2012年02月18日

【トロイ】

≪★★★★≫

トロイって、あのトロイの木馬か!
ギリシャの欲深き王兄弟が、和平を結んだトロイの若き弟王子に、王妃を寝取られ奪われ、奪還を口実にトロイを攻める。
ギリシャには、最強の戦士アキレスがいる。

まずね〜、人様の奥さんを奪っちゃいかんでしょ。
3200年前はそういうのOKだったのか知らないけど、拉致、誘拐だよ。
ま、合意のもとだから拉致にもならないけど、それにしたって、まずいよね。兄ヘクトルは賢いから、このことが戦になることも分かっているし、今さら王妃を返したところでときすでに遅しっていうのも分かってる。
トロイに帰る船の中で「なんということを!」と。まったくもって同感。

弟パリスは自覚もゼロ。しかもほいほいついてくる王妃もね〜。

と突っ込みどころ満載ですが、面白かった!

ついついトロイを応援してしまうのも、キャストだよね。ギリシャの王は、これまたじじいで、汚い。
いかにも悪人って顔なんだもん。それに比べてパリスは優男だし、ヘクトルも最初髭もじゃだったけど見慣れるととっても男らしくていい顔。
これはトロイを応援したくなるでしょ。

だけどギリシャにはブラピのアキレスがいるのよね。
強い強い、本当に強い。

ヘクトルの従姉妹のブリセウスと恋に落ちたアキレスは、今まで戦いに明け暮れていた生き方に、束の間、平和を感じる。
欲深き王アガメムノンとアキレスの関係も一触即発。そこには信頼もなく、私は、ここでアキレスがトロイにつけばいいのにな〜と期待してたんだけど、そんなことになるはずもなく。

一人の王妃をめぐっての決闘では、パリスは逃げ帰ってきたくせに、最後の最後でアキレスを倒すのはパリスなのね。
だったら最初からそれくらいのやる気を出してもらいたかったもんだ。

賛否両論あるみたいだけど、私はおおいに楽しめた娯楽映画だった。



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2011年11月09日

【デッドクリフ】

≪★★★★★≫

すっげ〜〜〜〜〜怖い!!!!
ずっと観たかった山岳ホラーアクション映画【デッドクリフ】
クロアチアの美しい景観、断崖絶壁の山へ若者5人が気軽にロッククライミングに訪れた。
「立ち入り禁止」の立看板を無視し、禁断の山に足を踏み入れてしまった彼ら。
ルイックとクロエはカップルだが、そこへクロエの元カレであるギョームも参加し、面白くないルイック。
どうやらルイック以外の、クロエ&ギョーム、フレッド&カリーヌは高校時代からの付き合いらしい。そして4人はロッククライミングが共通の趣味らしく、初心者のルイックはそれも面白くない。
高さに怖気ずくルイックだが、それを小ばかにされているような気がして(実際してるんだけど)ますます意地になる。

ほそ〜〜〜くなが〜〜〜〜い一本橋にたどり着き、メイクなんだろうけど、本当に顔も唇も青ざめてるルイックは、笑える。高所恐怖症の私は笑っちゃいけないんだけど、あまりにも迫真の演技なんだもん。

ところがこの一本橋、とんでもない予測不能の展開が待ち受けていた。
ワイヤーが外れ、間一髪で最後のカリーナが渡り終えた後、はるか彼方のがけ下へ橋が落ちていく。もう、引き返せない。

崖の途中で恐怖のあまり体に力が入りすぎて足を滑らせるルイック。命綱一本でぶら下がってるルイックだが、ここでもまたばたつくから余計に危険度アップ。
こいつは、も〜〜〜〜。

先に登り、3人を引き上げようと急ぐフレッドとカリーナだが、フレッドが何者かが仕掛けた罠に嵌り怪我をする。
一人で先を急ぐカリーナだが、引き上げた3人とフレッドの元へ戻ると、そこにはなにもなかった。
その後も穴に落ちるクロエだが、そこにはたくさんの鋭利な刃物が仕掛けられており、「これは一体なんなの?」とカリーナは絶句する。

この山にはなにかある。

暗くなる前に脱出を試みる4人だが、今度はカリーナが見えない敵の矢に倒れる。

も〜〜〜怖い怖い!!
ここには人間を狩っている密猟者がいるらしい。
とうとう密猟者の隠れ家を見つけたクロエ、ルイック、ギョームだが、ここで変わり果てたフレッドと再会するが、恐怖のあまりフレッドはそのまま絶命してしまう。
ギョームに嫉妬していたルイックがギョームを地下部屋に突き落とし、クロエと逃げようとした瞬間、密猟者が帰ってくるのだ。

これがもう獣のような奴で、人間じゃない。
恐怖恐怖。しかも、クロエを犠牲にしてルイックは自分だけ逃げ出す!なんて卑怯な奴なんだ、この小心者!

