い映画だった。
100歳の誕生日に老人ホームから脱走したアラン。ボケてるんだか正気なんだかの境界線が巻き起こす騒動。
かつては爆弾の専門家としてソ連や第二次世界大戦でアメリカに協力したり、その後スパイになったりと活躍??していたアランなんだけど、本人は結構適当。
ただ爆弾で爆破したかっただけで、なんの信念もない。

なんにも考えてないのに、100歳まで乗りきってしまった。
どうして窓からホームを脱走したのかも、なにも考えてない。なんとなく窓から出ただけ。
駅に着いて行くあてもなく切符を買い、そのままバスに乗り込む。
ギャングから無理矢理持たされたカバンをそのまま持って行くところもなんにも考えてなくて、実はボケてるのか?

そのカバンには大金が詰まっていた。
当然ギャングからは追われるし、ホームから行方不明になったと警察からも追われる。

どんどん人を巻き込んで、ピンチも、必死になって回避するわけでもなく、勝手にピンチの方が自滅していく。本当にくだらなくて、本人にその自覚はまったくないのに、危機を呼びこんでおいて、勝手に解決しちゃってハッピーエンド。
こんなことってあるんだね〜の連続。

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【バルフィ!人生に唄えば】

《★★★★★》

耳の聞こえない青年、資産家の娘、自閉症の幼馴染の少女。この三人の恋模様を描いた切なくも美しい感動作品。

耳の聞こえないバルフィは、ある日3ヶ月後に結婚を控えている美しい娘、シュルティと出会う。
心奪われたバルフィは猛アタックを開始。戸惑いながらもバルフィの不思議な魅力に徐々に惹かれ始め、恋に落ちる。
ところが裕福な結婚を望む母の反対にあい、シュルティは自分の心に嘘をつき婚約者の元へ。
激しくシュルティに手話で伝えるが、結局は去って行く。

数年後、運命のいたずらか。結婚は失敗だったと悲しむシュルティとバルフィが再会する。
だけど、その時にはすでにバルフィは幼馴染みのジルミルと共にいた。この二人、実は誘拐犯と被害者で逃亡中。
この誘拐もあれよあれよ、と事が進んでしまったんだけど、実はジルミルの祖父が彼女に譲った遺産目当てに父親が仕組んでいたもので、そうとは知らずにバルフィも絡んでしまっていた。

そんなこととも知らずに、バルフィのそばににるジルミルに激しく動揺するシュルティ。
このトライアングルが切ない。バルフィを思い続けるシュルティ、そのバルフィがなにかと自分を気にかけてくれてる。
そして、そんな二人に嫉妬するジルミル。シュルティはそんな彼女の気持ちに気付きながらも、バルフィから目を離せない。
そして運命は悲しい方向へと大きく動いていく。

二人に嫉妬したジルミルが姿を消した。

そして有力者であるジルミルの父親と結託している警察は、ジルミルの遺体発見、犯人はバルフィという筋書きで捜査を進めようとしていた。そこへ誘拐のことも知らないシュルティからジルミルの捜索願が出され、複雑に糸は絡み合っていく。
警察に追い詰められ、尋問されるバルフィ。

長年バルフィに振り回され続けてきた署長がそっとシュルティにささやく。このままではバルフィが犯人にされてしまう、逃がして欲しい、と。
そう、あんなに手を焼かされていたバルフィだけど、ここでも彼の不思議な魅力が人を惹きつける。

シュルティは自分の結婚をなげうってまでバルフィを選んだ。

だけど本当に切ないんだ。すでにバルフィの心はジルミルにあったから。あんなにシュルティのことだけを想っていたのに、あの時婚約者を選んだシュルティに絶望したバルフィの気持ちも悲しいし、やっと自分の気持ちに素直になったシュルティが、すでに彼の気持ちが自分にないことを認めるのも悲しい。

ジルミルの遺品からページが抜き取られてることに気付いたバルフィ。そこに書かれていた数字を調べると、電話番号だった。ジルミルが育った養護施設へ向かう二人。
そこにジルミルがいると確信するバルフィ。だけど傷ついたジルミルは隠れたまま。

諦めた帰路。自分の心に正直になったジルミルが「バルフィ!!!」と叫ぶ。耳の聞こえないバルフィにはその声は届かない。あの時のシュルティの表情が本当に切ない。この声は自分にしか聞こえない。このまま聞こえない振りをして帰れば、もしかしたらバルフィの心は自分に戻って来るかもしれない。
そんな葛藤が見える。
あの時も自分の心に嘘をついてバルフィを失ったのだから、今回も嘘をついてそのままバルフィを自分のモノにしてしまえばいい!と、私は願ってしまった。
それくらいシュルティは美しいんだもん。

なのに、シュルティは正直に振り返ってしまった。

映画の冒頭、どうやらバルフィが自分の写真を撮るところから始まって、そして手話を教える老いたシュルティが電話を取って泣き崩れる。
そして警察がジルミル誘拐犯としてバルフィを追いかけるシーンになって、そこから逆戻りして物語がスタートしたので、若干迷うこともあったけど、シュルティがあの日振り返ってからのその後がそこから映される。

バルフィとジルミルはそれからは二人でいつも一緒に養護施設で働くんだよね。そんな二人をサポートし続けたシュルティ。
彼女がずっとずっとバルフィを見つめてきたことは飾られた写真を見れば分かる。二人を応援し続けたことも。

危篤状態になったバルフィの元へみんなが集まる。
そこにはバルフィとの恋を反対していたシュルティの母もいた。このシーンも大好き。
あんなに反対していた母にも、忘れられない人がいた。そのことに嘘をついて娘には反対し続けたけど、シュルティには分かっていた。
あるシーンで母に「ママが森に出かけるのは、彼をまだ愛してるからでしょう」、あの一言好きだな。
自分も心に嘘をついて結婚して失敗したのに、娘にも言ってしまった母親。だからこそ、シュルティが結婚を投げ出してもバルフィの元へ行ったことを、なんていうかな、ようやく、やっぱり娘もそうだったか、って認められたっていうのが嬉しかった。

母親も本当は分かっていたはずなんだ。だけど、親として生活のこととかを考えると、どうしてもバルフィでは不安だったんだろうね。そんな親心も分かるだけに切ない。
この母娘は揃って自分の心に嘘をついて失敗してしまったんだよね。でも遅かったけどシュルティは素直になれたし、母親も恐らくあの後素直になったんだろうな、って思う。

