2015年08月29日

【カラスの親指】

《★★★》

道尾秀介氏原作の映画化。
正直小説はちょっと分かりづらかったけど、映画で納得。
小説ではラスト、タケがラーメン屋のポスターに気付くところとか、そこら辺の伏線が分からなかったんだけど、そういうことね。
劇団を買収って、劇団を買い取ってオーナーにでもなったのかと思ってて、だから腑に落ちなかったんだけど、劇団員を雇って数々の仕込みをしてたってことか。

能年れなちゃんは可愛かったね。演技も、あの初々しさはいつまでたってもそのままで、あれが持ち味ね。

親指の話も、映画の方がイメージ湧きやすくて、テツが全部仕組んでたこと、タケとまひろたちを和解させること、なるほどね〜って。
最初はね、タケが警察に持ち込んだ情報の仕返しに火事になって、娘を失ったわけだけど、そんなことするような奴らだから、今回の大芝居だってばれたらまた仕返しされちゃうよ〜って思ったんだ。
だけどボヤ騒ぎも、ヤクザが家の周りウロウロしていたのも実はテツが仕込んだ劇団員の芝居だったわけで、ってことはもう来ないか、って安心した。

でも今改めて疑問。
最初の火事は本当にヤクザの報復?偶然ってことはないの?
あ〜、また分からなくなった。

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【コンテイジョン】

《★★★》

ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。

うっかり二回見ちゃった。これ、前も見たことあったんだ。
その時も思ったんだけど、劇中、WHOだかの人が調査に訪れて、結局感染して死んじゃう人いるんだけどさ。
感染の調査なのにマスクしないで香港とか現地に行ってるんだよ。
信じられないよ。予防しないのかい?
それじゃ感染して死んだって自業自得ってもんだよ。

この映画は感染の怖さもそうだけど、愛する人だけは助かって欲しい、と禁を犯す責任者。情報を知りえる立場にいたら、言わずにいられるか。

そしてラスト、時間は逆戻りして森林伐採の森、こうもりが飛び豚の小屋で糞をする。その豚が運ばれ料理店へ。
調理するコック、手を洗わず料理を称賛するベスの元へ。そして二人は握手する。

感染初日を迎える。ラストに明かされたルートに、ぞっとした。

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2015年07月16日

【グランドピアノ〜狙われた黒鍵】

《★★★》

世界でたった二人しか弾くことのできない曲。弾けるのはその曲の作曲家とその弟子である若き天才ピアニスト、トム。
トムは五年前の演奏をミスってから舞台恐怖症になったけど、人気女優の妻の後押しもあって、恩師の追悼コンサートで舞台復帰。
もちろん、そのステージでは五年前の曲は弾かないことになってたはずが、楽譜を渡され、譜面に謎のメッセージ。
この舞台で、その超難しい曲を弾け、ただし一音でも間違えたら殺す、もし助けを呼んだら妻を殺す、と。
なにがなんだか分からないまま、曲の合間に楽屋に行ったり、うろうろ。
映画だからオーケストラとピアノのソロとか、うまい具合に抜けられるし、曲が始まる前にはいつもトムはピアノの前にいるんだけど、え〜、普通間に合わなくない?とか、そんなうろうろしてたらおかしいでしょ、とか曲の合間に狙撃犯とインカムで会話してるんだけど、私が観客なら、絶対独り言言ってるピアニストに釘付けで、え〜、なにあの人喋ってる喋ってるって突っ込んでる。

確かにオケ見てると、演奏のない楽器って退席してるけど、あれってなんでなんだろう?
逆に行ったり来たりされたら演奏する方気が散らないか?

で、トムはなにがなんだか分からないまま、だけど妻を守らなくちゃ、ってんで、妻の友人、あんまり好きじゃないっぽいけど、この馬鹿カップルに助けの電話をする。
使えなさそうなカップルだったけど、男の方がどうやら緊急事態に気付いてなんとかしようとするも、敵に気付かれて、二人とも殺されちゃう。

なんかすごいね、クラシックのコンサート中に殺人事件。

なんだいなんだい。犯人とその仲間の会話をインカムで盗み聞きしたトム。あ、これで犯人の裏をかけるかなと思ったら、あっさり盗み聞きもばれて、なかなか裏をかけない。

そうだ、始まる時にキャストの名前が出てジョン・キューザックが出るから楽しみにしてたのに、ラスト15分くらいになるまで出てこなかった。しかもそれまで出てこないことにも気付かないっていうか、彼の名前がクレジットに出てたことすら忘れちゃってた。
そうしたらジョン・キューザックが犯人だったのね。しかもよくあるパターンでお太りになってて。

トムの恩師である作曲家が、自分のピアノに隠し財産の鍵を隠していて、その鍵は、ピアノの黒鍵に細工がしてあった。
あの超難しい、世界に二人しか弾くことのできない、例の曲を間違えずに最後の一音を弾くと、からくりが動いて鍵が現れるという仕組み。
そして犯人はその細工を恩師に頼まれて作った職人、それがキューザック。