こいつだけは許すまじ。

密猟者=アントンは5歳の頃誘拐された男らしい。
クロエ、ギョームは、アントンの次なる犠牲者になるのか。命がけの壮絶な闘いが繰り広げられる。

この隠れ家のシーンは、あの後味の悪い【チェイサー】を彷彿とさせる。

誰も生きて帰ることはできないのか。

最初はどこの映画か分からなくて、でもフランス語に聞こえたのでそうかなと思ってたら、そうだった。
さすがフランス映画?大人な終わり方?

でも山岳映画、堪能できた。




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【THIS IS IT】

≪★★≫

音楽というものに興味がないので、まったく見る気なかったんだけど。
友人に、「ファンじゃなくても感動する」と勧められたので観たけど、有名な曲が流れれば、まるで自分がダンスしているかのように見入っちゃうし、情熱はすごいな〜とは思うんだけど。

やっぱりファンじゃない上に、音楽って興味ないのね、私・・・。

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2011年08月31日

【トランスフォーマー ダークサイド・ムーン】

≪★★★★≫

相変わらず、長いね!
でもやっぱり相変わらず面白い。
ただ、ロボット同士の戦闘になると、いったいどっちがどっちだか分からなくなっちゃうんだけどね。
人類が月に降り立った歴史的瞬間。沸き立つ民衆の裏で、政府はあるミッションを行っていた。
ディセプティコンとオートボットの闘い。
ディセプティコンの本当の狙い。

サムやその家族も、相変わらずで、あれだけ平和に貢献していたサムであっても、やっぱり冴えない青年のまま。
そのサムがまたもや頑張っちゃう。

展開も早くて、あれよあれよと3作観てる私にはそれでもなんとなくついていけるけど、細かいところはいいの、いいの。
楽しく、ワクワクできれば。

それにしてもやっぱり長い!
1作目で大変な目に遭ってただけに観る前のトイレと水分補給の制限で無事でしたが、うっかり普通の感覚で観ちゃうと・・・。
隣の家族連れは4回トイレに立ったし、バッタバタと中座する人お見受けしました。
映画館でそんな光景、なかなか見れるもんじゃないかも〜。


posted by じゃじゃまま at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

【特攻野郎Aチーム】

≪★★≫

アクション満載で、眠気も吹っ飛んで、ハラハラドキドキするかと思いきや、ウトウト寝てしまったじゃない!!!!
ある情報で彼らチームはUSドル紙幣偽造原版を奪還する作戦に出るが、何者かにより、罪を着せられ刑務所に服役することになってしまう。

ところが、この偽造原版を今度こそ奪還するために、ある筋の手引により刑務所を脱走し、チーム再結成で当局の追跡をかわしながら、当時彼らを嵌めた黒幕に迫っていく。

どんどん展開して決して退屈はしない(はずだった)。
なんだかんだといいながらも、絶対に彼らは負けないし、やり遂げる。

次があるかといえば、どうなんだろう?別に映画館じゃなくても十分かな、といった程度か。

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2011年06月27日

【TSUNAMI-ツナミ-】

≪★★★★≫

漁船が津波に巻き込まれ、父を亡くしたヨニ。
その時の責任を感じ、恋心を打ち明けられないままヨニを支え続けるマンシク。
ヨニの同級生で、チンピラのようなドンチュンは、ヨニや先輩であるマンシクに迷惑をかけてばかり。母親に就職を勧められてもまったくやる気を起さないぐうたら息子。
地殻異変に気付き、リゾート地へのメガ津波の危険性を訴える地質学者のキム。そこでは国際会議が開かれ、元妻と娘も来ていたが、父の名乗りだせずにいた。
海洋救助隊員のマンシクの弟ヒョンシクは、ある日溺れていた女性を救助する。自由奔放なヒミに振り回されつつも惹かれていく。