想いは成就しなくても、後悔し続けて結婚しているよりも、夫と離れるその勇気。
ハッピーエンドとしてもいいくらい。



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2015年08月17日

【バチカンで逢いましょう】

《★★★》

敬虔なカトリック信者がローマ法王に謁見するために一人旅に出る。そしてもう一度愛に出会うハートフルな物語。

夫に先立たれ、娘の元へ向かうが娘からはホーム行きの話を切り出され、楽しみにしていたローマへの旅行もキャンセルになっていた。マルガレーテは翌朝家出をして、一人でローマへ向かう。
マルガレーテはどうしてもローマ法王に謁見して許しを乞わなければならないことがあったのだ。

ところが、イタリアに着くと孫娘は結婚もしてないのに男と同棲しているし、せっかくの法王との謁見も詐欺師によって奪われるし、入ったドイツ料理のレストランは激マズだし、で踏んだり蹴ったり。
やっと次の謁見にこぎつけたと思ったら、またもや詐欺師のせいで、今度はなんと法王に向かってスプレーを吹き付けてしまうという大失態。
新聞の見出しにまでなってしまう。

なんともぶっとんだおばあちゃんなんだけど、激マズだったドイツ料理のレストランを手伝うことになって、なんか居場所ができてよかったね、って感じ。しかも激マズレストランのシェフの叔父は、あの詐欺師だし、絶対なんかあるよね〜って期待しちゃう。
ま、二人ともおじいちゃんおばあちゃんなんだけど。

実はマルガレーテと娘のマリー、そしてマリーと娘、ちょっとぎくしゃくしてるんだけど、それはマリーのお堅いところが原因なのかな。ところが、そのお堅いマリーにとって衝撃の出生の真実がマルガレーテから明かされる。
敬虔なカトリック信者のはずが、なんとまあ、ぶっとんだおばあちゃん。

ま、いろんなことがありながら家族を感じ合い、元気に前向きに生きていくマルガレーテなんだけど、詐欺師のロレンツォの秘密ってなんだったんだ?あれ?二人って結局くっついたんだっけ?
孫娘の恋人、浮気して結局孫娘は許したんだっけ?

それなりに面白かったけど、忘れちゃった。



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2015年06月02日

【ビリギャル】

《★★★★★》

子供たちが本を読んで絶賛していたので、娘と行ってきました。
個人的には、おバカな女の子が頑張って慶応に行った、それだけでしょ、って思ってたけど、結構泣いた。
場内も鼻をすする音があちこちからしてたので、感動作だったことは間違いない。

子供を信じ続けるあーちゃん、坪田先生、さやかの親友たち、なんと素敵な仲間に恵まれたんだろう。
必死で勉強するさやかを、応援する親友たち。決してバカにしたり、足を引っ張ったりしない。基本育ちのいい子たちなのだろうか?
噂では実話ではさやかは有名なお穣さま学校に通っていたって言ってるからね。
どんなに中学受験で頑張ったとしても、そこから五年間勉強しなければ、学力は下がるよ。どこかのブログでは元々お穣さま学校だから元がよかったからだ、なんて意見もあるけど、私は、それでもどんどん下がった学力で這いあがったさやかはすごい!

確かに途中で投げ出さずやり遂げるあの根性は、元がよかったからかもしれない。
普通の人間は楽な方に流されていくからね。すごい!!
さやかが壁にぶち当たって心折れそうになった時、応援してくれてるみんなの想いに気付いて、もう一度立ち上がるその姿は本当に偉い!!!!!!すばらしい!!!
自分に置き換えて考えると、その意思の強さ、努力、すごいよ。私ならきっと途中で諦める。
どうせ私はここくらい、って。
頑張り続けるさやか、応援するあーちゃん、先生、そして壊れかけた家族が再生していく姿、あ、我慢を強いられても文句言わず協力する妹にも涙した。

ちょっと馬鹿にしてた「ビリギャル」だったけど、映画【ビリギャル】は感動作だった。
満足度95%。
あ、親友の一人って「あまちゃん」の沖縄の子だよね?「梅ちゃん先生」のお隣の工員もいたし、そんな発見も嬉しい。

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2014年09月17日

【僕の彼女を紹介します】

《★★★》

韓国のヒロインってどうしてみんな身勝手で強いんだろう。
ひったくり犯と間違われて非番だったギョンジンに警察に連れて行かれたミョンウ。
違うって言うのに、まったく聞く耳持たない。ちょっとあり得ない。
正義感が強くて、真っ直ぐすぎるギョンジンに、結局振り回されるミョンウなんだけど、いつしか惹かれ合っちゃうんだよね。

夜回りの最中、タバコを吸っている高校生に注意し、ボッコボコにするギョンジン。ところが大物政治家の息子で、父親が人相の悪い手下を連れて警察署に乗り込んでくる。
たまたまギョンジンとミョンウが手錠で繋がれていることを利用して、ミョンウは一計を案じ、凶悪犯になりきり、父親と手下たちをぎゃふんと言わせる。

だからコメディかと思ってたのに。

ミョンウはあまりにもギョンジンが好きで、彼女が危険な任務につくと行っちゃうんだよね。
一般人があり得ないでしょ。
だから凶悪犯が逃走して、その場に居合わせたミョンウが刑事に間違われて射殺されてしまったのには、驚いた。
しかも、撃った刑事逃げちゃうし。
え〜〜、あり得ないでしょ。
一般人が撃たれたんだよ、弾痕とか調べないの?誰の拳銃か、とか。

ギョンジンもすごいすごい好きだったんだよね。ミョンウがいなくなって、一緒に死んでしまってもいいと思うくらい。
だから屋上から飛び降りたのに・・・ミョンウは風となってギョンジンを守るんだよね〜。

この件は、二人が旅行に行った時の会話の中で伏線となってたんだけど。

切ないラブストーリー。

ラストには驚きのサプライズが。

【猟奇的な彼女】に繋がってる、って知っていたので、おお!!!!!そうか!と。

もちろん正当な続編ではないんだけど、でも、私は繋がってると思う。
彼女の未来は、幸せになれるんだ、って。

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2014年07月21日

【ブリングリング】

《★》

本当に今回は不作だ。
なんだよ、この話。

これも予告に騙された。
実際に起きたティーン窃盗団「ブリングリング」の青春群像劇、とでもいうのか?