彼は財産を横取りしようとピアノを奪う計画を立ててたけど、その曲を弾くことができないと鍵は出せないから、追悼コンサートでトムを脅し、鍵を奪おうとしてたわけね。

結構壮大な計画だよね。リスク大きいし。
それにしてもラストでトムと犯人が格闘するシーン。二人して舞台に落下するんだけど、犯人は死んで、トムは怪我がするものの生きてる。
ちょっと不思議。予告で見た時は一体どんな理由で追い込まれるんだろう?って期待してたけど、、蓋を開けたらそんな感じ。
でもラストまで引き込まれたのは確か。
posted by じゃじゃまま at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

【グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子】

《★★★》

障害を持つ息子と、その現実から目を背け続けてきた父親が、トライアスロンという過酷なレースに挑む物語。

車椅子の息子から逃げ続け、世界中を仕事で飛びまわっていたポール。しかしリストラに遭い、家族と過ごすことに。
ポールは障害の息子を受け入れられない、っていうかどう接していいか分からないんだよね。
妻の言葉だっけ?
「生まれた時は喜んでいたのに、歩けないって分かった途端無口になった」って。
その落胆は親だから分かるけど、ジュリアンや一人で息子を支えてきた妻、クレアには許せない、受け入れられない態度だよね。でも、ポールだって息子に愛がないわけじゃない。
だから、ジュリアンがトライアスロンに挑戦したいって言った時、最初こそ難色を示したけど、参加することにしたんだもんね。

だってさ〜、あれって結局ポールだけが大変なんじゃん。
海の競泳もポールはジュリアンの乗ったボートを引っ張りながら泳がなきゃいけないし、自転車もジュリアン乗せて・・・。マラソンだって車椅子を押しながら走るわけで・・・。ハンデあってもいいんじゃない?って思ったよ。
半端じゃない、ポールの体力。

夢を諦めがちな障害者が、父親と一緒にその夢に挑む姿は、普段当たり前のように子供と接して、当たり前のように時間に追われてる私にとって、もう少し子供と向き合ってもいいんじゃない?って問いかけてくる映画だった。

ジュリアンを大切に思う母親とお姉さんがすごくよかった。

posted by じゃじゃまま at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【渇き。】

《★★★》

胸糞の悪い映画。なのに、忘れない映画。
原作は読んでいないので、分かりづらい部分はかなりあったかな。
妻の浮気現場で相手に暴行を加える事件を起こし、退職した元刑事藤島。コンビニで惨殺事件が起こり、警備会社の藤島がたまたま第一発見者となった。
取り調べを元の同僚や後輩から受ける藤島だが、元妻から娘が失踪したとの連絡が入り、マンションへ向かう。
娘の荷物からはシャブが見つかり、いったいどんな生活をしていたんだ、と怒鳴る藤島。

この元夫婦、藤島の異様さと妻の浮気からして、普通の家庭ではないよね。いったいどんな娘なんだと思っていたら、藤島が調べれば調べるほど、娘、加奈子の異常さ、悪行、壊れ加減が浮き彫りになる。

そして加奈子が加担していた売春組織。これが事件の発端、いや、そもそもの発端は中学の松永たちが犯した罪から始まったんだけど、小さな事件が次の事件を呼んで、加奈子の復讐(今回観た映画は復讐ばっかだな)が始まり、負の連鎖になるんだけどさ。

映画だと、まず売春組織の趙さんっていうのがちゃんと描かれてない。
原作を読んでないから聞きかじったところによると、趙さんの野心のために売春組織があったわけだよね。
加奈子は好きだった男の子が松永たちにおもちゃにされて、自殺してしまったから、緒方君の復讐のために松永たちに近づいて、売春組織のネタを盗み、趙さんの野心の邪魔をした、らしいんだけど、そこまでは映画では説明なかったもんね。

だから、ざっくり、加奈子が出してはいけない写真を出してしまい、その回収に趙さんの飼っている現職刑事である殺し屋や、ヤクザが動く。
だけど、そこでコンビニで殺された男や加奈子の高校の友人の女の子が漫画喫茶で殺害されなきゃいけない理由がイマイチ。
狙うのは加奈子だけでいいのに、なんかとにかくダークで残酷で、みんな狂ってる。

藤島も狂気じみてるし、妻夫木も怪しいと思ったんだ。案の定警察も絡んでて、趙さんとは別に、その写真が出ては困る警察幹部がいて、そのために警察も事件もみ消しに動いてる。

ただ映画だと本当に分かりづらい。

ただただダークなだけ。

藤島とオダギリ・ジョー演じる殺し屋の死闘は、首切られてるのに生きてる殺し屋、どこまで不死身なんだよ。

失踪したままの加奈子は生存が分からないまま、どこ行っちゃったんでしょう、と思ってたら、実は中学の先生が殺してた、なんてことで。
加奈子のせいで自分の娘が売春組織に入ったんだからね、母親としては加奈子、許せないんでしょう。
あんなにヤクザや警察が必死で探してたのに、一教師が加奈子を始末していたとは・・・。

