2013年08月29日

【悪の教典】

《★★★》

この映画は某アイドルが途中で泣きだしたとかで、どんなもんかと思っていたけど、確かに教師が散弾銃をぶっ放し生徒の頭が吹っ飛ぶシーンにはびっくり仰天したけど、もっと過激な映画はあるし、泣きだすってどうよ、と、なんだよ、ぶりっ子と思ってしまった。

人気者の教師ハスミンが、自分の正体に気付いたり邪魔な奴をいとも簡単に殺していくのは、確かに怖いけどね。
原作でもさほど蓮見の人間性とか内面をじっくり緻密に書かれてるような印象は持たなかったけど、映画では時間に限りがあるせいか、生徒や他の教師、人間関係とかがさらにもっと省略されて、ただのサイコキラーっぷりに焦点を当てて、文化祭前夜の殺害シーンがメインの印象だったけど・・・それでいいのか。

そこが見せ場か。

でもそれしか印象に残ってないけどね。

文化祭準備の深夜の学校で、散弾銃を持った蓮見が一人一人、徐々に追い詰めていく。自分ならきゃあきゃあ騒いで見つかって殺されるタイプか、それとも恐怖に頭おかしくなりそうになりながらも必死で息を潜めるか、結構真剣にシュミレーションしながら見入ってしまった。

学校を抜け出し通報しに行ったアーチェリー部の男の子。なんでまた戻って来るかな。好きな子のために戻ってくるなら警察と一緒に戻ろうよ。

そもそも蓮見が邪魔な同僚教師を電車の中で殺すのも、どうかと思うよ。他殺って無理ないか?
あの時間帯の駅の防犯カメラ見れば怪しげな蓮見の姿映ってるし、警察ってそんな簡単に自殺って断定しちゃうのか。
蓮見の犯した過去の犯罪も、よく考えれば雑でよく今までバレなかったよねって思っちゃうんだけど。

生徒役の子たちに、あんな子もこんな子も見つけて、嬉しかった。最後まで生き延びた二階堂ふみちゃんって可愛いね。ちょっとぱるるに似てる。

続く、みたいな終わり方だったけど、どうやって続けるんだろう。伊藤英明って好きな俳優さんじゃないけど、異常な狂気は伝わって来て、はまってたってことか?


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2013年07月16日

【エレベーター】

《★★★★☆》

地上200mのエレベーターに閉じ込められた9人の恐怖を描くシチュエーション・スリラー。
パーティ会場に向かうため、たまたま乗り合わせた9人。
投資会社会長とその孫娘、ピンチヒッターでやってきたコメディアン、やり手の投資アドバイザー社員とその婚約者である美人レポーター、ちょっと冴えない感じのデブ社員と、産休目前の妊婦、投資した老婦人、元軍医のガードマン。
コメディアンのジョージは閉所恐怖症で「早く閉めろ!これ以上乗せるな」と毒づき、それを意地悪く見つめる孫娘のマデリーン。
この少女が悪夢のスイッチを押す。

ジョージに意地悪しようと悪戯心を起こし、緊急停止ボタンを押してしまう。
最初は気長に待ちましょう、という空気だったのに、だんだんどジョージのストレスは最高潮に達し、徐々にそれぞれの本性が現れる。

マデリーンさえボタンを押さなければ。
なぜか機械の不具合で止まったまま動かない。セキュリティを急かしてもやる気のない返事が返って来るばかり。
閉じ込められた世界の中で、何の気なしの会話が老婦人ジェーンの目的を暴く。

このパーティで会長は引退を表明するはずだった。あとは悠々自適の生活が待つばかり。
その会話がジェーンを豹変させる。
彼女は、投資アドバイザーのドンの強引な取引で破産し夫を自殺で失っていた。その復讐のためにこの会場にやってきたのだ。
爆弾を体に巻きつけ、自爆テロを起こすつもりだった。刻一刻とタイムリミットは近付き、閉じ込められたエレベーターの中でさらにパニックになる。

そんな中、妊婦セリーヌとドンの浮気もバレ、ますます最悪の状況。
なんとか脱出を試みるが、ここでもまたクソガキマデリーンがさらなる悪夢を引き起こす。
みんなが必死でドアを押さえてるのに、恐怖にかられたこのクソガキは、またもやボタンを連打して、ドンが身を乗り出してるのにエレベーターを動かしてしまう。
おかげで腕はちょん切れるし、もうみんながみんなおかしくなってる。

みんながおかしくなると、なぜか最初におかしくなったジョージが一番冷静になってまとめたりして、案外いい奴だった。
私はこういうパニック映画好きだけど、あのクソガキと悪の権化である会長に目に見える罰が下らなかったのが後味悪!!!!

ま、あの会長があくどい商売をしていたのはみんな聞いてたし、あの孫娘もあんな惨劇を目の当たりにしてこのまま健やかに成長するとは思えないので、これでいいのか?
あの会長は、みんなに100万ドル払うのでしょうか?