監督はソフィア・コッポラ。
まったくストーリー性もなく、頻繁にセレブの家に空き巣に入って盗みを繰り返す若者たち。
なにが楽しいのか、まずそこからして理解できない。
ま、どこにでも悪いことを楽しいと感じる若者はいるし、そういう子たちの話なんだけど、この子たち、盗みに入った話を武勇伝のように仲間に吹聴して、ブログにも載せて、よくばれないもんだよね。

パリス・ヒルトンとか有名人の家に入ったこと吹聴したら、いつかばれるもんだよね。

結局は防犯カメラに映って公開されちゃうんだけど、この子たち捕まってもまるで罪悪感なんかない。
親も、「証拠はないから」とか、その姿勢に、ああ、アメリカだな〜と思う。
アメリカはタバコで病気になったことすら、タバコ会社を訴えるくらいだし、コーヒーこぼして火傷したら、店が悪いと訴えるもんね。

本当、三作続けて、みんな不作で、あと一作残ってるんだけど、観るのが怖い。



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【FLU 運命の36時間】

《★★★》

突っ込みどころ満載。
すごい致死率のウイルスが韓国の市内に撒き散らされた。ベトナムからの密入国者?人身売買か?
コンテナに押し込められた人々を受け渡すために、頭の悪そうな兄弟が扉を開けると、死体がいっぱい。
びびって腰抜かしてると、生き残った少年が出てくる。少年を運ぶ最中に、弟は具合悪くなり、その隙をついてサイモンは逃げ出し、見失ってしまう。

実は、市内にウイルスを蔓延させたのってこの弟なんだよね。元はあのコンテナの中だけどさ。

薬局でゴホゴホ咳して、次から次へとマッハの勢いで拡散していく。
病院には次々に患者が運ばれ、医師たちも戸惑う。

救助隊員のジグは、車の落下事故でイネと出会い、一目ぼれするが、イネには娘ミルがいて、この二人の女性に振り回されることになる。
韓国の女性って本当に気が強いよね〜。観る映画、観る映画、みんな気が強くてしかもすごい自分勝手。
なんか嫌になった。
全然笑えない上に、同情も共感もできない。

市内にウイルスが蔓延し、もはや判断のできない政府。いちいち反対意見を述べる議員、アメリカに全権をゆだねようとする首相。大統領と首相の意見が対立しちゃって、どっちがえらいの?

火災映画の時もそうだったけど、韓国映画って政府がいい加減でも最後になんの救いもないままなんだよね。
日本なら嫌な奴は、最後に天罰下るんだけど、韓国ってそのまま。
これも国民性なのか?例の船の事件もあったから、この政府の無責任さがリアルで、映画でもそう描かれるくらいだから、このまんまなんだろうね。

なにがびっくりって、イネは医師なんだけど、自分の娘が実は感染していて、でもそれを隠したままキャンプ地にいたり、ジグが身代わりになって連行されるときも、黙ってるの!!!!
お前に良心の呵責はないのか?良心、常識ってもんが、イネにはないんだよね〜。

それでもイネを好きなジグって・・・韓国の人を選ぶ基準が分からない。

しかも、イネは娘を助けるために感染しているミルを病棟に入れるんだよね!たまたまモンサイとミルは知りあいだったからモンサイは協力してくれたけど、そんなことイネは知らなかったわけで、こんな倫理観のない医師がいるんだ。ま、実際には映画だけど、そういうキャラを登場人物にするくらいだから、あちらではこれは普通の感覚なのかしら?

感染拡大を防ぐために、生きたまま感染者を焼却する政府。医師のくせに自分の娘を助けたいためだけにルールを無視するヒロイン。
どんどん感染者が死んでるのに、イネの娘だけはなかなか死なないし。すっごいご都合主義。
あそこまで斑点出てて、しかも一度は袋に入れられて焼却されるために棄てられたのに、どうしてあんなたくさんの袋の中から都合よく見つけるかな。

間に合わない距離から走って間に合うのもなんだかな〜、だし。
せめて娘が犠牲になれば、涙ながらもオチがつくのに、生き残ってしまうから、この映画、身勝手さばかりが目立って腹が立って終わった。

辛口批判ばかりですみません。でもそれくらいイネの行動は反感買うものばかりだった。
冒頭の、落ちた車の中からカバン取って来て、とかさ。



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【パニック・トレイン】

《★★》

あ〜〜、なんか今回不作。
この映画は、予告がうまかったんだね、騙されたよ。
医師であるシングルファーザーのルイスと息子もマックス。列車の中で病院からの連絡を受けたルイスはこのまま病院へ向かうことを告げ、マックスは不貞腐れる。
途中から乗って来た美人なサラと意気投合したマックス。ルイスは少しウトウトするが、列車が途中で止まり、線路を人が這っているのを目撃したルイスは不穏なものを感じる。

そして列車は動き出し、ルイスは車掌を探すがどこにもいない。停まるはずの駅も通過し、もはや異常事態以外のものではないと騒ぎ出すが、夜の列車には、ルイスたち以外には、乗客と剣呑な感じになった反抗的はヤンと、偏屈っぽい銀行家の老人、心臓に持病を持っている老婦人しかいなかった。

なにがつまんないって、最初はドキドキしてたんだよ、まるで【激突!】みたいに犯人が分からず、不気味なところも。
でも最後まで犯人分からず、目的も説明されないまま終わったんじゃ納得いかないでしょ。

老婦人はショックのあまり心臓発作で死んじゃうし、険悪だった銀行家とヤンも最後は力を合わせて犯人の暴走を阻止するために頑張るけど、あれ!?っていう間に銀行家死んじゃって。

本当、一瞬の出来事で、まじ?って感じ。

それにね〜〜、止まらないから犯人のいる前の部分とルイスたちのいる後ろの車両を連結部分で切り離す時。
「ちょっとどいてくれ」って言われて、ルイスもどうして前の車両に移動するかな。

切り離したら、そっち行っちゃったら、犯人と一緒に暴走しちゃうじゃんって、突っ込んだね。

案の定、ルイスは犯人と同じ車両の方に残っちゃって、なんと!飛び越えて移って来るんだけど、絶対無理でしょって距離。
そんなにうまくいくくらいなら、犯人の動機とかさ他の所もうまいことまとめて欲しかった。

クレジット見ると、日本人だか日系人だからしき名前があって、おいおい、日本人も制作に加わってるなら、きっちりとオチはつけるようアドバイスして欲しかった。


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2014年03月29日

【パニック・マーケット】

《★★★》

突然津波に襲われ、大洪水になったスーパーマーケットで生き延びた人々。そこへ、津波と共にホオジロザメが流されてきて、店内に残された人々を容赦なく襲っていく、パニックムービー。