埋めた場所で遺体探しをさせられる教師。
どこまでも藤島は狂ってる。

正直、もう死んでるんだから、探したきゃ自分で探せよ、って感じ。
中谷美紀演じる教師が哀れで仕方なかった。それにしても観なくてもいい映画を観てしまった感、bP。


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2015年04月26日

【ゴーン・ガール】

《★★★》

いや〜〜、怖い映画だ。本当に怖い怖い。
妻が失踪して、夫と妻の両親が記者会見を開くんだけど、この夫、ニックがどうにも隙がありすぎる。
失踪してるっていうのに、にやけた顔で写真に収まったり、ツーショット写真撮られたり。
最初は、やっぱこの夫がエイミーを殺してて、うまく逃げおおせそうになってどんでん返しの話かな、と思ってた。
でも徐々に、もしかしたらエイミーの罠かも、って思い始めて、(あんまり予備知識がなかったもんで)だからエイミーの罠!って思った時には、当然、最後はエイミーに報いがあるだろうと思ってたのに。

なんと!後味の悪いっていうか、不吉な終わり方なんでしょう。
あり得ないから!!女性刑事も凄腕の弁護士も知ってるのに、どうして暴けないのか、残念でならない。

エイミーにしてやられた高校時代の元彼。本当にお気の毒だったけど、どうにかしてエイミーに天罰を与えたいもんだ。
いや〜、恐ろしい話だ。
ニックはこのままずっとエイミーの捉われ人になってしまうのか。
怖い怖い。

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2015年03月26日

【くちびるに歌を】

《★★★★》

長崎県にある小さな島の中学の合唱部。音楽教師ハルコが産休に入るため、ハルコの同級生で母校出身の有名ピアニストの柏木ユリが臨時でやって来た。
浮き立つ生徒たちとは反対に、まるでやる気がなく、生徒たちの期待に反してピアノは弾かない、指導もしない、ただ見てるだけ。
そんなユリに反発する部長のナヅナ。
ユリ目当てで男子生徒の入部が増え、県大会に向けて頑張らなければならない時期に、合唱部は揺れる。

子供と大人の境にいる中学生たちが、友達、家族、自分の存在に悩みながらも、励まし合い認め合って、ほんの数カ月の出来事だけど、その数ヶ月間で経験する小さな思い出の数々。

15年後、彼らは、その数ヶ月間に起きた小さな出来事を覚えているだろうか。

でも結構冒頭から泣いてしまった。

ユリ自身も心に傷を追って故郷に戻ってきた。まるでやる気のない臨時教員。そんなユリが、自閉症の兄を持ち、自分の存在価値を兄のため、と位置付けする桑原や、幼くして母親を死別し、父親に捨てられたナヅナが、小さな心と体で懸命に受け止め、必死で前進していく姿を見て、いつしか自分も前へ進もうと思い始める。
中学生たちの、その悩みいっぱいって感じがね、泣けるわけなんだ。

子供でも大人でも、悩みは同じで、心に受ける衝撃は大人も子供も関係ない。
っていうか、ナヅナが父親に捨てられた、って言うとこなんて、大人なら自分を守るためにも自分自身をごまかしたりするんだろうけど、子供はストレートにその事実を受け止めちゃうんだよね。
それを15歳の女の子が、その小さなハートでどんな風に受け止めたんだろうって思うと、可哀相で泣けてくる。

自閉症の兄がいたから僕は生まれた、なんて言う15歳の少年。
親は自分たちが死んだあと、兄の面倒を見てくれる人が欲しくて僕を産んだんだ、なんて考える15歳の少年。
それがある意味事実だとしても、15歳でそうと察する桑原君が可哀相でならなかった。
そうじゃないよ、君は君でいいんだよ、そのままの君が両親は欲しかったんだよ、って、桑原君のお父さんお母さんがどんなつもりで産んだのかは分からないけど、でも、そう言ってあげたかった。
せめてそう思うように桑原君には接してあげて欲しかった。

合唱コンクールに家族で来てくれてよかった。

そしてここでお兄ちゃんが大活躍してくれるんだ。

家族が誰も応援に来なかったナヅナ。分かってはいてもやっぱり悲しいよね。
泣きそうになるナヅナに、お兄ちゃんが言うある言葉。それは亡き母がナヅナに言ってくれた言葉だった。

「ナヅナ、泣かんとよ。前進、前進」

かつて母が言ってくれた時、そのピアノの後ろで聞いていたんだよね。
ナヅナに、桑原君に、自閉症のお兄ちゃん。
この三人には泣かされた。彼らが明るい未来を歩くといい、って主題歌もよかったよね!