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2013年03月10日

【オズ はじまりの戦い】

《★★★★》

サーカス一座の手品師オズは、農業夫だった父のような人生は送りたくないと、「偉大になること」を夢見て、巡業先では女性を口説き、たった一人の助手にさえ心を許さず、今日もまた舞台ではペテンを繰り返している。
オズがかつて口説いた女性の夫に追い回され、気球に飛び乗るが逃げ延びたと思ったのもつかの間、竜巻に巻き込まれ絶体絶命のピンチ。
「いい人間に生まれ変わります。なんでもします。助けてください!」と必死に叫ぶオズを乗せた気球は、乱気流に飲まれ、川に流され、滝つぼに落ちながらもなんとかたどり着いた。

美しい魔女に出会い、偉大な魔法使いと勘違いされたオズは、この国を悪い魔女から守って欲しいと頼まれる。
詳しい事情を知らぬまま、偉大な魔法使いの振りをしてお城に入ると、そこにはもう一人の美しい魔女がいた。
二人は姉妹で、悪い魔女が自分の父を殺し、この国を支配しようとしている。それを阻止するために悪い魔女を追放したが、悪い魔女の持つ杖を折らない限りオズの国を救うことはできない。
美しい姉妹と財宝に目がくらみ、オズは杖を折るために魔女退治に出ることを誓う。

オズに忠誠を誓った翼を持つ猿、フィンリーと陶器で出来た少女と共に魔女退治の冒険が始まった。

実はよい魔女が悪い魔女で、悪い魔女がよい魔女で、悪い魔女の姉に騙されていた妹は、姉の持つ毒リンゴによって最も邪悪な魔女になってしまい、オズと戦うこととなる。

オズは実はただの手品師だから魔法なんて使えないし・・・だけど実はよい魔女だったグリンダはそんなことはお見通しで、ただ国民のみんなを信じさせて欲しい、希望を持たせて欲しいとオズに頼む。
偉大になることを夢見ながらもいい加減な男だったオズが、自分の中の善良さを取り戻し、悪い魔女たちに、一世一代の奇術で挑み、成長していく物語。

戦いの後、オズが仲間たちに贈り物をするシーンは、胸にじわっと込み上げるものがあった。
陶器の少女には家族を、フィンリーには「いまだ誰にもあげたことのないもの」それは友情だった。
かつてたった一人の助手にさえ抱けなかった気持ち。

「善良な心を持たせてくれてありがとう」と言うオズに、グリンダは「それは最初からあなたが持っていたもの」と告げたとき、なんかジーンとした。

オズはずっとこの国にいて、めでたしめでたし、ってことなのかな。

そもそも「オズの魔法使い」って、子供の頃海外ドラマか映画で見た記憶があるんだけど、ドロシーが竜巻で飛ばされるシーンしか覚えてなくて、なんだったのか分からず。
オズのいる永遠に自由な国を目指してドロシーが冒険するって話か?
ってことは、そこにはオズやグリンダがいるのかな〜、と【オズはじまりの戦い】の後の「オズの魔法使い」を見てみたいもんだ。

オズ役のジェームズ・フランコがなかなかのよい男で、合ってた。
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2013年03月02日

【おとなのけんか】

《★★★》

ニューヨークに住む二組の夫婦が、子供同士のけんかの話し合いのために集まる。
ことの発端は、ブルックリンの公園でザカリー少年が同級生のイーサンを棒で殴り、前歯を折ったことに始まる。
加害者の両親である親が、被害者の家庭を訪問し話し合うことになるのだが。

話し合いの途中、加害者側の父はかかってくる商談の電話に出っ放しで、その態度は被害者側の親の気持ちを逆なでするが、まるで、気付かない。
しかも電話の内容が、ある薬の副作用についての隠蔽ってほどじゃないけど、そんなことしたら損するだの、認められないだの、ってお金とプライドのことだけって感じ。後にこの薬がまた出てくるんだけどね。
それでも大人らしく、理性的に落ち着いて話し合いを続けようとするけど、被害者イーサンの親も癖のある人たち。
作家である母親は、表面的には大人の仮面をかぶっているけど、言葉の端々に負けん気がにじみ出てる。

上品に受けて立つザカリーの母親役のケイト・ウィンスレットだけど、徐々にみんなの仮面が剥がれて本音剥き出しの戦場と化す。

そうそう、みんなが本音を吐き出すと、ジョディ・フォスター演じるイーサンの母親に色気がないだの、なんだの、男はみんな頭がいい女よりも男好きする女の方がいい、みたいな発言をしたとき。
上品ぶってインテリっぽかったケイト・ウィンスレットが艶っぽい視線で、急に娼婦のような顔つきになったとき、おお〜、インテリ夫婦の仮面が剥がれたよと、まさに【おとなのけんか】。

ラストの、ブルックリンの公園でイーサンとザカリーが何事もなかったかのように仲良くしてるシーン。
所詮、子供のけんかに大人の出る幕はないって、子供を持つ親としてちょっと恥ずかしくなっちゃった。

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2013年01月28日

【アポロ18】

《★★》

ジャンルにはSFってなってたけど、私にはホラーだった。
極秘任務で月に飛び立った宇宙飛行士3人。家族にもその任務は秘密だった。
月面着陸したベンと船長だが、そこに自分たち以外の足跡を発見する。
公表されていないソ連のロケットを発見し、中には飛行士の死体があった。驚愕!!

様子を見に船外に出た船長だが、「なにかいる!宇宙服の中に!ヘルメットの中になにかいる!!」と叫ぶ。その瞬間、ヘルメットの中にでっかいクモみたいな影が・・・。
気持ち悪い〜〜〜!!