急に津波が襲ってきて、どうしたんだい?って感じだったけど、店内には万引きして捕まった少女、通報で駆け付けた刑事は父親、偶然居合わせた強盗犯、一年前の不運な事故により別れてしまった恋人との再会。
取り残された人たちのドラマも、娯楽映画としてはちょうどいい味付けで、私はこういうの好きなんだよね〜。

主人公のジョシュは、絶対どっかで見たな〜と思ってたら、そうだよね!!!【トワイライト】のエクリプスで新種ヴァンパイアのリーダーだった子だよね!!
結構イケメン。一年前に、恋人の兄を鮫から救えず、そのまま恋人と別れてしまったジョシュ。でも忘れられない。そこへ偶然新しいボーイフレンドと買い物に来たティナ。
あ〜〜あ、ガビ〜ン。でも絶対あのボーイフレンドは犠牲になると思ってたよ。

万引き少女と彼氏もいいね。母親を失った寂しさからついつい悪さしちゃうんだけど、根はいい子。偶然お店で働く彼氏は、彼女の万引きが原因でクビになってしまうけど、それもこれもあの津波とホオジロザメパニックでなんとかなるし。

大体犠牲になる人と残る人が、想像通りで、だからB級C級映画ってだぁ〜〜〜〜〜い好き。

あのちょっとインテリなオーナーや銀行強盗の嫌な方はお決まりとして、残念だけど仕方ないのは、あの警備員と、駐車場でイチャイチャしてた男の子。あのバカップル、なかなか愛嬌あって、生き残って欲しかった。
あとティナのボーイフレンドも、最初は邪魔だったけど、いい人だったんだよね〜〜。

しかし、よく食べるね、人間を。ちっともお腹いっぱいにならないの?
それに、ぶら下がってる人をジャンプして襲ったかと思いきや、さっと足を抜いたら逃げられたりと、そこはさすが犠牲になる人とそうじゃない人、都合良くなってる。

でも私はこういうの大好きだよ。

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2014年01月04日

【舟を編む】

《★★★》

映画のカテゴリーが恋愛になっていたけど、恋愛よりもヒューマンだよね。
大渡海という辞書作りにかける編集者たちの情熱の物語。

出版業界からすると、辞書なんて地味でダサいんだろうな。流行とは関係ないし、いまどき辞書かよ、って。
でも、私もずいぶん前に広辞苑かな、新しくなったとかっていうニュースを見て、ああ、一家に一冊必要だなって思ったんだよね。

わが家にも数冊、子供向けも含め辞書あるんだけど、確かに載ってない言葉あったりする。ついコンパクトなものを買ってしまうとそうなるのかも。

言葉はどんどん変わるし、電子辞書もいいけど、辞書作りって大切だな〜と。
私には根気がないので辞書部なんかに配属されても向かないけど、でもすっごくいい部署だと思った。
松田龍平がここでもいい味の役者さんだった。

かぐやさんとの馴れ初めが原作ではどうなってるのか分からないけど、映画ではあっさりしていて、どうして二人が結婚まで至ったのか物足りなかったよね。
三浦しをん氏はもともとそういうところ淡泊なのか、それとも映像では時間が足りなくてあっさりしちゃったのか、確かめたいので原作も読んでみようと思う。

じっくりいい作品だったけど、やっぱりこの前に観た【箱入り息子の恋】が強烈すぎてそれに勝る映画はいまのところない。

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【箱入り息子の恋】

《★★★★★》

素晴らしいの一言。
役所で14年間、昇進もせず記録係に在籍している主人公の天雫健太郎。昼休みには自宅に帰りお昼を食べ、退社時刻にはきっかり帰り、休みの日もずっとゲーム。
30歳過ぎてもそんな生活の息子を心配した両親が、婚活パーティに出席する。もちろん、親のための婚活で、会場には子供たちの履歴書を片手に、ああでもないこうでもない、と相手を探す。

趣味は貯金の冴えない健太郎の元へ(親の)来る親はいない。

やっと来た今井夫妻も、履歴書と本人の写真を見て、早々に席を立つ始末。

なんだかな〜、そりゃそうだよね〜。いかにもって感じの健太郎だもん。
今井夫妻の娘、奈穂子も家に閉じこもりがちの女性。

そんな二人が偶然出会う。
突然の雨の日、健太郎が傘を取り出し歩いていると、じっと自分を見つめる視線と出会う。まさか、こんな自分に?自分のことを見る女性がいるなんて・・・といった感じで見つめ返す健太郎だけど、女性は雨の中じっと立っている。
そうだ、傘をあげなくちゃ、と近づく健太郎。人と接することが苦手な健太郎は、女性をじっと見ることができなくて、傘を手渡すと逃げるように去ってしまう。

迎えに来た母親が傘を見ると、そこには先日の婚活パーティの履歴書で見た名前が・・・。

状況を察した母親は、さっそく天雫家に見合いを申し込む。

母親役の黒木瞳がいい働きをするんだな。去年のちょっとしたスキャンダルも忘れちゃうくらい、いい母親。
見合い当日、相手が健太郎だと知った奈穂子の父親は、早々に帰ろうとする。
が、ここで初めて健太郎は自分の気持ちを口にする。

奈穂子が視覚障害者と知っても変わらない健太郎。健太郎は、奈穂子が視覚障害というは、雨の中で出会った女性と見合いで再会できたことと同じくらいの事件で、視覚障害だけが特別びっくりっていうものではないんだよね。
実は、ここに健太郎のよさが出てるんだと思う。

逆に、父親の方が奈穂子の目が見えないことを同情し、特別視し、奈穂子を内側に追いやってるってことに気付いてもいない。
それを健太郎は見合いの場で、一生懸命訴える。
自分の欠点も、見た目で笑われることの辛さも、「奈穂子さんの見えてるものと、今井さんの見えてるものは違うと思います」と。
よくぞ言った、健太郎。冒頭から今まで君にこんな力があったなんて分からなかったよ、と思い切り褒めてあげたいくらい。

そしてそれは、奈穂子と奈穂子の母親にしっかり伝わった。

父親がどんなに反対しようとも奈穂子は健太郎が好きになった。そしてそれを応援する母親がいる。

健太郎の優しさがどんどん溢れてくる。なんだかな〜の健太郎が、どんどん素敵に見えてくる。見慣れてくると、それなりにいい男だし。
健太郎と奈穂子と、そして黒木瞳がいいんだ。