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2015年03月05日

【グランド・ブタペスト・ホテル】

《★★》

美しい山々を背に優雅に佇む、ヨーロッパ最高峰と謳われたグランド・ブダペスト・ホテル。その宿泊客のお目当ては"伝説のコンシェルジュ"グスタブ・Hだ。彼の究極のおもてなしは高齢マダムの夜のお相手までこなす徹底したプロの仕事ぶり。
ある日、彼の長年のお得意様、マダムDが殺される事件が発生し、遺言で高価な絵画がグスタブに贈られたことから容疑者として追われることに。愛弟子のベルボーイ・ゼロの協力のもとコンシェルジュの秘密結社のネットワークを駆使してヨーロッパ大陸を逃避行しながら真犯人を探すグスタヴ。殺人事件の真相は解明できるのか!?

映像が賞取ったんだっけ?
確かにセットとかきれいだった。
なんだけど〜、どうしたんだ、私。何度も睡魔に襲われながらも時間をかけ、ちゃんと見たはずなのに。
あの「林檎と少年」だっけ?あの絵が最後どうなったのか覚えてない。
覚えてるのは、ゼロの恋人アガサが年を取ることなく病気で死んでしまったこと、それだけ。

あんなに観たかった映画なのに、逆に映画館で観なくてよかったとさえ思ってしまった。
思ってたような映画ではなかった。

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2014年11月02日

【クロニクル】

《★★★☆》

普通の高校生たちが突如として超能力を身につけたことにより巻き起こる騒動、そして身の破滅。
結構、ハードで面白かった。

内気な高校生アンドリューは、内気っていうかちょっと変わり者で、ひねくれてるように思った。
カメラを回して自分の周りを記録し始め、みんなから嫌がられる。
でも当人はお構いなしで、唯一の友達、従兄のマットにも注意されるもなんのその、パーティにもカメラ持参で行く。
そのパーティで、学校の人気者のスティーヴに呼ばれ、森にある大きな穴を撮りに行こうと誘われる。
行くとそこにはマットもいて、怖がるアンドリューを置いてその穴に入っていく。
なんだかその穴の中は、SFそのもので、光る石みたいなのがあって、それに触ったスティーヴ、その場にいたマット、アンドリューは気を失う。(確か)

起きた時には穴は塞がっていて、彼らは超能力を身につけていた。
戸惑う彼らだけど、徐々にその力を面白がり、やがて取り返しのつかないことになっていく。

特にアンドリュー、今までのうっ憤を晴らすかのように力を使い始めた彼は、一番怒りのパワーが強いせいで強力。危惧したマットはルールを決めるが、暴走し始めるアンドリューは歯止めがきかない。

そうそう、一番最初にアンドリューが力を使って追い越しをかける車を池に落とすんだけど、マットやスティーブが慌てて救助に行くんだ。
力使って車動かせばいいのに、って思ったんだけど・・・。

徐々に暴走し始めるアンドリュー、心配するマットやスティーヴ。そして悲劇が起きて、マットとアンドリューは対決する。
いや〜、想像してたよりもストーリーはハードで、町中パニックで、面白かった。

あの穴はなんだったのか、政府に管理されてたっぽいけど、やっぱり宇宙人かな。
その辺は解明なしだったけど、それも別に気にならない。高校生たちの身の破滅に釘付けで。




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2014年09月29日

【グリフィン家のウェディングノート】

《★★★》

養子の次男アレハンドロの結婚式のために、実母が故郷からやって来ることになり、養父母の離婚を隠すためのドタバタコメディ。

アメリカって養子とか普通に行っているので、養子と実子が家族のように絆で結ばれてる感覚がいまいち薄い私なんだけど。
アレハンドロの実母は信心深く、どうやら離婚は許せないらしい。
グリフィン家では、父のドンと母のエリーは十年前に離婚していて、愛人であるビービーが今は暮らしている。

後で分かることだけど、ビービーとエリーは親友で、それってつまり親友の夫を盗ったってこと??
長女はそんな父親が嫌いだし、長男は医師でイケメンなのに童貞。この長男は、アレハンドロの実妹といい関係になる。

なにが面白かったかって、実母を騙すために、エリーとドンが元夫婦なのに夫婦の振りをする。
居場所のなくなったビービーはいったん家を出るんだけど、両家の食事会でウエイトレスとして来たシーンが一番面白かった。

後は、なんだか退屈で眠くなって寝てるうちに、物語は進み、終盤、家族でののしり合ってると、すぐ後ろでは参列者がみんな聞いていたというオチ。
エリーと、アレハンドロの婚約者の父がその昔不倫してた、とか、ドタバタを見てるだけで、なにが大切かとか、なにか問いかけられたとか、そんなものはあまりない映画だった。

キャストは超豪華だったよね。
ロビン・ウィリアムズを見つけた瞬間、ちょっとキュンとなった。

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【危険なプロット】

《★★》

なにがしたかったのか。
高校の国語教師であるジェルマンは、生徒たちの宿題の作文を読んでいる中で、一人の生徒の作文に興味を持つ。
友人に数学を教えるために、彼の家に行き、そこでのことが皮肉たっぷりに彼の目線で書かれていた。
しかも、作文は途中で終わっていて、続き、となっている。
ジェルマンは続きに興味を持ちながらも、クロードの作文にダメ出しばかりする。

