2014年06月19日

【天使の分け前】

《★★★》

私、てっきりコメディかと思ってた。
不良青年が、ふとしたことから利き酒の才能に目覚め、そこから逆転人生の快進撃のサクセスストーリーかと。

ちょっと笑えるとこもあるけど、でも大体は真面目なドラマ。カテゴリーはコメディになってたけど。

やっぱりね〜、イギリス・フランス・ベルギー・イタリアの合作映画。そうなんだよ、ヨーロッパテイストというか、イギリス映画というか、やっぱりハリウッドとは違うんだよね〜〜。

ハリウッドは底抜けな明るさをイメージしやすいけど、イギリス(スコットランドだけど)って、どこか重くて暗いというか、そして貧しさを感じてしまう。
もともと、この映画の主人公たちは犯罪を犯してしまい、裁判所から奉仕活動を宣告される人たちだから、裕福でもないし、生活や環境にも問題ありの人々だからね。

労働者階級目線だから当たり前なんだけど、どうも以前から、イギリス映画っていうと、映画の隙間からその国の持つ雰囲気や問題点が伝わって来る。

妊娠中の恋人がいるロビーは、またもや傷害事件を起こし、あわや刑務所行きとなるところを、奉仕活動を言い渡される。
それでもけんかっ早いし、親の代からの宿敵がほっといてくれない。恋人の親類からも邪魔にされ、本当にまずいんじゃないの?ってこっちがハラハラしちゃうんだけど。
指導員のハリーがとってもいい人で、親身になってくれる。ハリーのおかげでウイスキーの講習会に参加したロビーは、自分にウイスキーを嗅ぎわける才能があること知り・・・ここからが私の想像とは違ったんだけど。

その才能を生かして、オークションにかけられるウイスキーを盗み出そうっていうんだから。

せっかく更生しようっていうのに、またそんなことしちゃうの?って。

日本人的にはこのラストに賛否両論あるみたいだけど、私は、盗みが成功した上に、仲間と山分けし、就職先もゲットしたこのラスト、好きだな。
救いがあるじゃん。方法としては間違っているけど、やっぱりこれを足掛かりにロビーには幸せになって欲しいから。
ハリーがいい人だった。






がそこかしこに出る。あ、決して悪い意味ではなくて、褒めてるつもりなんだけど。
以前観た映画もイギリス映画の中には、貧富の
posted by じゃじゃまま at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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