そんな彼らが迎える運命の時。
メガ津波。

助かるのか、愛する人を守れるのか。

もちろん悲劇もある。ハッピーエンドばかりではない。だけど、ところどころ笑えて、コメディじゃないよね?って一瞬思ってしまった。
喜劇と悲劇がいいバランス。

ヨニは美人なのに、マンシクが好きなの?大泉洋みたいじゃん。
ヒミに振り回されるヒョンシクは、【猟奇的な彼女】見てるみたい。
元妻ユジンが泊まっているホテルで、チップを要求するトイレの修理屋。彼と津波に襲われた後エレベーターで再会するのも、小さな笑いのツボ。
助かるの〜?ありえな〜い、って思ったそばから二度目の津波での悲劇。

その辺はないと、ご都合主義すぎて逆に感動薄れるでしょう。

橋の上では、マンシクの母親と息子、そしてドンチュンがメガ津波に遭い、ありえない展開の連続。
なんでドンチュンが生き残るの?なんて思っていたら、ラストに涙。
ドンチュンの就職活動用の靴を買いに行っていた母親が巻き込まれてしまったのだ。本当はピクニックに行くはずだったのに。
母の命と引き換えに、ドンチュンの心に残ったものは、それは母の愛。

溝のあった者同士が、最後に分かち合えたり、パニック映画だけに終わらずに、感動した。


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2011年01月24日

【チョコレート】

≪★★★≫

ハンクとその息子ソニーは刑務所の看守をしている。ハンクの年老いた父親は激しく黒人を蔑視していて、その影響を受け、ハンクも父親に言われるままに敷地内に入る黒人に銃を向ける。
そんな中、ソニーだけは分け隔てなく接していたが、そんなソニーをハンクは苦々しく思っていた。
そんな歪んだ家族に、ハンクの母親も、ソニーの母親でありハンクの妻でもある女性は去っていたのだろう。
ハンクたちが勤める刑務所に、黒人の死刑囚ローレンスがいる。ローレンスに会うために妻子が通っているが、生活に疲れ果て、苛立つレティシアは、ローレンスにも息子にも優しくできない。
死刑執行前夜、ローレンスとハンク、ソニーは束の間交流を持つが、ローレンスは妻子に約束した別れの電話ができないまま執行される。

執行前にソニーが嘔吐してしまったハンクは責め、二人は理解し合うこともないまま、ソニーは絶望し、ハンクたちの目の前で銃で自殺してしまう。
レティシアも、夫を失い、目の前で息子をも事故で失ってしまう。
ハンクが通うダイナーで、愛する者を失った同士が偶然出会い、いつしか二人は互いを支えあうようになる。
黒人蔑視していたハンクが、息子を失ったことにより、そしてレティシアの息子を助けようとしたことにより、肌の色ではなく、一人の人間として交流が持てる人へと変化していく。

レティシアを侮辱した父親と絶縁したり、ソニーが生前懇意にしていた黒人一家に歩み寄ったりと、ハンクの閉ざした心が自然に解けていく様子が分かる。
そしてラストで、レティシアは驚愕の事実を知ることになる。
ハンクの家に、生前夫が描いたであろうハンクとソニーの似顔絵を見つけてしまうのだ。

ベッドを拳で叩くレティシア。それは、夫を奪った側の人間であることへのハンクへの怒りなのか。それとも今まで優しくしてくれたのは同情だったのかと、憐れみだったのかと、ハンクの愛を誤解したためか。
ハンクがアイスクリームを買って帰り、ポーチに座る二人。

レティシアのハンクを見つめる目は、猜疑心から包容へと変わっていったように見えたのは気のせいか。
レティシアを気遣うハンクの邪気のない態度に、レティシアは自分の誤解を悟り、彼を許し、包み込むように見つめた気がする。