クロードは、中産階級の香りのするラファの家に入り込み、彼の母親を誘惑したり、父子の関係に割り込んだりする。
ジェルマンとその妻は、その行為に嫌悪しながらも、展開を楽しみにしている。

クロードはいったいどうしたかったのか。
ラファの家庭を壊したかったのか。それとも家族に入り込みたかったのか。
もしくは最初からジェルマンの邪魔をすることが目的だったのか。ジェルマンは、どんどん常軌を逸していく。

いろんなブログを見ると、なにか崇高なものがあるのか、絶賛されていて、そんな難しいことは分からないけど、私の心は単純に、簡単に知りたいだけ。

壊したいとか、邪魔したいとか、家族になりたい、とかそんな簡単に割り切れるものじゃなくて、クロードの心はもっと複雑なのだろうか。
私にはよさが分からなかったけど、クロードがジェルマンの家に入り込み、妻に子供のいないこととか悪意を持って告げ口する。それを真に受けて妻は家を出ていくけど、もちろん、告げ口だけが原因ではないんだろうけど、散々あの皮肉たっぷりの作文をジェルマンから読み聞かせられていて、クロードがどんな子が知ってただろうに。
そもそも妻はクロードのこと好きじゃなかったじゃん。なのに真に受けるんだ。

家も仕事も失ったジェルマンに近づくクロード。これからまたクロードが新たに書く作文に、ジェルマンは生きがいを感じて二人で生きていくんだろうか。

サスペンスではないよね。少なくとも私はサスペンスとは思わなかった。

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2014年08月21日

【GODZILLA ゴジラ】

《★★★》

迫力満点だった。
そうか、そうか、ゴジラって昔から地球にいて、ずっと海の中で眠っていたのか。
私はいわゆるパニック映画が好きで、日本版ゴジラも、かつてハリウッドでリメイクされ、今は話題にものぼってないゴジラも、観てる。
かつてのハリウッドのは、なんだかゴジラがスリムで、なんじゃこれ?って思った記憶があるし、確か、あんなのゴジラに対する冒涜だ!みたいに言われたんじゃなかったっけ?
だから、今はもうなかったことにされてる扱い?

今度の【GODZILLA】は、ゴジラだった!しかも、ゴジラって悪者じゃないんだよね〜。
原発事故を起こした新たな怪獣「ムートー」。ゴジラは昔から地球上にいて、核実験で巨大化して、どうやら体内に原子炉を持ってるという設定なんだね。
で、新たな怪獣、ムートーは放射線をエネルギーとして、原発のあるとこで成長してて、それが目覚めて大暴れ、みたいな展開。

ここに、ハリウッドらしい家族愛、夫婦愛、なんじゃらかんじゃらが混じって、まあ、どうでもいいんだけど、ゴジラの吠える声は、ああ、ゴジラだ〜!!って。
闘うシーンは迫力満点だった。

で、ゴジラはムートーを倒して、また海に戻っていく、ってことで。
寝ちゃったけどね〜。
posted by じゃじゃまま at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

【キャプテン・フィリップス】

《★★》

実際に起こった、海賊による人質事件。
ソマリア海域で海賊に襲われたコンテナ船。隠れる船員、お金を渡して終わるはずだった。
ところが、反撃に出た船員に海賊と態勢逆転したかに見えたんだけど、結局、たった4人の海賊、武器持ってるしね、に、船員の安全と引き換えに、船長一人、海賊と共に救命艇に乗せられ行ってしまう。

この船長救出劇を、海軍特殊部隊のネイビーシールズの活躍と、一人海賊たちと救命艇に拉致された船長の追い詰められていく心理で描く。

海賊のボスに、この人俳優?それとも本当の現地人ですか?ってくらい、ガリガリのガイコツのような役者?さんで、どう見ても、どっちの側から見ようと努力しても、好感を持てない人だった。
あとすぐにキレる海賊も一人いたっけ。

足を怪我しちゃった少年の海賊は、ちょっと心のある感じだったから射殺されたのは残念だったけど。

でも、なんとなく船長を救出したネイビーシールズの活躍にしても、海賊たちがあまりにも悪役だったからそっちに憎悪がいっただけで、ただそれだけで、英雄視しようって気にはならなかったけどね。

ま、自分がアメリカ人で、あれだけ必死に救出してくれたら頼もしいとは思うけど。

posted by じゃじゃまま at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

【グランド・イリュージョン】

《★★★》

無名のマジシャンたちが、謎の人物からカードを受け取り、「フォー・ホースメン」と名乗り、次々に犯罪イリュージョンを行う。

すべてはある目的のために。

もちろん、映画だからこんなイリュージョンも可能なわけだけど、それでも胸をときめかせたよ。
おお〜〜っ!って。

3つのイリュージョンには、ちゃんと目的(復讐の意味)があって、なろほどね〜って。
ラストに謎の人物が明かされた時、メリーゴーランドがぐるぐる回り始めて、違う世界に行ったのかと思ってね。
私の一番苦手で嫌いな、宇宙のあっちの世界、な話になったのかと、正直、本当にぞっとしたけど。