結局、月には生物がいて、感染しちゃったためソ連の飛行士も死に、国防総省はそれを知っていて、そのために彼らを月に送った。帰還を叫ぶ彼らを見捨て、公式には訓練中の事故死として処理され、アポロ18の真実は封印された、ってストーリーなんだけどね。
長かった!!何度睡魔に襲われたことか。
なんか予告に騙された、って感じ。

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2013年01月20日

【イルマーレ】

《★★★☆》

韓国版を観ていたので、リメイクどうかな〜と思いながら観たら、結構はまった。

過去と未来の不思議な文通。
ポストに手紙が入っていて、かみ合わない会話の後で、アレックスとケイトは過去と未来にいることを知る。
2年前にいるのは建築士のアレックス。2年後にいるのは医師であるケイト。
やがて恋に落ちる二人だけど、会ったことはない。いや、あるのか。
アレックスはケイトの忘れ物を取りに行った駅で偶然彼女を見かける。
そして当時ケイトの恋人であった彼に誘われ行ったケイトの誕生パーティで二人は出会っていたけど、ケイトは気付かない。

2年という時間は、会おうと思えば会える距離。二人は2年後会う約束をする。アレックスにとっては2年後で、ケイトにとっては現在の時間。だが、約束の日。いくら待ってもアレックスはやって来ない。
2年という間にアレックスに心の変化があったのか、そう思い、もう文通はやめよう、と別れを告げるケイト。
互いが今現在を生きることにして、元彼とよりを戻したケイト。
二人で訪れた設計事務所で、ケイトは衝撃の真実を知る。

なぜアレックスが約束の日に来れなかったのか。心変わりしたのではなく、行けない事情があったから。
なぜならアレックスは事故で亡くなってしまっていたから。
ケイトは、アレックスを失わないために過去に向かって手紙を書く。果たしてアレックスに届くのか。間に合ったのか・・・。

結果は当然間に合っていた。
二人はラストで出会えた。

韓国版、なんとなくしか覚えてなくて、でもハリウッドのリメイクだからハッピーエンドなんだろうと、その期待通りのラストで、ついでになんとなくしか覚えてなかった韓国版もハッピーエンドだったんだろう、となんとなく思い出して、一石二鳥な気分。
よかった。


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2012年12月24日

【宇宙人ポール】

《★★★★☆》

SFオタクの冴えないイギリス人青年、クライブとグレアムは、アメリカ最大のコミコンに参加して、UFOスポット巡りを楽しむ計画をしていた。
キャンピングカーでドライブに繰り出した二人の前に現れたヒッチハイカーとは・・・。
なんと本物の宇宙人だった!!
ポールと名乗るその宇宙人は、60年前に地球に不時着して以来、政府に囚われの身となりながらも地球人に協力してきた。
ところが最後に政府に裏切られたポールは、自分の故郷へ帰るために脱走してきたのだ。

その脱走劇に巻き込まれたクライブとグレアムとポールの珍道中。
大爆笑だった。

明らかにアメリカ人好みのコメディっぽかったので、ちょっと警戒しながら見たけど、いやいや、そんな心配無用のSF愛に溢れた爆笑映画だった。

3人を追う政府のゾイル捜査官も結構いけてたし、途中から共に逃亡することになる狂信的なキリスト教原理主義者のルース。娘を誘拐されたと追いかけてくる父。
ところどころ爆笑を挟んで、ゾイルの部下たちの焼死や墜落死など、おお〜〜っ!と声をあげてしまった。
ただ単に軽い映画なだけじゃない?
しかもポールってちょっと見、不気味なんだけど、見慣れると意外と可愛い。
息を止めてる間だけ透明になるんだけど、息続かなくて案外普通なのね〜、だとか。
置物の振りしたり、笑える笑える。

一番の大爆笑だったのは、ルースが追いかけてきた父を心配して戻るシーン。
早くキャンピングカーに乗り込んで逃げなくちゃいけないのに、なに戻ってるのよ〜!と。グレアムもそんなルースを引き戻そうと追いかけるけど、爆発に巻き込まれて死んだと思った父が立ち上がった瞬間、「なら安心」とばかりにUターンしてやはり父を置き去りにしたのには、もう家族中大爆笑。

60年前に不時着したポールを助けた少女、今は老女だけど、その再会にはじんわりとしてしまった。
ポールとの友情は、E・Tだ〜。
ポールの最大の敵が、なんとエイリアンと闘い続けたあの人とは・・・。散りばめられたSF愛に嬉しくなった。個人的にはSFはそんなに好きじゃないけど。

なんと楽しかった映画だろう。
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2012年11月01日

【ICHI】

《★★》

なんとも言えず暗い気持ちになった。
元々座頭市は暗いイメージで、仕方ないといえば仕方ないんだけど。
市は盲目の女たちと集団生活をしていた。そこは男と通じてしまったら追放という掟があり、強姦されてしまった市は追放される。
たった一人で生きていくしかなくなった市。
それでも市は、昔、自分に刀を仕込んだ恩人が父かもしれないと探し続ける。
そんな市が、悲しい過去から二度と刀を抜けなくなった浪人と出会い、宿場町を二分する戦いに巻き込まれていく。

捜し求めていた父が、会えぬまま、もうこの世にいないことを知らされる。
初めて愛した男が、戦いに敗れ自分の腕の中で死んでいく。なんとも悲しい話じゃないですか。
綾瀬はるかは、線の細い女優さんなのでね。はかなげに映るんだけど、でも迫力にちと欠けたかな。
瞬きしないのはたいしたもんだと、そこは感心したけど、なんていうか、愛する男の復讐に立ち上がるところも、もっともっと怒りを表現してほしかった。

綾瀬はるかははかなげだからこそ、それを払拭するくらいの激しさが最後に見たかったかな〜。
個人的には、中村獅童や窪塚洋介嫌いなんだよね〜〜〜。
出演していたほとんどの俳優さん、物語のせいか怖かったし。