この作品は、見終わった後、時間をかけてじわじわと心に染み入るような、時間が経てば経つほどに感動が深くなる、そんないい作品だった。

posted by じゃじゃまま at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

【ダーリンは外国人】

≪★★☆≫

イラストレーターのさおりは漫画家志望。日本の漢字に惚れこみ来日したトニーと、仕事を通じて知り合い、なかなか進展しないながらも、いつしか二人は一緒に暮らし始め、恋人に。
英語が話せないさおりは、トニーの日本語に頼りっぱなしだけど、二人はお互いを理解し合おうとしている。
国際結婚はもちろん、交際自体を認めてくれないさおりの父。
それでも姉や母から応援され、さおり自身も認めてもらうため、仕事にも英語にも全力投球する。

父親から反対されていることを隠していたさおりだが、病床の父の見舞いで、トニーは事実を知ってしまう。
認めてもらうために頑張りすぎて周りが見えなくなっていたさおり。トニーの気持ちも、トニーの努力も、気付けなくて、二人はすれ違ってしまう。

そしてトニーは一人でアメリカへ行ってしまう。父の死後、父の気持ち、トニーの気持ちに気付いたさおりは、トニーを追ってアメリカへ・・・。

これ、普通に物語だとしたらいかにも!って感じでくさいけど、原作者の体験なのか、と思うと、意外と泣けた。
父親が実は英会話の本を買っていた、っていうのも、親の愛に泣けちゃうし、なんといってもトニーの実家の人たちの温かさ。
外国の方が、対外国人に包容力あるよね〜。
もしも、私がさおりのように外国人を連れて行ったら、絶対にハッピーエンドにはならないし。国際結婚は、当人の意思の強さもそうだけど、周囲がいかに柔軟かも重要?

しっかし、邦画は家で観ると、声が小さくてなに言ってるか分からないよ。

posted by じゃじゃまま at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【時をかける少女】

≪★★★★☆≫

あの【時をかける少女】が帰って来た!といっても原田知世版は見てないし、アニメの方もまだ。ドラマは見た、と思うけど。でも原作「時をかける少女」は、「謎の転校生」「ねらわれた学園」と共に私の読書の原点でもある。面白くて、朝が来るまで一気に読んだ中学時代。

設定は、初代?時をかける少女から38年後。そんなに経ってしまうんだ、と戸惑ってしまったけど、事故に遭った母から頼まれ、1972年4月の土曜日の理科の実験室へとタイム・リープするはずだったあかりは、うっかり1974年2月へと来てしまった。
そこで出会った映画監督志望の大学生涼太。来るはずだった時から2年も過ぎてしまっている。
なんとしても母が会いたかった深町一夫を探さなければならない。

涼太にも協力してもらい深町一夫探しが始まる。そこでは、母になる前の母、芳山和子や知らずに育った父との出会い、生きる世代は違うけど、次第に心を通わせ、想いを寄せていく涼太との日々があった。
涼太役が、中尾明慶ではまり役。1974年の垢抜けない純真な青年役が見事。
あかりと同居することになっても、邪な下心は抱かず、戸惑いながらも真っ直ぐな気持ちであかりを見守るところなんか、おお〜〜!中尾君!いいねって好感度大。

不器用にお互いを想い合うのが、やっぱり1974年、いいね!!って思うよ。

深町一夫に会うということは、物語も終わりに近づくということで、この先この二人どうなっちゃうのかな。現代に戻ったら、女子高生と中年のおっさんとして再会するのかな、なんてドキドキしちゃった。

ここで、溝呂木涼太という監督が未来にはいなかったこと、母和子の友人五郎おじさんが九死に一生を得た38年前のバス転落事故の話が、大きな大きな意味を持っている。

終盤は涙が止まらなかった。これがもし、平成のイケメン俳優が涼太役をやっていたら、ここまで切なくなかったかも。なんというか、中尾君だからこそ、あの時代の青年とあかりの恋物語を入り込んで観れた。だから、泣いた。本当に中尾君があの時代にいたみたいに。

そして深町一夫。写真ではえ?って感じの少年だったから、どんな人が出てくるのかとある意味緊張した。そうしたらこちらも妙にハマった感じの俳優さんで、これはこれでよかった。
一番残念だったのは、あかりの父親。38年前は自分を持ってそうな青年だったのに、38年後に見た彼は、頼りなさそうなおっさんだった。これは余談だね。