ちゃんと現実のお話でした。
面白かったよ、続編あるなら観たい。


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2014年02月09日

【ゲノム・ハザード ある天才科学者の5日間】

《★★☆》

イラストレーターの石神は、ある夜結婚記念日を祝うために帰宅すると、妻が殺されていた。驚愕する石神の元へ死んだはずの妻から電話がかかってくる。
混乱する石神、そこへ警察を名乗る男たちが踏み込んで来て、連行される。
途中、様子の異変に気付いた石神は隙をついて脱出、逃亡する。

半信半疑の韓国人記者の協力を得て、調べていくと、どんどん深まる謎。イラストレーターとして存在していた自分は、誰か別人の記憶と変えられていたのか。
本当の自分は科学者で、いったい誰がなんのために自分を執拗に追うのか。

西島秀俊が見たくて映画館に足を運んだ。
ストーリー的には、そういうサスペンスだけど、こんなこと実際にあったら二カ国で大変な騒ぎだよね。
でも製薬会社同士内のことでもみ消されちゃうのかな。

というよりも、西島さんは韓国女優が好きなのかな〜。相手に韓国多くないか?
でもファンとしては、ずっと独身でいて欲しいし、そうじゃなければ、日本の女優さんよりも韓国の女優さんの方がしっくりくるんだよね、確かに。
それか、日本の女優さんよりは、男性にモテモテの方が安心だったりして。

結局、あの日本の製薬会社の人の交通事故が発端だったけど、あいつは罪に問われたんでしょうか。悪の根源はあいつだったよね。






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2014年01月23日

【北のカナリアたち】

《★★☆》

すごい豪華キャスト!
満島ひかりに、宮崎あおい。森山未来に、松田龍平。小池栄子に、勝地涼。私の好きな俳優ばかり。

かつての教え子が殺人事件の重要参考人として行方を追われている。
20年前ある事故がきっかけで島を去った教師。その教師の元へ刑事が教え子の行方を尋ねてくる。
あの事故以来、初めて元教え子たちに会うはる先生。
あの事故・・・教え子たちはみなそれぞれに、あの事故に対して責任を感じている。

そして次々に明かされる教え子たちからの、あの時の事実。

合唱コンクールの独唱の奪い合いで、少女を追い詰めたと謝る子。
声が出なくなったのは、自分が少女にひどいことを言ったからだ、と告白する子。
あれは自殺の振りをしていただけで、そのせいで先生のご主人を死なせてしまった、と自分を責めている子。
事故のあと先生の悪い噂を振りまいたのは自分だと言う子。
そして、先生のご主人が嫌いだった、と白状する子。

先生にも秘密があった。夫は余命半年の命であった、愛する人がいた、それは夫も知っていた。

そして、先生はみんなと出会った故郷でもあるこの島にのぶを呼び寄せていた。

のぶの犯した罪にはきっと情状酌量とか正当防衛とかつくんだろうな。
20年前、結局歌えなかった歌を、先生はのぶと一緒に歌いたかったんだ。一人じゃないよ、仲間がいるよって。

だけど、中村トオルの存在・・・あれって、ふ〜ん。
っていうか、こんなこと往年のさゆりファンに怒られるけど、いくらなんでも実年齢を知っている私には、ちょっと抵抗があった。
柴田恭平と夫婦って・・・。いくら吉永小百合が若く見えるといっても、ちょっと・・・。

で、昔と今がちょこちょこと入れ替わるんだけどね、演じてるのが同じ吉永小百合だから、今なんだか昔なんだか一瞬迷うことが多々あって、どうなのよ、と思ってしまった。
日本アカデミー賞取ってたら、正直怒ってたかもしれない。よかった、取ってなくて。



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2013年12月29日

【きっと、うまくいく】

《★★★★★》

文句なしの五つ星!!!!!
インド映画はそうだ!長いんだ、と思い出したのが、上映時間の170分を見た瞬間。
こんなに長い映画、【風と共に去りぬ】以来かも!?

ところが2時間50分。まったく苦痛にならずに、そのまま観ていたいとまで思ってしまうほど、三人の青春時代に浸かってしまった。

物語は、名門ICE工科大学で出会った三人のおバカトリオと仇敵であるチャトゥルのある約束から始まる。
チャトゥルに呼び出されたラージューとファルハーン。10年前の9月5日。どちらが人生の勝者か勝敗をつけようという約束の日から10年経ったのだ。

外資系の会社で副社長の座につき、豪邸や高級車を乗り回すことで人生勝ったと見せつけたいチャトゥル。
彼は学生時代、最後まで勝てなかったランチョーにどうしても今の生活を見せつけたい。

ところが、ランチョーは卒業と同時に連絡を経ち、親友ラージュー、ファルハーンとも、恋人ピアの前から去ってしまった。
卒業から5年、煮え湯を飲まされ続けていたチャトゥルがランチョーの居所を突き止めたという。
ラージューとファルハーンは自分たちの元からなにも言わず去ってしまった親友に会いたくて、チャトゥルと共にランチョーの元へ向かう。

そこで、彼らの大学時代の深い絆、おバカな青春時代を私たちは知り、そして、ランチョーがなぜ行方をくらましたのか。
その謎が解け、話はラブ・ストーリーに向かい、最後は人生のサクセスストーリーでハッピーエンド。
こんなに泣けて、笑えて、幸せになる映画、今年一番かも!!!