市の生き別れた父が、座頭市だったらロマンだよね〜。


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【運命の元カレ】

《★★★☆》

予想のつく展開のオンパレードだったけど、その分安心して笑って観れた。
どうにも尻軽なアリーが、なんとなく目にした雑誌に、男と20人以上寝た女は一生独身、という衝撃的?な記事を発見。
会社はクビ、妹はもうすぐ結婚。
自分の人生にはもう猶予はない!こうなったら今までの元彼の中から男を探すしかない!と、一晩限りの女性とのメイクラブがモットーのコリンと同盟を組み、女性から逃げるコリンを匿う代わりに、元カレの捜索を依頼する。

だけど、どいつもこいつもたいした奴じゃないんだよね〜。
ついで言えば、アリーもなんか典型的なアメリカ人って感じで、それはいいけど、ちょっと年増に見えてしまったんだけど。
私の好み的にはもう少し可愛い方が・・・。
でもそうすると、売れ残ってるのが説得力ない?

アリーと協力してくれるコリンは、本当に気のあったいい仲間で、この二人ならお似合い?なんて一瞬よぎったら、案の定そんな展開。
コリンの方がいち早くアリーの存在に気付いてたね。でも、あまりにも身近で、あまりにも素のままで居心地がよすぎて、なかなか気付けなかったアリー。

コリンの女癖にも迷いがあったし、なによりも一度結婚で不幸な思いをしている母のために、母が喜ぶ結婚をしたいと無意識に思ってたアリー。
元カレの中でも一番の出世頭と妹の結婚式に出るけど、妹たちを見て、本当に幸せな結婚を悟るアリー。
あのスピーチは感動でした。

「妹の結婚式で、妹から学んだ」って、涙が出ちゃった。
そうだよ!走れアリー!!!!一度は突き放したコリンの元へ、走るアリー。

もう予想通りのオチが待ってるわけだけど、それでもそれを待っていたわけで。
嬉しくなっちゃうハッピーエンド。


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2012年08月24日

【あしたのパスタはアルデンテ】

《★★☆》

老舗パスタの社長一家。この会社はおばあちゃんと大叔父が作り上げた会社でもある。
長男アントニオは父の片腕となり、次男トンマ−ゾはローマの大学に在学中。共同経営者一家を招いての晩餐会の席で、トンマーゾは自分がゲイであること、将来は小説家になりたいこと、そして大学は経済学部ではなく文学部に通っていることを打ち明けることを兄に告げる。
ところが晩餐会の席上、トンマーゾよりも早く自分がゲイであることを告げたアントニオ。
一同騒然となる。父は大激怒のあまり倒れてしまう。町中の噂になることを恥じ、拒絶されたアントニオは家を出る。
大騒動になってしまい、告白しそびれたトンマーゾは、父の病状を気遣い兄に代わり、共同経営者の娘アルバと共に経営を手伝うことになる。

家族の秘密や絆を描いた物語。

アルバとトンマーゾの不思議な関係。ゲイであることを知りながらトンマーゾに対してほのかな気持ちを抱いているらしい。
トンマーゾの恋人マルコたちがローマから様子を見に屋敷にやって来るが、どう見ても怪しげなオネエの彼らに気付かない家族、むしろ疑念を晴らしたいがごとくはしゃいでいるようにも見えたけど、マルコとトンマーゾたちと一緒に海水浴に行って楽しむアルバは格好よかったし、それを見つめるトンマーゾはなにを想っていたのか。

息子がゲイであることを街で嘲笑された母ステファニアが、相手に反撃するところはしてやったり。
これくらい母はドンと構えてないとね。

そして騒動に揺れる一家の中で、おばあちゃんは一人すべてを受け止めている。おばあちゃんにもずっと抱えたままの秘密があるからなのか。
おばあちゃんは、おじいちゃんよりおじいちゃんの弟を愛していて、そのことをずっとずっと忘れていない。
何十年経とうともおばあちゃんの心から過去が消えることはないんだろうな。
そんなおばあちゃんにとって孫たちがゲイであったり、娘にもなにか問題ありそうなこと、波乱万丈な人生で、私にはおばあちゃんが悲しそうに見えたんだけど、イタリア人のおばあちゃんは、もしかすると自分の愛に正直に生きる孫たちが羨ましくもあり、応援したい場所にいたのかなって今思った。

そしておばあちゃんは行きたい場所へ帰って行ったんだね。なかなかな大人の映画でした。


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2012年08月19日

【アベンジャーズ】

《★★★★★》

息子にせがまれて観に行ったけど、全然予備知識がなくて、本当に面白いの?って半信半疑。
ところが面白かった!!!
ハルクは好きじゃなかったけど、【アベンジャーズ】のハルクは面白かったよ。

【アイアンマン】のトニーは相変わらずだし、キャプテン・アメリカの彼はなかなかのハンサムで、ちょっとうっとりしてしまった。
いろんなキャラクターが出てきて、地球を狙う宇宙人みたいなのが、やっぱりグロテスクな変な生き物だったのには、ああ、またかって思ったけど、地球を守るためにアベンジャーズが闘う姿は圧巻。

最初、なんでスカーレット・ヨハンスンがまた出てんの!?あんた【アイアンマン2】でスパイだったけど、なんでここで黒い服着て戦っちゃってんのよ〜、違う役やっていいの?ってずっと観てる間中疑問符が渦巻いてたけど、どうやら同じ役だったのね。