懐かしくて切なくて、涙が止まらなかったけど、すっごくいい映画。


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2010年11月04日

【剱岳 点の記】

≪★★★★☆≫
明治40年。前人未到とされ畏れられている山「剱岳」。
その山へ、陸地測量部の柴崎へ登頂と測量の命令が下った。まだ誰も成し遂げていない山への挑戦。
しかし、陸軍の思惑は、時を同じくして剱岳へ挑戦する山岳会への意地でもあった。

空白の日本地図を埋めるための仕事への信念の塊である、柴崎や案内人の山男たち。
機材もヨーロッパ製で余裕のある山岳会の男たち。
しかし自然を相手にした挑戦は、悪天候、足場の悪さ、雪崩が次々に柴崎たちを襲う。

大自然を相手に、反目し合っていた男たちも、いつしか心が一つになり、仲間となっていく。
案内人として最高の勘を持つ宇治長次郎が、頂上への歩みを柴崎へ譲ろうとするが、柴崎は頑として「長次郎さんの案内でなければ頂上へは行かない。私たちは仲間である」と言って、先を行くよう長次郎を促す。

困難を共にし、信頼し合っている仲間だからこその絆。
そして、画面に広がる山々の稜線。

男たちの闘いはもちろん素晴らしかったが、日本にはこんなにも美しい自然が残っているんだな、これは日本の宝だと思うんだ。
撮影はCGではないはずだから、今もこんなにきれいな自然が残っているなんて、絶対に守らなければならない日本の風景だと思った。

山岳会の男たちが、測量部の仕事に対する姿勢を認める潔さ、山を相手にする男たちには姑息な意見などないんだね。
それに比べて、軍の男たちは。

初登頂でないなら記録そのものを残さない、なんて。
日本は昔も今も、上で偉そうにふんぞり返ってる奴にロクな者はいない、ってこと?

素晴らしい作品でした。



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2010年08月04日

【トイ・ストーリー3】

≪★★★★☆≫
『さよならなんて、言えないよ』子供が大人になったら、もう一緒にはいられない。
最高の、感動の物語。

青年になったアンディ。大学へ行くために、引越しの準備をしていたが、子どもの頃をずっと過ごした一番のお気に入りのカウボーイ人形ウッディ以外は、すべて屋根裏にしまうつもりで整理をしていた。
ところが、ママが間違って保育園行きの車に積んでしまったのだ。

間違いだ、アンディのところへ帰ろう!とウッディがいくら説得しても、捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは、そのまま保育園に残ることを選ぶ。

ところが、そこは意地悪で保育園を支配しているロッツォというクマの人形がいた。

ウッディは決して仲間を見捨てない。冒険の始まり・・・。

子供につられて何度かDVDで1は見たことあったんだけど、初めて劇場で見た。
これは本当にすごい、っていうか、【トイ・ストーリー】がこんなにみんなから愛されてるわけが分かる。
おもちゃたちの冒険ももちろん、私たちが大人になるにつれて忘れていってしまったおもちゃたちへの想い、それを青年になったアンディはまだ持っている。

アンディと一緒に大学へ行きたい、でも仲間とずっと一緒にいることが幸せなんだ、そう決意したウッディ。
大学行きの段ボールに入れたはずのウッディがなぜここに?思わず手が出そうになったアンディの、いつまでも自分が大切にしていたおもちゃへの愛着を忘れない、そんな優しさに、今思い出しても涙が出る。

最高の冒険劇と、感動の物語。

posted by じゃじゃまま at 15:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

【ダレン・シャン】

≪★★★☆≫
原作は、10歳の息子の大好きな物語で、せがまれて吹き替え版だけど見て来ました。同じく息子の好きな【パーシー・ジャクソン】よりも、私はこっちの方が面白かったかな。
【トワイライター】な私だからじゃないけど。

優等生のダレンが、あまり品行のおよろしくない親友スティーブに誘われ、奇怪なサーカスを見に行ったことから大きく運命が変わる。
蜘蛛好きなダレンは、見事なタランチェラに心を奪われ、盗み出してしまう。そしてその蜘蛛に咬まれ瀕死のスティーブを救うため、ダレンは半分ヴァンパイヤになる。
そのスティーブは邪悪な血を持ち、ダレンの敵となるバンパニーズになる。