大学時代、いつも教授たちを困らせ、学長にも楯ついて睨まれ、だけどランチョーは心から機械が大好きで学びたかっただけなんだ。
仲間のヘリコプターを改良して喜ばせようとしたのに、仲間は人生から降りてしまった。ランチョーは、彼を追い詰めた学長を許さない。ランチョーは、常に自分の信念に基づいて決してぶれない。

親友だってもちろん裏切らない。親に逆らえずにカメラマンになれないファルハーンの背中を押し、自殺未遂したラージューを全力で救う心のまっすぐな男、ランチョー。

在学中の悪戯は本当に笑える。チャトゥルの読む原稿を書き換えて学長を笑いモノにしたり、(ま、これでチャトゥルはプライドずたずたで10年後の約束になるんだけど)パーティに忍び込んだり、時に仲間が自殺したりして悲しいけど、それでも開放的で楽観的。
でもそれだけじゃない。生活の格差や、夢に向かって諦めない大切さ、泣けるんだ。

学長との最後の最後での和解も。だけど、ランチョーは姿を消してしまった。

ランチョーを探しに二人の親友がランチョーの実家に行くところも大好きだ。
思い切り笑える。そして、今、本当にランチョーがランチョーでいられるその場所へと向かう。

そうだ、そうだ、あと一人誘わなくちゃいけない人がいるっていうんで、ピアの結婚式に乗り込み、ピアと共にランチョーの元へ急ぐ3人と仇敵一人。

ラストへ向けて期待は高まり、ラージュー、ファルハーン、ピアとランチョーの感動の再会。
いけすかないチャトゥルの自慢話に呆れながら、なんか悔しい気持ち。なんか大逆転ないかな〜って思ってたら、最後の最後にありましたよ、大逆転が!!!!!!

すべてがうまくいく、こんなハッピーな映画。泣けて笑えて、幸せになれる。
170分、無駄じゃない!




posted by じゃじゃまま at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

【ゴーストライダー2】

《★★》

なんでまた観てしまったんだろう??1を観てないのに・・・。
悪魔と取引し、地獄の処刑人となったジョニー。悪人を見つけると、ジョニーの中にいるゴーストライダーが出てきて、次々に処刑していく。
悪魔ロアークと取引して悪魔の子供、ダニーを産んだナディア。ロアークは、ダニーの体を乗っ取り完全な形として生まれ変わり闇の支配者になろうとしている。
それを阻止すれば、ゴーストライダーの呪いを解いてやると神父モローに言われ、ジョニーは協力することとなる。

【処刑ライダー】のようなものかと期待していたら、なんだかまがいものだった。
別物なんで比べても仕方ないけど、【処刑ライダー】はよかった。何回観ても飽きなかったし、淡い恋物語もあり、こんな風に守ってもらいたいと乙女心もくすぐられたし。

ライダーがつくもんだから、勝手に盛り上がって期待してた私が悪いんだけどさ。

ちっとも正義がないし、とにかく暗い。

で、せっかくモローに呪いを解いてもらって人間に戻ったのに、いざ悪魔と対決することになったら太刀打ちできなくて、結局ゴーストライダーに戻って来てもらうというオチ。
闘いで死んでいったモローが哀れ。

なんかさ、人間に戻ったらこのシリーズ終わっちゃうんだよ、、だからやっぱりゴーストライダーにならないとね、って感じが見え見えで、なんだかな〜って感じ。
観た私が愚かだった。


posted by じゃじゃまま at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月29日

【鍵泥棒のメソッド】

《★★★☆》

凄腕の殺し屋コンドウと売れない役者桜井。ある日お風呂場で転倒したコンドウは、記憶を失い、桜井の出来心により人生が入れ替わってしまうコメディ。

ある人物を殺した夜、トランクには死体、そして道は渋滞。腕には血がついていて、ふと目にした銭湯で体を洗い流すことにしたコンドウ。
隣にいたのは、なにをやってもうまくいかない売れない役者桜井。自殺にも失敗し、なんとなく銭湯に来たら、財布に札束の入ったコンドウを見かける。
せっけんで滑って転倒したコンドウとほんの出来心でロッカーのカギを入れ替えてしまったことで、その後の人生も入れ替わることになろうとは。