不器用な二人の恋に、障害が次々に襲う。もうあり得ないってくらいのでかいのが。
二人の恋に気付いた大杉漣演じる父親が割り込んでくる。それを止めようとする黒木瞳と徐々に夫婦のいさかいになり、目の見えない奈穂子が車に轢かれそうになったとき、体を張って守ったのが健太郎だった。

普通は命の恩人なのに、「これで二人も終わりだ!」と大杉漣は言う。そう、今度は大杉漣だけじゃなくて、健太郎の母親の森山良子までが反対派に回る。
うちの息子をこんな目に遭わせて、と謝罪に来る今井家を追い返す。

それでも二人の恋は止まらない。もういいじゃん、娘がそこまで想う人がいて、全然出世しなくても冴えなくても、相手もこれだけ娘を想っていてくれたら、なにが一番幸せかって分かるでしょう??大杉さんよ〜。

健太郎も一度は諦めようと思った。だけど、奈穂子が一人で二人で一緒に行った吉野家で泣きながら牛丼を食べてる姿を、そっと正面に座って見つめていたら、諦めることなんてできない。絶対離しちゃいけない。
健太郎は、自分の気持ちに正直になることを決めて、役所を飛び出し奈穂子に会いに行く。

二人にしか分からない合図でそっと奈穂子の部屋で抱き合う二人。こんなにも大事で、こんなにも好きなんだ。
なのにさ〜〜〜。ここでもまた来たよ、父親が。そもそも部屋に忍び込んでるんだから静かにしてればいいのに、笑い合うから声が聞こえて来ちゃったじゃない!
しかも!二人とも裸っていうのはまずいよね〜。親に見られたくない姿ナンバー1。親も見たくない子供の姿ナンバー1じゃない?

黒木瞳でさえ、さすがに目を覆っていたね。娘のそんな姿を見てしまった父親は、もう大変。死んじゃうよ、ってくらい健太郎を殴り、挙句に健太郎は二階のベランダから転落してしまう。
もう絶対死んだ、と思った。
娘をキズものにした健太郎を許すはずもなく、そして我が息子が素っ裸のままベランダから転落させられたら、天雫家ももう絶対に許さないだろうな。

と、そんな展開になりそうなところだけど、それでも二人の想いは止まらない。きっと健太郎の両親はもう息子のために、健太郎の気持ちを優先する日も近いはず。
奈穂子の母親も、やっぱり最初から最後まで奈穂子の味方で、二人を応援し続ける。満身創痍の健太郎が、今度は病院のベッドから奈穂子に宛てて点字で送り続けるラブレターを嬉しそうに渡しに行く黒木瞳、あんたは本当にいい母親だよ。

大杉漣だけは、どんな風に折れるかは想像つかないけど、奈穂子は絶対に負けないし、貫くと思う。どれくらいかかるか分からないけど、いつか折れるはず。
そんな風に心の中にいつまでもずっとずっと奈穂子と健太郎の恋が存在し続ける。見たのは2013年だったから2013年一番いい恋愛映画だった。これが2014年も抜かされないことを祈る。

健太郎役の星野源さん、病気のため一時活動休止ってなってたけど、復帰したみたいで本当によかった。そしてこの映画、本当にありがとう。


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2013年12月29日

【パシフィック・リム】

《★☆》

芦田愛菜ちゃんに★一つってことで。

なんだかさ〜、ハリウッド映画に出てくる日本人、なんか不自然なんだよね。
海底の裂け目から次々に怪獣が現れて、人類を襲う。そこで世界が一つに手を結びパイロットがロボットを操縦して闘う。

まず、菊池凛子演じる森マコ。彼女は怪獣が東京を襲った時に、後に司令官となるパイロットに救われ、育てられた。
で、今はアメリカでパイロットの人選の任務についている。
なのに、なのに。アメリカで生活してるのに、妙にお辞儀ばかりするのっておかしいでしょ。
いっつも思うんだけど、日本人を起用したからって日本人っぽさを演出するのって逆におかしい。
やたらとお辞儀して、すごい違和感。外国人が持っている日本のイメージをそのまま出すと、こっちからは逆に変。

それになんだかな〜。絶対演出ミスだよね。菊池凛子、下手なんだか上手いんだかさっぱりの演技で、きっとあれは演出なんだろうけど、外国人の役者が演技してる空気はハリウッドなのに、森マコが出ると急に空気一変して、B級、C級な残念な映画になってしまう。

物語自体もまったく内容がないし。
あっ!そうそう。ローリーと仲間の生意気な息子の顔がそっくりで、どっちがどっちなんだか分からなくて、頭混乱。
しかも、生意気な息子の方。父と息子もたいして歳変わんなくない?ってくらい、誰が誰だがで、ますます評価下がる。

唯一芦田愛菜ちゃんだけが、私の中では日本を代表する女優さんとして、ハリウッドよ!見たか!って気持ちになった。





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2013年10月28日

【バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!】

《★★☆》

自分のことをイケてる女で、仲間内では自分が一番先に結婚すると思っていたリーガンが、内心下に見ていた高校時代の友人に先を越されてしまい、悪友3人で結婚式前夜のパーティで悪ふざけをしすぎて、花嫁のドレスを破ってしまう。
タイムリミットは夜明けまで!なんとかしてドレスを修復しなくてはならない、と奔走するドタバタコメディ。

リーガンにはキルステン・ダンストなんだけど、彼女って主要な作品でよくヒロインになったりしてるけど、どうも欧米の美的センスは私には分からない。
キャメロン・ディアスもそうなんだけど、ああいうのを美人っていうのか。
この作品のキルステンも、目というか、目と顔のバランスが怖くて、可愛いとは思えなかった。

他の悪友も、元彼と再会するジェナは、朝起きるといつも隣に知らない男が寝ている始末。
ケイティは、自分の顔と洋服しか興味のない女の子だし、そんな3人が、高校時代、デブで見た目もパッとしないベッキーが、まさか自分たちよりも先に結婚するなんて!ってウェディングドレスを二人で着て笑っていたら、破ってしまった。
そんな悪ふざけも全然笑えなくて、感じ悪い。

