2014年04月28日

【しあわせのパン】

《★★★☆》

東京から北海道の湖のほとりに夫婦でやって来た水縞君とりえさん。

りえさんは小さい頃、大好きな絵本があって、一人きりの肉親だったお父さんが亡くなり、そしていろんな大変なことがあって、そんな頃水縞君と出会い、北海道で、水縞君の焼くおいしいパンとりえさんの淹れるおいしいコーヒーのお店を開店した。

そのお店に訪れる人々との心温まる交流を描いたハートウォーミングな映画。

りえさんはきっと心に大きな寂しさや孤独を抱えていて、それを水縞君は知っている。だけど、りえさんは語らない。寂しそうなふっとした顔を見て、水縞君はそっと心を痛めている。
そこにそれぞれが心に傷や悲しみを持った人々が訪れて、りえさんや水縞君の優しさに触れ、元気になって帰って行く、そんな触れ合いを一年を通して、北海道の自然と共に癒される景色とおいしい食事で描いている。

失恋しちゃったデパガ、お母さんが家を出てしまい、お父さんと二人になってしまった女の子。余命わずかの妻と最期の旅として思い出の地に訪れた老夫婦。
それぞれがしあわせを見つけて帰って行くその姿に、素直に泣けた。

そうして、りえさんもようやく自分がしあわせになれる場所はここなんだと気付き、水縞君もやっと本当に欲しかったものを手に入れる。水縞君は、りえさんがしあわせでいてくれれば、それが彼のしあわせなんだもんね。

大きな出来事がない分、一度目は眠気に襲われたけど、きちんと観たら、いい映画だった。


posted by じゃじゃまま at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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