繋がってたのね、ってさすがちゃんと作ってる!って感心した。
できれば、彼らの団結のために犠牲になったフィル!!実はあれはバラバラだった彼らのために打った芝居だったってことで【アイアンマン3】には戻ってきてほしい。
私はハルクとアイアンマン、ぐらいしか映画で観てないけど、他のキャラクターたちもそれぞれの映画で観たいな。
本当にアメリカの子供心?のたっくさん詰まった娯楽映画で満足でした。

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2012年06月16日

【男が女を愛する時】

《★★★》

アル中の妻を愛する夫の物語。
公開当時いたく感動した記憶がある。
こんな風に愛されたい、と。それから20年近く。自分の人生を思うと泣けてくるけど。

あの時は分からなかったのか、それともただ単に忘れてただけなのか。
アルコール依存症の更正施設に面会に行ったマイケルが、そこで施設の仲間たちと打ち解けてるアリスを見て複雑な思いになる。
ある日帰宅したマイケルは、アリスに会いに来た仲間がリビングで親しげにしている姿を目撃し、無愛想な態度を取り、それが癇に障ったアリスと口論になる。

まず、わざわざ家にまで来るなよ〜と。
依存症同士では言い訳があるんだろうけど、普通はミセスに対し家まで行って甘えるというのはタブーなんだよ!
そして、ミセスなんだから、家に上げるなよ、と。そんなに話したきゃどっかカフェにでも行きな!!!

マイケルが不快になるのは当たり前で、それを「あなたは私たちがまるで裸同士でいたかのような目で見ていた」と激怒するけど、そういう思考回路というか、自分たちの常識のない行動を棚に上げて、どうして分かってくれないの的な言動をするアリスに、猛烈に、猛烈に腹が立った。

十数年前の私はどうだったかな、たぶん同じようにあの施設の男に対してむかついてたような気もするけど。

今回はアリスの身勝手さに腹が立った。
依存症になった自分を哀れみ、全部人のせい。で、分かってるのよ、でもそんな自分が一番みじめで、なんて
いちいちのそのセリフが逆にむかつく。

とかなんとかいいながらも、泣いてたけどね、私。

男の愛の深さに。
こんな風にずっとずっと愛されてみたいもんだよ。
健気な男の愛の物語だね。




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2012年05月25日

【アリス・クリードの失踪】

《★★☆》

なんともおばかな男の物語。
刑務所仲間の二人が、身代金目的の誘拐を企てた。
用意周到で、冒頭からその下準備の手際のよさを見させられる。監禁する部屋がどんどん完璧になっていく様。
そして実行される。
バンで富豪の娘アリスを拉致し、部屋に連れ込み、ベッドに縛り付ける手際のよさ。
脅迫用の写真を撮り、そこまで一気で、セリフすらない。

あるのは息遣いのみ。

二人の男は、体の大きなヴィックがどうしたってリーダー格で、痩せてる方ダニーはどうも不安要素いっぱい。なんか失敗しそうなんだよね、ダニー。
ヴィックが身代金の連絡をするために部屋を出た後、アリスからトイレのサインが出て、まんまとアリスの罠にはまったダニー。
形勢逆転で、うっかりダニーは計画を口にしてしまう。

実はダニーとアリスは恋人で、この誘拐はアリスのために仕組んだこと。
ヴィックを裏切り、手にしたお金で二人で幸せになろう、と打ち明けるダニー。

そしてここから形勢は二転三転。

つくづくダニーが馬鹿なんだよな〜。どうしてうっかり話しちゃったのか。
アリスはそこまで馬鹿じゃなかったし。
裏切られたヴィックも詰めが甘いし、とっととダニーを始末してしまえばよかったものをつい仏心出すから。

う〜ん。どうも見た目はダニーを庇ってしまうんだけど、ついついヴィックを応援してしまう。
そしてなんの落ち度もないアリスも、このまま誰も来ない倉庫で助けも来なければいいのに、なんて思ってしまった。
なんだろう、やっぱりヴィックを応援してしまってたのかな。

結局ヴィックは最後の最後まで常に仏心出しちゃうし、せっかく手にした身代金も、ダニーも手にすることはできなかった。
結局失敗に終わったって事で、なんだったのか。馬鹿な男たちの話で、なんの意味もない誘拐だったよね〜。
助かったアリスにしても、とんだ災難で、なんだったのよ!と思わないだろうか?

最初から最後まで3人しか出てこなくて、すべて密室が舞台でよく考えると息の詰まる映画だった。


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2012年05月17日

【アジョシ】

《★★★★》

ダンサーの母親と貧しい暮らしをしているソミは、隣に住む質屋のテシクを「アジョシ」と呼んで慕っている。世間から隠れるように人との関わりを避けて生きている質屋のテシクだが、ある日ソミの母親が組織から麻薬を盗み、その鞄をテシクの店に預けたことから、事件に巻き込まれていく。

組織に拉致された母親とソミ。避けるように、断ち切るように生きてきたテシクだが、たった一人、自分だけを慕って頼ってきたソミを見捨てることはできなかった。
ソミと母親を救うため、テシクは組織へ乗り込む。

テシクがなにやら過去に訳ありで、実は強いんじゃないかっていうのは序盤で分かるんだけど、罠にかけられソミの母親殺害の濡れ衣を着せられたテシクの身元を警察が調べて、とうとう素性が判明する。
元特殊工作員で爆破や暗殺部隊にいて、数年前、交通事故で妻を失い、自身も銃弾を受けていた。
そこからの記録は途絶えていて、おそらくテシクはすべてを失ったことで姿を消したんだよね。