なんとかドレスを修復しようと悪戦苦闘するところは、それなりに笑ったけど、やっぱりキルステンの顔は怖い。
ジェナはかつて元彼の子供を堕ろしていて、病院に付き添わなかったことがわだかまりとなっていた。だけど、今回再会して、あの時来て欲しかった、悲しくて行けなかった、と思っていたことを打ち明け、いつの間には二人は運命の人になっていた。
ケイティも、高校時代から派手で、そんな彼女のことをじっと見つめていた冴えない元クラスメイトが、いつの間にか彼女の心にすっと入って来ていて、終わってみれば、リーガンだけが本当の愛を掴まずに終わったけど、とにもかくにも、気付けば、ドレスを直したのはジェナの機転のおかげだし、一番まともだったのはジェナだった気がする。

ばかにしていた友人だけど、彼女のために奔走して、本当の愛に気付いてなかった彼女たちが本物の愛を掴む、そして女の友情を再確認、ってありがちなパターンの一つだけど、どうにもあんまり笑えなかったし、共感もできなかったし、予告で想像したような面白さはなかった。

とにかくキルステンの顔が怖いって。


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2013年08月29日

【ヘンゼル&グレーテル】

《★★★》

グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』の後日談の物語。
幼い頃父親に森に置き去りにされ、魔女の棲むお菓子のおうちに辿りついた幼い兄妹は、魔女に食べられそうになったところを、逆に魔女を倒し、父の待つ家に戻る、ってのが童話の物語だけど、映画ではそのまま家に戻ることはなく、魔女ハンターとして兄妹は活躍する。

ある村で子供がさらわれる事件が起こる。一人の女性が魔女として捕えられ火あぶりの刑になるところを、大人になったヘンゼルとグレーテルがやって来て「彼女は魔女ではない」と告げ、自分たちが魔女を捕まえると宣言する。
兄妹は村長に頼まれてやって来たのだ。

昔の話なのに、結構魔女ハンターで使用する武器は斬新で、全然童話じゃない。そりゃそうなんだけどね。アクションホラーだから。

でもあの童話をこんな風に下敷きにして作り上げていったのは面白いと思う。
実は兄妹の母親はいい魔女だった。子供たちを悪い魔女から守るために森に隠した。悪い魔女たちが永遠の力を入れるためにグレーテルの心臓と12月それぞれの生れ月を持つ子供たちを狙う、すべての真相を知った兄妹は悪い魔女たちと闘う、って話だけど、意外と退屈しないで見れた。

あの巨人、エドワードがすごくいいよね。もしかしてグレーテルに恋しちゃったりしてない?
っていうか、魔女に仕える巨人って言ってて、最初にグレーテルを助けた時に、グレーテルってもしかして?とは思ったんだよね。
エドワードも加わり、最強の魔女ハンターで嬉しくなっちゃうラストだった。

posted by じゃじゃまま at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月16日

【ひみつのアッコちゃん】

《★☆》

あの有名なアニメの実写版。
魔法のコンパクトを鏡の妖精からもらった小学校5年生のアッコちゃん。
22歳の女子大生になって化粧品会社にアルバイトで入ったアッコちゃんは、そこで運命的な出会いをする。

会社や大好きな彼の危機を救うため、アッコちゃんは精一杯奔走する。

ま、突っ込みどころ満載。
見た目は女子大生だけど、中身はまるっきり5年生の女の子。こんな子が社内にいたら、絶対やだ〜。
鏡の妖精がおっさんってのもちょっとやだし。
株主総会で会社や彼の窮地を救ったアッコちゃんだけど、その後で工場に爆弾が仕掛けられてることを知り、なんとかしようとバイク便に変身し、挙句に猫にまで変身するけど。
電話で彼に事情を話した方が絶対早かったって。

いろいろ無理のある展開だったけど、ラストで本当の女子大生になったアッコちゃんが10年ぶりに入社試験で彼に再会するシーンが一番好きだ。
その10年で彼には恋人はできなかったのだろうか。吹石一恵とは進展しなかったんだろうか。
と、そこが気になったけどね。

posted by じゃじゃまま at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ハナミズキ】

《★★》

東京の大学進学を目指す少女紗枝と、家業の漁師を継ぐ高校生、康平との10年におよぶ純愛。
通学電車の中で知り合った二人は、試験会場に向かう紗枝のために無免許で車を運転した事件で急速に近づく。
頭のいい紗枝と、勉強はまったく駄目だけどひたむきな康平。

東京と北海道に離れても二人は互いを想い合っていたはずだった。
だけど、紗枝が東京の生活に慣れ、先輩北見と知り合い、少しずつ距離ができたころ、久しぶりに会ったクリスマスに二人は喧嘩をしてしまう。
紗枝の気持ちはまだ康平にあるのに、康平には北見といる紗枝を見かけ寂しさを感じる。
互いを想う気持ちはそのままだけど、時間と距離が少しずつ二人を引き離していく。

う〜〜〜〜ん。
ありがちなパターンだけど、ありがちすぎて切ない。離れてしまうとやっぱり身近にいる方に目がいってしまうよね。
紗枝は別に北見を選んだわけではないけど、やはり離れている寂しさには勝てなかったんだろうな、康平も。

いったん二人は別れて、康平は幼馴染の女の子と結婚し、紗枝は自分の可能性を信じニューヨークへ渡り、そこで北見と再会し、北見からプロポーズされる。

ま、現実的にも大学出の女の子と漁師の恋では正直無理ありそうだけど、でもやっぱり純愛を求めてしまうよね〜。
康平の家が破産して一家離散したり、妻と離婚したりと、不幸が続く。そして紗枝も、北見が紛争地で命を落とし、この不幸のおかげで二人は再会することができるわけだから、ま、よかったんじゃないの?
それがなかったら、二人は初恋を貫くことはできなかっただろうな。

ちょっとこんなうまくいくことってなかなかないと思うけど、映画なんで。こうじゃなきゃね。

posted by じゃじゃまま at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

【へルタースケルター】

《★★★》

全身整形のスター、りりこ。
わがままで奔放で、残酷で、異常で。

美容クリニックの不正と、りりこの美への執着と恐怖、そして崩壊。

なんかメッセージあったのかって、分からないくらい沢尻エリカばかり見てた。りりこなんだか、沢尻エリカなんだか、まさにそのまんまって感じ。
整形した女性が、美が崩れていくことへの恐怖と、自我の崩壊はよく描けていて分かる。

あの美容クリニックの患者が死んでいくところにもうちょっと物語見たかった気もするんだけど、とにかくりりこ=沢尻エリカを見せることだけで終わっちゃった?
でもそういう話なのか。