まさかその人生が凄腕の殺し屋とは・・・。

人相の悪かったコンドウが、善良な小市民になるのは可笑しかった。
そして何事も予定通りにしたい女性、水嶋香苗との出会い。相手もいないのに結婚式決めたり、カッチコチの真面目女性。そんな二人が出会い、真面目な者同士どうなるのかな〜、でもコンドウの正体は・・・って気になるよね。

コンドウは殺し屋なのに、とっても几帳面で、だから仕事も失敗しないのか、なんて思ってると、実はコンドウの本当の正体が分かり、さらに面白さは増す。

私は堺正人さんが好きだけど、この映画では香川照之に持っていかれてしまったね。
で、最近すごくチャーミングになった広末涼子。顔は前から変わってないのに、今の方が可愛い。
ドラマ「スターマン」でもすごい可愛いけど、この映画でも、なんか広末涼子前より全然いいな〜って思った。


posted by じゃじゃまま at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月25日

【桐島、部活やめるってよ】

《★★★★★》

全然興味のなかった映画だったんだけど、日本アカデミー賞の際、ゲストが「最後まで桐島君の出てこない映画で、いつになったら出てくるんだ?」ってコメント聞いて、急に観たくなった。
そうしたら、冒頭から夢中になってすっぽり世界に入り込んでしまった。

ベンチで桐島を待つ彼女の梨紗。どうやら学校で一番の美人らしい。体育館ではなにやらドタバタ、なにかが報告されたらしい。職員室では映画部のぱっと見オタクの少年が顧問にいろいろ言われてる。
バレー部のキャプテンで人気者の桐島が、部活を辞めたらしい???
そんな噂が校内を走り、激震する。
体育館からか、体育館へかは忘れたけど、クラスメイトのかすみやくるみたちが走り、親友の宏樹やその彼女沙奈からベンチで桐島を待つ梨紗へ。

とにかく人間模様が面白い。
どれもリアルで、残酷なようでそれが現実で。

桐島の退部がきっかけなのに、そこからそれぞれの恋愛や友情への不信、三角関係ありの、青春群像。
結局、そのきっかけとなった退部の真相や本当に最後まで桐島君出てこなくて、その中途半端さが多分面白いんだろうな。
結局、金曜日の放課後から始まり、月曜か火曜までなんだけど、その先にはきっとみんな桐島に会えてるんだろうし、高校生達の4〜5日だけ切り取って見せられたってさ、その他の日常も見せてよ、なんて思わせてしまうのは、もうすっかりこの作品にはまってしまってる証拠だよね。

ああ、水曜、木曜も気になる。実はそのまま退学しちゃってたりして。

それにしても、彼女である梨紗もずっと桐島に会えない。親友である宏樹も連絡つかないまま。いったい桐島ってどんな奴よ。
こんなにみんなに心配されてるのに。きっと頭もよくて人望もあるけど、それは表面的な顔で人間的には身勝手なクールな奴なんだろうな。

梨紗と沙奈とかすみとくるみ。去年までは同じクラスだったけど、今はくるみだけが違うクラスで、実はくるみは梨紗や沙奈に距離を感じているのも分かる。
いわゆる1軍ってやつですか?梨紗や沙奈は、学校でも人気者同士のカップルだったり、目立つ彼氏だったりして、これも女の友情よりも実は自分優先で。
梨紗は桐島に連絡取れないことで苛立ち、本当はこの子たちって親友でもなんでもないんだよね。
心配してる振りして、沙奈も自分と宏樹のことしか考えてないし。

だからって責められない。これが今の高校生たちでしょう。

そんな二人を本当は馬鹿にしているくるみ。くるみはバレー部で頑張っている背の小さい男子のことが好きなんだよね。そのことも含めてくるみを理解しているかすみは、くるみが沙奈を叩こうとした瞬間、思わず自分が先に沙奈を叩いてしまう。
その条件反射というかその行動も分かる。きっとそれがかすみの本音でもあったんだろうね。

このかすみって子は、本心を隠すのがうまいね〜。
彼氏いるのに、「女子は大変なんです。内緒」って付き合ってること内緒にしたり、映画部の前田に対しても思わせぶりないい子演じたり。
さあ、どっちが本当なんでしょうか。私は、彼氏に対して別に本気でもなく、前田に対しても思わせぶりなことしてるわけじゃなく、本当に前田のこと好きというのではないけど、好感は持ってるんだと思ったけどね。
作者はどういう風に書いたんだろう?

それにしても一番面の皮が厚いのが、このかすみだわ。

吹奏楽部の部長の亜矢は、ずっと宏樹のことが好きで、前の席の宏樹をそっと見つめてる。
その視線に気付かないのが宏樹で、気付いてしまうのが彼女である沙奈。そして沙奈が気付いてることに気付く亜矢。
この片思いが、昔から変わらない姿で一番キュンと来るね。

だけど、この物語の子たち、全員が一方通行の片思いをしているよう。

どこにもハッピーエンドはないけど、どこかリアルに懐かしくもあり、いい映画だと思う。

posted by じゃじゃまま at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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