善玉と悪玉、見事なまでに分かれて、夢中で観てしまった。
スティーブがこれまた憎たらしく、こやつを倒すまでは、ダレンよ!油断するな!と、ダレンの身元引受人?であるクレプスリーやシルク・ド・フリークの面々を、拳を握って応援してしまった。

まだまだ原作には続きがあるけど、映画はどこまで続けられるのだろうか。楽しみだ。

posted by じゃじゃまま at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月11日

【突入せよ!あさま山荘事件】

≪★★★≫
逃亡中の連合赤軍が別荘地に管理人の妻を人質に立てこもった。
まだ拳銃というものに国民が慣れていない時代。
それは、いくら犯人といえどもむやみに発砲することが躊躇われていた時代でもあった。

包囲する警察。説得を試みる警察側に対し、犯人側は銃を乱射する。
人質の安否も不明である。
警察側のドキュメント映画のようであり、立てこもり犯の内側は一切見えてこない。
警察庁と長野県警の主導権争い、シリアスのようなんだけど、でもどこか笑えてしまう。

役所さんも、あの警察の記録の人?(監督の息子さん)もよかった。
エンドロール見たら、ま〜、これだけの人が出てたのね!ってくらい出てた。

建物にむやみに近づいて死亡した民間人が高橋和也だったとは。

一人の人質を救うために、これだけ命を懸けた警察官がいたとは。
そういった意味では熱い映画だった。

posted by じゃじゃまま at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

【天使と悪魔】

≪★★★≫
【ダ・ヴィンチ・コード】シリーズ第2弾。
今回はバチカンを狙う秘密結社イルミナティとの攻防。
ガリレオを中心にした科学者たちの集まり秘密結社イルミナテは、かつてバチカンにより迫害され追放された。
その秘密結社が、教皇逝去によりコンクラーベを開催しているバチカンに復讐を企てる。
4人の教皇候補を誘拐し、「土」「空気」「火」「水」の焼き印を残し殺害すると予告してきた。
暗号を手がかりに、トム・ハンクス演じる教授が犯人に迫る。

キリスト教っていうのは、すごい歴史があるんだね〜。
前作【ダ・ヴィンチ・コード】でも興味深く考えさせられたけど、宗教と科学は、相反するものなのかもしれない。
科学は神を冒涜するものなのか、そういう思想もあるかもね。

人々を救い導くはずの宗教が、人々を苦しめ血にまみれさせた歴史・・・。
キリスト教は歴史が深い。
いや、それしか浮かばないよ。

ミステリーとして、愉しめた作品だった。



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【チェイサー】

≪★★★☆≫
ひょえ〜〜、すごくどよんとした気持ちで終わった。
面白かったけど、暗い気分。予告で見てすごく気になっていた作品。

風俗業を経営する元刑事のジュンホ。店の女の子が行方不明になり、最初は「売られた」と思っていた。ある晩、体調を崩して休んでいた店の子を出勤させたが、彼女の行方も分からなくなる。
不審に思い調べていくうちに、店の女の子の失踪が犯罪に絡んでいると気付き、追い始める。

幼い娘を置いて仕事に出かけた女性が、犯人であるヨンミンの家に招き入れられた後からは、も〜〜怖くて怖くて、見ちゃいられん!
どうしてジュンホは体調の悪い彼女を仕事に行かせたんだ〜〜!!って、それこそ地団駄を踏む思い。
浴室に閉じ込められ、ノミを振りかざす・・・。

もう怖いよ。痛いよ。やめてよ。

犯人であるヨンミンがどうしても利重剛に見えちゃったんだけどね。
それにしても韓国の警察ってのは、どうなの???
明らかに犯人なのに、証拠不十分で釈放?尾行も、なんじゃそれ?って感じで、あの女刑事バレバレな上に、見張ってる最中にかよ、みたいな。

実際にあった猟奇殺人事件を基に、って、私そのニュースなんとなく覚えてるかも。
土の中捜索してる映像見た記憶があるんだけど、この事件かな?