私としては、あのクリニックの謎に迫りたかったけど。

マネージャー、その恋人が妄信的にりりこの魅力にとりつかれて奴隷になっていく。それくらいりりこには圧倒的な魅力が存在してたんだよね。
正直、りりこを演じた沢尻エリカは、すごく可愛かった。

これで性格が本当に普通によかったら、大好きになれて応援できるのに、ああ、もったいない。
あんまり可愛すぎるっていうのも損しちゃうね、ってことで。




posted by じゃじゃまま at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン】

《★★★★★》

大満足の★五つ。
冒頭から過激、下ネタ満載、お下品っぷりもなかなか。これは本当はコメディで抱腹絶倒ものなんだけど、私は号泣してしまった。

ケーキ屋はつぶれ、一緒に経営していた男には逃げられ、仕事はイマイチ、今付き合っている彼氏には都合のいい女扱い。
落ち込んだ時には親友と心ゆくまでおしゃべりして、馬鹿話で笑うのが一番。
ところが青天の霹靂。幼馴染みで親友のリリアンが婚約した。
心から喜んであげたいのに、やっぱり寂しいアニー。
それでも親友からブライズメイドのまとめ役、メイド・オブ・オナーを頼まれ、張り切ってパーティを仕切る・・・はずだった。

ところが、リリアンの婚約者がセレブで、お仲間もセレブってことになるよね。いつの間にかリリアンもそっちの仲間になりつつあって、これまた寂しいアンド面白くないアニー。
他のブライズメイドを紹介されると、みんな曲者ぞろい。中でもリリアンの婚約者の上司の妻であるヘレンは、も〜〜〜、半端じゃない。
自分が一番ってタイプで、アニーがリリアンへの祝福の挨拶をすると、なぜかヘレンまで挨拶。嫌な予感は的中で、負けじとアニーもマイクを奪い・・・何度奪い合いが繰り返されたことか。
リリアンの親友は私よアピール大会になってしまった。

呆れるリリアンたち。羞恥心と屈辱でアニーは帰りの車で大爆発。そこへパトカーがやって来て、違反切符を切られる。つくづく人生のどん底。
誠実な警官ネイサンは、アニーがケーキ屋のオーナーだったことを知ると違反切符は切らず、代わりに修理工場まで紹介してくれるという優しさ。もうちょっとハンサムだったらよかったのな。

ブライズメイズの打ち合わせで、アニーの紹介で入ったメキシコ料理店。見た目は悪いけど味は抜群・・・のはずだった。ヘレンだけは口もつけず、一行はその後ドレスの試着へ。
ところが、ここでも事件勃発。

なんとさきほどのメキシコ料理店で食中毒になってしまった。
嫌な汗をかき、顔面蒼白だったから、まさかまさかと思っていたら、ドレスは台無し、まさにそこは地獄絵図。リリアンはなんとトイレへ行こうと外へ出たところで・・・通りを渡りきれずに無念の・・・。

ここでもヘレンとアニーの鬼気迫る睨みあい。
もちろんアニーの味方なわけですよ、私は。同じく庶民だしね。ヘレンなんて目の仇。
だけどね〜、人生ついてないときはなにをやってもついてないわけで、アニーは背伸びせずに自分らしくあって欲しかった。
いやいや、アニーは自分らしかったんだ。だけどヘレンが意地悪するからアニーも意地になっちゃったんだよね。全部裏目に出てしまう。

それにしてもアメリカ人ってのは、気にしない人柄なのか。
食中毒のお店に連れて行った人を、まったく警戒せずにその後普通に接してる彼女たちには、あんまり執念ってないのかな。
懲りずに、今度はベガスに行くことになった。飛行機が苦手なアニーはここでもまたやってしまう。

飲みすぎたアニーは悪酔いし、客室乗務員に言いがかりをつけた挙句、飛行機でパニックを起こし、バスで強制退去させられる。
リリアンから、メイド・オブ・オナーから降りてもらうと告げられ、さすがのアニーも認めざるを得ない。

どうにもアニーの星廻りが悪いんだよね〜。

そして、アニーが落ち込んだ時、いつの間にか励ましてくれてるのがネイサン。もうちょっと2枚目の方が私は嬉しかったけど。でも素直に笑い合える二人は素敵だった。
なのになのに、その誠実なネイサンから逃げちゃうんだよね〜。
人間、どん底のときって逆に人に素直になれないもんで。馬鹿だな〜って本当に思う反面、もしも自分だったら素直になれるか?って思うと、私もアニーと同じかもしれない。

アニーの底は、まだ深かった。

ヘレン主導のパーティで、とうとう、とうとう、アニーは本当に壊れてしまった。
大事な親友のパーティ。リリアンが主役の、祝福すべきパーティで、リリアンをヘレンに盗られたアニーはもう我慢できなかった。
制止する母親にも耳を貸さず、台無しにしてしまう。
リリアンの「私のパーティなのに!どうして祝福してくれないの?」って叫びが、辛い。
でも二人が本気でけんかする様子は、リリアンがアニーのことを大事に思ってるのも伝わってきて、アニーはもう嫉妬に狂ってるのが丸分かりだけどね。ちょっと嬉しかった。
でもとうとう、式には来ないで!って言われちゃうんだけどね。

リリアンともけんかして、ネイサンの優しさにも飛び込めないアニーは、こっちも辛いよ。

本当に一人になってしまったアニーのところへ来たのは、リリアンの婚約者の妹で、変人のメーガンだった。
太ってブスなメーガンは、自分のことを実はよく分かっていて、それでも強くあろうと、人の痛みの分かる女性だった。
「自分の不幸を人のせいにするな!」ってメーガンの言葉と、アニーのなにをやってもうまくいかない辛さに、号泣してしまった。

コメディでもあり、一人の女性の成長物語でもあるんだよね。この映画でこんなに号泣したのって私だけだったりして。

ネイサンの誠実さにようやく向き合う勇気が出たのに、ネイサンは心を閉ざしてしまった。なんてこった!