愛する者を奪われたテシクが、自分の心に小さく灯った温かな存在、ソミを救うため、再び闘いに立ち上がる。
これは格好いい展開だったね〜〜。

そもそもテシクを罠にかけ、ソミたちを拉致したマンソク兄弟は麻薬だけではなく人身売買、臓器売買をしている極悪人。
ソミの母親もすべての臓器を生きたまま抜かれていた。
ソミとの約束は守れなかった。ソミが会いたがっていた母親と、二度と会わせてあげる事はできない。
だけどソミだけの命は守る。なんか男気だよね。

マンソク兄弟が薬を製剤している隠れ家に行くと、そこには臓器を抜かれた組織の取引相手や子供の遺体があった。テシクの怒りは頂点に。
マンソク兄弟の弟をまず仕留める。怒り狂った兄はソミの眼をくり抜くように指示する。

マンソク兄弟のアジトに乗り込んだテシクの足元に、くり抜かれたソミの眼球が入ったビンが・・・。

テシクの怒りは頂点のさらにマックスへ!!!
怒涛の血祭りアクション。

もう胸が潰れそうだったよ。ソミの目・・・。韓国映画は私の中では【デイジー】と【チェイサー】が忘れられませんが、ああまたあの【チェイサー】の悪夢が、と思ったら、ね〜〜!!あの手下の男は、やっぱりソミのこと裏切れなかったんだよね。おでこに絆創膏貼ってもらったから、そのソミのやさしさ、孤独を、いくら悪党でも踏みにじれなかったんだよね。

あの眼球は変態医師のだったんだよね。
でもすべてが終わった後、もうソミもいない、そう思ったテシクが命を絶とうとした瞬間。
ああ、間に合ってよかったよかった。

あんなに人殺しちゃったら、テシクはどうなっちゃうのかな〜。切ないラストだったけど、この映画結構よかった、好きかも。

韓流にはまったく興味のない私なので、テシク=ウォンビンっていうのも気付かなかったし、ちょっと冒頭突っ込んじゃった。
警察がクラブに乗り込むシーン。店の中でトランシーバーでチーム長とやり取りしてる刑事。
目立ちますけど〜。ばれちゃいますけど〜。

ちなみに、私はチーム長の人が好きだ。ウォンビンとかイケ面よりもこういう昭和顔にどうも引っかかってしまうんだよね〜。
うんうん、韓国映画の中で3本の中に入るね。
あの少女もとっても可愛い。


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2012年02月26日

【悪人】

≪★★★≫

彼は本当に悪人だったのだろうか。
母親に捨てられ、祖父母と暮らす祐一。車しか趣味がなくて、出会い系サイトで出会った佳乃は、祐一の前で平気で約束をすっぽかす。
その態度に腹を立てた祐一は、佳乃がまるで別人のように小躍りして乗っていった若い学生の車を追いかける。

その佳乃が殺されて発見された。
警察が行方を追ったのは、大学生の増尾だった。

誰が悪人なのか。

佳乃を置き去りにした増尾か。人の心を弄んだ佳乃か。それとも・・・。

原作はがが〜〜ん!!と衝撃的だった。

ここまでだと賞を取った深津ちゃんが出てこないんだけど、深津ちゃんは、容疑者祐一と、犯行後に出会い、愛し合うようになる。犯行を告白され、逃避行を続ける女性。
ようやく出会った男性が、犯人と知り、自首しようとする祐一に逃げることを囁いてしまう。

祐一を追い込ませるつもりではなかった。ただようやく出会えた人と一緒にいたかっただけ。
これも悪人か。

原作を超える映画ってあんまりないんだけど、普段は大体原作の方がいいんだよね。
・・・今回も、私は映像は原作を超えなかったと思う。

灯台の場面もよかったし、深津ちゃんの薄幸の女性、お姉ちゃんは男運がないのに、妹は彼氏とよろしくやっちゃってる複雑さをうまく出してだよね。私はあの雨の日に、一人寂しくケーキを食べるシーンが、なんとも一人身の寂しさをかもし出してて、うまいな〜って思ったけど。
でもそこだけかな〜。

原作で描かれた、バスの運転手が今まで嫌な奴で、それが報道陣に追い回される祖母に対して言った一言で急に彼の本当の一面を知ったシーンが、あっさりしちゃって、あそこが実は原作では一番涙がば〜〜っと出たとこなのに、がっかりのシーンだったしね。

映画では祐一が実はやっぱり悪人??って感じに見えないかな。原作知らないと。
なんで最後首絞めちゃったのか、分かるのかな。

祐一が実の母に会うたびにお金を無心してた本当の理由とか、映画ではあったっけ?
佳乃も、めちゃめちゃ嫌な女で、こいつならいいや〜って思ってしまったけど、映画ではそこまでムカつかなかったし。

原作に軍配が上がったって事で。





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2012年02月12日

【ALWAYS 三丁目の夕日’64】

≪★★★★★≫

1964年。東京オリンピックの年である。
文学の、茶川の家にはようやくテレビが届き、自慢げな茶川であるが、向かいの鈴木オートにはカラーテレビが届き、不貞腐れる始末。
もうすぐヒロミは出産で、六には後輩も出来て、一平と淳之介も高校生。一平は加山雄三に憧れ電気ギターで騒音を出しては怒られる。淳之介は東大も目指せるほどの秀才ぶりで、早くおじちゃんやおばちゃんに恩返しがしたいと願っている日々。
そんな相も変らぬ三丁目の人々が織り成す、感動の物語。