すっごい嫌なのは、せっかく逃げてきた店の女の子。町はもう明るいのに、人通りがまったくなくて、その瞬間から嫌な予感はしてたんだよ。
でもせっかく逃げてきたのに、それはないでしょ。

韓国の警察にも腹が立ったけど、最後の最後に、こいつ〜〜って思ったのは、やはりあの商店のおばちゃんでしょうか。
幼い娘は、どうなってしまうんでしょう。



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2010年01月17日

【築地魚河岸三代目】

≪★★≫
え〜〜、なんか面白い映画のようで、続編も決定してるとか!?
でも寝ちゃったよ〜。
恋人の田中麗奈演じる明日香のために、エリート商社マンが魚河岸で生きる人々の中に混じり奮闘する。
ま、そこで人生を見つめなおす、みたいな話なんだよね。

一緒に見てた夫は、珍しく「面白かった」と好評だったけど、ありがちな展開で寝てしまった私は、特になにも言えません。


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2009年11月28日

【トワイライト〜初恋】

≪★★★★★≫
懲りずに3度目のレビュー。(呆れないで)
プレミアムBOXも買ってしまいました!!!!!
我が家には二つあるわけだけど、ああ!最初からプレミアムBOX買っておけばよかった。もう何十回見たでしょう。
今でも週に3〜4回は繰り返し見ておりますが。

ネタバレ満載です。


今回は私の好きなエドワードの表情のシーンを。
どれもこれも好きなんだけど、夜中ベラの寝顔を苦悩に満ちた顔で見つめる彼の真剣な眼差しもいいっ!!

ベラも正体を知り、あれこれ質問しているシーンで。
「僕たちは一種のベジタリアンなんだ。体は強くなっても食欲は満たされない。・・・でも君の血を飲めば別だけど」
な〜〜んて言った後に、ああ、つまらないことを言ってしまった、みたいな後悔の表情を見せるエドワード。自分で自分の失言に、もう苦笑するしかない、みたいな顔、堪りません。

ベラを家族に紹介するために自宅へ招待する時。
ベラが愛車を洗車していると、エドワードがあの身軽さで、ボンボンと車から飛び降りてくる。
そしてベラを招待するんだけど、「家族に嫌われないかな?」って心配するベラに、彼氏の余裕でふふって笑うエドワード。
「そっちの心配?吸血鬼の館に行くことよりも、家族に嫌われないか、心配?」っていう時のおかしそうに笑うエドワード、可愛い!

そして、家族に紹介する時、ベラをあまり快く思っていないロザリーと雰囲気が悪くなった時に、思わずベラが「私がみんなの食事になるのね」なんて変なジョークを言ったあと、これまたおかしそうに笑うエドワード。クールで素敵だ!

続いてアリスとジャスパーがやって来て、これまたアリスも変なジョークを言い、「おい、やめろよ」って言った後、もう、やれやれ、勘弁してくれよ、といった表情で天を仰ぐエドワードもキュートで好き。

そして、ベラにピアノを弾いてあげるシーンは、なんとも幻想的で、あれは本当にエドワードが弾いてるんだよね〜。

ベラを狙うヴァンパイア、ジェームズがベラを追い詰め、襲い掛かるシーンで、間一髪でエドワードが駆けつけたシーン。
怪我をしていて血が流れてるベラを見て、怒りと悲しみに歪むエドワードのあの時の表情!
ベラを危険な目に遭わせてしまった後悔と悲しみと、そしてジェームズへの怒りが、本当に背中から炎がユラユラと揺れているかのようで泣きそうになってしまう。

プロム当日。恐らくエドワードに対して、不愉快な気持ちでいるパパと、二人きりでテーブルで向かい合ってるシーンはにやけてしまう。
二人とも気まずそうにしていて、咳払いで威嚇するパパも好き。
ドレスを着たベラが降りてきて、パパがなにか言う前にエドワードが「パーフェクト!」なんて言っちゃうから、ギロリとチャーリーが睨むんだけど、もう!エドワードったら、ベラしか目に入ってないんだから!

ジェイコブがやって来てベラに手を貸そうとすると、エドワードが戻ってきて「結構だ」と断るところも、彼女としては愛されてる実感でいいよね〜。ジェイコブに振り返りざまにまたひと睨みきかせるところも、本当にクールでございます。

今日より「トワイライト・サーガ ニュームーン」が公開されてるけど、個人的には、ジェイコブよりもエドワードで(当たり前です!)ちょっと見るのが怖いんだよね〜。確かにジェイコブ背も伸びて青年らしくなったけど、どうも最初のインディアンの髪型から抜け出せず。
原作でも本当にしつこくて、やっぱり好きになれないし。
私のトワイライト熱に水を差さないことを切に願う。

もちろん、観に行くけどね!!!