そんなとき、またもや事件勃発。
式当日。リリアンが失踪してしまった。泣きつくヘレンに、「あなたはリリアンの親友なんでしょ」と言い返すが、ヘレンは「今までのことごめんなさい。あなたたちの仲を裂いて悪かった」と自分には友達がいないこと、だから邪魔をしていたことを打ち明け謝る。
もちろん、アニーは許さずいちいち突っかかるけど、内心では、ヘレンに同情してたかもしれない。だんだんと怒りが氷解してるのも分かる。

ネイサンしか頼る人がいなくてあの手この手でネイサンに近づくけど、そんなことしてる間にも時間は過ぎちゃうんじゃないの?って心配になるくらいしつこくネイサンにアピールしてたよね。
結局リリアンはアパートにいて、当然仲直りもするし、無事に式も迎えるんだけど。

式の後にネイサンが迎えに来てくれるのが本当に格好よくてよかった。

アニーの年齢設定がイマイチ分からなかったけど、どうやら40代みたいで、え〜〜〜!って感じだけど、まあ、ネイサンも人柄ってことで、アニーの成長と新しい恋が本当によかった。
感動しました。

DVD買おうかな〜って思ってるくらい。

posted by じゃじゃまま at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

【ハンガー・ゲーム】

《★★★》

文明崩壊後の北アメリカに位置する国、パネム。キャピトルという都市に住む富裕層に支配されていて、かつての反乱を封じ込めるために、その戒めとして隷属する12の地区から毎年12〜18歳までの男女24名を選出し、最後の一人となるまで闘わせるイベント、「ハンガー・ゲーム」を行っている。
それはテレビ中継され、富裕層の最大の娯楽となっている。
政府から配給を受ければ受けるほど、抽選くじに自分の名前が増えるため、貧しい者ほど選ばれる確率が高くなる。
ヒロイン、カットニスの恋人、ゲイルは家族のために配給を受け40枚以上もくじに入っている。

対象年齢になってから始めての抽選会でナーバスになっているカットニスの妹に、「大丈夫」と励ますが、なんと彼女は初めての抽選で選ばれてしまう。連れて行かれようとする妹に、カットニスは「私が代わりに行く!」と叫び、身代わりを名乗り出る。
「ま〜、なんて素晴らしい!」と見え透いた賛辞で褒め称える12地区担当らしき役員??

殺し合いさせられて、もしかしたら自分が死ぬかもしれないってイベントに嫌々参加するのに、わざとらしい賛辞に反吐が出るよね。
とはいえ、そういうお話なんで。

ゲームに参加するために隔離されるカットニスに、ゲイルが会いに来る。
絶対ゲイルのためにも帰ってくるんだよ!と叫ばすにはいられない私。

で、共に12地区代表として出る男子に、かつての級友ピータが選ばれる。どうやら二人の間には、なにかがあるらしい。
雨の日、飢えるカットニスにパンを投げたピータが回想で流れる。何度も。
ってことは、もしかしてピータはカットニスのこと好きなのかも〜と思ってたら、案の定ね。

【バトル・ロワイヤル】みたいにえげつない殺し合いが繰り広げられるのかなとビビッていたら、そうでもなく案外スマート。
カットニスの勝気な態度が支持を得て、危機を乗り越え勝ち残るカットニス。
指導係であるヘイミッチのアドバイスで、ピータとの悲恋の恋人同士を演じることによって、ゲームのルールさえ変更させ、同地区の二人が残った場合、二人が勝者とされるというものだった。

そして勝ち取った勝者の称号だったのに、これまた勝手な気まぐれで、やはりどちらか一人しか勝者になれないと言われる。なんてこった。

カットニスの機転により、ピータと心中する振りをすると・・・てっきり、自分たちの行動が視聴者の支持を得ていると見抜いたカットニスが、もしピータと心中をしたら非難されるのは政府で、きっとそれを恐れてまたもやルール変更をするだろうと、賭けたのかと思ってた。
なんかそこまで難しくなかったみたいで、どうやらただ単に優勝者がいないのは困るから、ってことだったらしい。

で、ずっと悲恋の恋人同士を演じてたカットニスだけど、案の定、やっぱりねってことで、ピータは本気にしてた。
ここまで来たらとりあえず演じ続けなきゃってことで、12地区に帰ってもラブラブな二人になってるんだけど、それを見つめるゲイル。
恋人同士だと思ってたんだけど、この3人の今後がすごく気になる。

私としてはゲイルの方が好みだけどね。

それにしても、一体なにが言いたかったのかな。この理不尽なゲームに反旗を翻さないのか。
24人の殺し合いも、あの何度も優勝してるって人、さほど強敵じゃないし、しかもたった一人しか生き残れないって最初のルールのとき。
カットニスを殺すために、5人くらいでグループ作ってたけど、なんじゃそれ。
グループ作ったって、結局は裏切りあわなきゃいけないのに、よくやるよね〜。

カットニスの味方であった少女、ルーも、いつかは裏切らなきゃいけないのに、この世界観はよく分からない。

どうやら続編があるらしくて、ちょっとびっくりだけど、でもだよね〜とも思う。
あれじゃ、ピータとゲイル、どっち選ぶのか分からないし。
それだけでも見る価値あるかも。




posted by じゃじゃまま at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

【バッド・ティーチャー】

《★★★☆》

玉の輿に乗ることしか考えてない教師エリザベス。寿退職したはずが、お金目当てとばれて婚約解消され、またもや学校に戻ってくる。
子供のことなんてまったく考えてなく、授業はビデオ、実家が金持ちの新任教師を落とすことだけしか頭にない。
そんな最低教師。同僚のエイミーがスコットと相思相愛と知るや、邪魔はするわ、ボランティアのお金はピンハネするわ、学校で大麻は吸うわ、ボーナスのために共通テストまで盗むわ、とにかく最低のエリザベス。

演じるキャメロン・ディアスは、もうそれが素なんじゃない!?と思えてしまう。
【イン・ハー・シューズ】でもそんなような役で、キャメロンを嫌いになってしまいそうだよ。

そんなお金、外見だけしか見てないエリザベスが、空気を読めず好きな女の子に告白して振られてしまったクラスの持てない男子に「君の魅力は中一には分からない。外見しか見ないような女の子には君のよさは分からないわ」と忠告する。
一瞬、エリザベスは「それはまるで私のことだわ」と気付き狼狽したような表情になる。
そこが彼女の成長の瞬間。

みんなの前で振られてしまった生徒に自分のブラジャーを渡して、少年が立ち直った姿で、初めて教師の醍醐味を知ったのかも。
体育教師も徐々に見慣れると、それなりにいい男に見えてくるから不思議。

玉の輿しか頭になかった女教師が、普通の教師に成長するまでのコメディ。

posted by じゃじゃまま at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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