茶川はまたもやスランプ気味で、新人作家に居場所を奪われそうになり、ファンレターを偽造し、編集部やヒロミに呆れられる。
鈴木オートでは、六ちゃんが毎朝おしゃれして、若い医師に挨拶を交わすだけの微笑ましい恋心に胸をときめかせている。
それをタバコ屋のばばあ(笑)に見つかり、お節介なことに悪評を聞きつけ、六ちゃんに教える。
悩む六ちゃんだけど、どうしても諦めきれず、菊池と共にバカンスに出かける。

当時、結婚前の男女が一泊旅行なんて、もうこれは大変な出来事であろうことは想像できるし、これもまた期待通り、鈴木オートが髪を逆立て爆発する。

これはもう一作目の六ちゃんの特技は自転車騒動と同じく、お楽しみの一つであった。

ここからは六ちゃんを嫁に出すという感動のフィナーレへ向かうわけだけど、この三丁目の夕日は、感動が一つや二つではないんだよね。

やはり号泣したのは、茶川の父の死。作家になるという茶川を勘当し、危篤の知らせを受けて駆けつける茶川を追い返す。
結局死に目に会えず、清々したと強がる茶川に、叔母が「一番のファンはりんたろうさんだった」と言われ、部屋を覗くと、今までの茶川の掲載されている雑誌が全部並べられており、全部に感想が添えられていた。
「今さらそんなこと知っても・・・」もう親孝行もできない、と号泣する茶川に、劇場内から、というより、私の嗚咽が響いた。

そんな親心を知った茶川は、今度は自分が淳之介を巣立たせる番だと覚悟を決める。

本当は不安定な作家業にはつかせたくはないが、淳之介の才能と、そしてなによりも淳之介自身が作家になりたいと願っている、その思いを叶えてあげたいのだ。

嘘の芝居で淳之介を家から叩き出すが、昔クリスマスプレゼントであげた万年筆を見つけ、茶川は淳之介を追う。淳之介も、茶川からもらった万年筆がないことに気付き、家に駆け戻る。

道の途中で会う二人。淳之介は「おじちゃんの気持ち、全部、全部知ってますから」。聡明な淳之介は、下手な茶川の芝居も、茶川の親心もすべて理解し、受け入れている。
それでも茶川は芝居を通す。

とにかく泣ける。

泣けるだけではなく随所に笑いも入れて、傑作になっている。

東洋の魔女のバレーボール観戦では、ヒロミの陣痛が始まり、出産に沸き立つ彼らを、「おお、優勝か」と勘違いするお巡りさん。
三丁目には、昭和には、笑いも人情も盛りだくさんだったな〜。

もちろん物騒な事件もあっただろうけど、鈴木オートの家にみんながテレビ観戦で集まるあの温かさ。
私が子供の頃の昭和の町もそうだった。それぞれの家にはもうテレビも電話もあったけど、隣近所が温かく「どうぞ〜〜」って迎え入れた。映画の彼らと同じ空気が、確かに昔はあった。

今は固く扉は閉められていて、隣近所の訪問も、「忙しい時間にすみません」みたいに迷惑がられるけど。

家族全員で観賞したけど、全員が大満足の最高の映画でした。
一番はやはり一作目で、それに次ぐ傑作。







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2012年01月28日

【アンノウン】

≪★★★★≫

学会へ出席するため妻と共にベルリンを訪れたマーティン・ハリス博士。鞄を空港に忘れたことに気付きタクシーで戻る途中、事故に遭い、3日後病院のベッドで目を覚ました。
ホテルへ戻ると、妻は自分のことを知らないと言い、そして妻の隣には見覚えのない男がいた。その男もハリス博士を名乗り、誰も自分を知らず、証明する術もない。
一体自分は何者なのか。

そんな矢先、ハリスが関わる人々が次々に殺されていく。
自分こそ本物だと確信したハリスは、自分を取り戻すため、事故の時のタクシー運転手ジーナと共に陰謀に立ち向かう。

その先に見えたものとは・・・わたし的には結構驚愕の真実だった。

またまた〜、全員で演技してんじゃないの〜?とか、実は夢でした、とか違う次元の話、とかじゃないでしょうね〜、なんてある意味ビクビクしていたら、私にはまったくの思いもよらなかった真相だった。

全員で演技・・・ってのはちょっと当ってはいたけど、いやいやそういう展開とは。

真実が二転三転して面白かった。
ハリウッドらしくどうハッピーエンドになるのかな、これ無理じゃね?なんて思ってたけど、(最初はね)なるほどなるほど、そういうことならジーナとアリだよね、って期待していなかっただけに喜びの評価◎。



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2011年12月28日

【英国王のスピーチ】

≪★★★★☆≫

良質の映画。
英国史上もっとも内気な王と言われたジョージ6世が吃音を乗り越える、史実に基づいた映画。

ヨーク公は王である父ジョージ5世の代理として演説するが、ひどい吃音で失敗してしまう。
妻のエリザベス妃は偽名でオーストラリア出身の言語聴覚士のローグの元を訪れる。
一風変わった治療法、信念を曲げないローグに時に反発し、時に離れながらも、ヨーク公とエリザベス妃はローグへの信頼を強めていく。

ジョージ5世の崩御で一旦は兄のデイヴィットがエドワード8世として即位するが、離婚歴のあるアメリカ人女性との結婚を選び退位する。
とうとうヨーク公が王に即位する。ジョージ6世として。
戴冠式に家族席にローグの席を用意するように指示するが、それを快く思わない大主教たちは
、ローグを胡散臭く思い、身元を調べ、実は資格もなにも持たないことを王の耳に入れる。
ローグを遠ざけたいのだ。