音楽も素敵なんだよね。どのシーンにもぴったり。
次は音楽でいくか!?



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2009年10月14日

【ダ・ヴィンチ・コード】

≪★★★≫
ルーブル美術館の館長が殺害された。
ハーバード大学の教授、ロバート・ラングドンが捜査協力を求められ、そこで館長の孫であり、暗号分析官のソフィー・ヌヴーから「容疑者扱い」されていることを知り、彼女と共に、残されたメッセージから謎を追跡する。
恐らく秘密結社に属していたこと、それはなにかを守るための組織であること、暗号を解明しながら、フィクションであろうけど、歴史大発見の旅ができる。

宗教戦争、人は信じるものを守るためなら闘いだって厭わない。

キリスト教のことはよく分からないので、イエスが神なのか、人間なのか、なるほど、そういうことでも争いは起きるんだ。
ラングレンの旧友、リーが語る聖杯伝説、「最後の晩餐」に描かれたマグダラのマリア、そしてイエスとマリアの子ども、その血筋には興味を持った。

この作品は上映禁止になったり、宗教界で抗議行動が起こったりと、信じていることを否定されたら、なんか言いたくなるよね、それは分かる。
ただそういう説がある物語、として見る分にはなかなか面白かった。



posted by じゃじゃまま at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

【007 慰めの報酬】

≪★★★☆≫
私はこのダニエル・クレイグのボンド好きなんだよね。
地味な顔で、一番印象に残らないような気もするんだけど、体を張ったアクションシーンは、なんか格好いい。

前作の続編ってことなんだけど、どうもね、前作もあれよあれよと進んでしまって、恋人に裏切られて傷つくボンドらしんだけど、よく覚えてない。
組織の繋がりというか、なんだかさっさと進んじゃって、なにがなんだかってところもあるんだけど。

今作も、生け捕りにしてきたホワイト、仲間の裏切りによって結局逃亡されちゃうんだけど、その仲間の裏切りの銃撃シーン、誰が誰を撃ったんだか、目まぐるしすぎて、何度も見直したのは私だけ?
でも、追いかけるシーンのアクションは、すごかった!!!

組織の手がかりを掴んで、追いつめるボンド。容赦なしって感じが、これまたしぶいね!!

posted by じゃじゃまま at 16:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

【トワイライト〜初恋】(再見)

≪★★★★★≫
いや〜〜ん、買ってしまった!DVD!
いいねっ!いいねっ!第二弾は11月に公開だし、もう原作本まで買ってしまった。
でも読むのはまだまだ。映画が先か、原作が先か、悩むね。

もうドキドキ、嬉しくって嬉しくって、冒頭からすっかりハマって見てしまった。
今回は、二度目の中でとっても好きだったシーン。
ベラがクラスメートと買い物に行った先で、日本でいうチーマーか!?に襲われそうになった時、どこからともなくエドワードが車ビュンビュン飛ばしてやって来るんだよね。
そこにエドワードが立っただけで、殺気を感じたチーマーどもは恐れをなして腰抜かして逃げていくんだけど。

怒りがマックスなエドワードは、ベラを乗せたまま怒りに任せた運転をするんだけど、ベラにこの怒りの矛先が変わるように話題を変えてくれ!って言うんだけど、ベラ自身もエドワードの怒りに戸惑っていて、ああ、愛する女性が危険にさらされた時、ここまで怒ってくれる恋人っていいな〜〜〜〜ってうっとり。

人の心が読めるエドワードだけど、ベラの心だけは読めない。
そのことに戸惑いイラつくエドワードに、ベラは自分が原因なの?って聞くと、エドワードが苦笑しながら、
「君は自分のせいだって思うんだね」って、なんともその表情が堪らない。
初めて人間の女性に恋をして、戸惑って、うまく伝えられないもどかしさや苦しさが伝わってきて、いや〜、いいな〜。

毎晩でも見たいんだけど、家族中の呆れた視線に今日も見れないじゃじゃままです。みんな早く寝静まってくれないかな〜。


posted by じゃじゃまま at 22:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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