ローグは「自分には経験がある。患者たちの心の声を聞いてあげる存在が必要なのだ。自分は決してドクターとは名乗っていない」と王の前ではっきり告げる。
戴冠式の前で心に余裕のなかったジョージ6世だが、徐々に冷静になり、ローグを必要としている自分を認める。

無事に戴冠式を終えたジョージ6世だが、イギリスも戦争へと突入することが余儀なくされ、大英帝国全土へ生放送で演説が急遽決まる。

時間はない。至急ローグが呼ばれ、運命の演説が始まる。

観終わった瞬間、拍手喝采したくなった。
役者が本当にいい。
癇癪持ちで怒りの言葉はどもらないヨーク公。そんな夫を支えるエリザベス妃。
そしてなんといってもローグ。あの長い顔がイメージぴったり。

最後までローグのことをライオネルと呼ばなかったヨーク公だけど、最後にエリザベス妃が「ライオネル」と呼んだとき、嬉しくなった。
それにしても英国王室は、なんというかロマンチックなのか・・・。

デイヴィット王子が王を退位したということは、チャールズ皇太子も次の王にはなれないってことか。個人的には(無関係の私だけど)やっぱり嫌だね〜〜。
ご本人たちには純愛だかなんだか知らないけど、やっぱり誰かの悲しみの上に成り立った恋愛っていうのは・・・。

それはさておき、いい映画を観たな〜って大満足。

posted by じゃじゃまま at 17:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【赤ずきん】

≪★★★☆≫

待ちに待った【赤ずきん】!!!!!
あのキャサリン・ハードウィック監督だし、またもや乙女心を鷲掴みにしてくれるだろうと。
森の奥深い村。村の名前よりも忌まわしい伝説の方が有名という。
その村で、美しい娘ヴァレリーと木こりのピーターは愛し合うが、ヴァレリーとの結婚を望む裕福なヘンリーの求婚により、二人はヴァレリーの母によって引き裂かれる。

満月の夜。生贄を捧げ、狼と村人たちの共存は保たれてきた。ところが、娘が殺された。約束を破ったのは狼の方。狼狩りを始め射止めるが、ソロモン神父は、人狼は巧みに村に潜り込み何年も村人を騙し続けている、まだ生きていると宣言する。

ヴァレリーが狼の言葉を理解することが密告される。そして人狼の望みは自分であることを告げる。
囮として囚われるが、ヘンリーとピーターによって助け出される。

ところが約束の場所にピーターはいない。
あの眼を知っている、そう確信し人狼の正体を疑うヴァレリー。
おばあちゃんかも、ピーターかも、ヘンリーでは?

おばあちゃんの家に向かうヴァレリーに近づくピーター。おばあちゃんの家でヴァレリーは狼の正体を知る。

ピーターが、これまたキャサリンはやっぱりエドワードが好きだったんだね〜ってくらい雰囲気が似てる。
【トワイライト】を【トワイライト】にたらしめたのはキャサリンだからね!
映像の青っぽく映えるところとか、神秘的で心の奥がシンとなるような映像も似てるし。

ピーター役がいい男。
いい男なのに、女子心がさほどときめかなかったのは、二人の恋がはっきりハッピーエンドじゃなかったからか!?

いいじゃん、いいじゃん!同じ狼の血を受け継いだ者同士遠慮することなく寄り添えば。
なんでピーターはどっか行っちゃったんだろうね。
それともあれか。あの時は狼に噛まれて変身するとヴァレリーを襲っちゃうから離れただけで、人狼になってからは戻ってきたのか。
そこんとこハッキリしてほしかった。

でも今年一番観たかった映画なので大満足。

posted by じゃじゃまま at 16:42| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

【E・T】

≪★★★★★≫

中学生以来だな〜、観たの。
全然テレビでやらないから、超名作なのに、子供たち知らないじゃん。

だからレンタルしてきて、ホームシアターしました。
ポップコーンとコーラ片手に、家族中で。

大爆笑の後には、感動。

地球にやって来たE・T。調べに来た人間達に驚いて慌てて宇宙船は飛び立ったけど、たった一人だけ取り残されてしまった。
物置小屋に隠れるE・Tとエリオットの出会い。

エリオットは自分の部屋に匿うけど、物音に気付いたママがクローゼットを覗くと、ぬいぐるみにまぎれてE・Tが。
ここで子供たち大爆笑。

そして悲鳴をあげて妹やE・Tがわ〜〜〜っとこれまたクローゼットに逃げ込むシーンにも大爆笑。
こんなに面白かったっけ?

E・Tの存在に気付いてる人間たちが探し回り、E・Tを守ろうとする子供たち。
迎えを呼ぶために発信機を作って、だよね。たった一人で違う星に取り残されたら帰りたいに決まってる。

そして、これは昔から思っていたけど、地球外生物を見つけた場合、みんな調べたがってよってたかって捕まえようとするけど、もしも自分が逆の立場だったら、帰りたいに決まってる。
捕まえずに、帰してあげたいっていう気持ちは、研究者たちにはないのかね。

これは子供の頃からずっと思ってたんだよね。

感動の家族向け名作ムービーなんだけど、果たして子供たちはそこまで感動してくれただろうか。
まさかコメディだとは思ってないと思うけど。

あ〜、名作だった。

posted by じゃじゃまま at 17:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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