2013年09月18日

【青い鳥】

《★★》

重松清原作。
原作は短編集で、私が気に入っていた物語は映画にはなってなかった。

いじめで荒れた2年1組。
代理でやって来た村内先生は、自殺未遂を起こして転校していった野口君の机を戻すように日直に告げる。
動揺が走る教室。
済んだことなのに、もうあいつはいないのに・・・。いじめた本人も、それを見ていたクラスメイトたちも、早く忘れたいから、やり直したいから、どうしていいか分からず、先生の意図も分からず、苛立つ。

村内先生は彼らの反省文が、まるで心のこもってない、ただ書かされただけの、形だけのものだと分かっている。

本当は友達だったのに、いじめる側にまわってしまったことを苦しんでいる園部君に、先生は、
「忘れてはいけない。君たちがしたことは野口君は忘れない。それなのに、済んだこととして忘れてやり直すのは間違っている。これは責任だ」と伝える。

してしまったことの責任。

ずっしりと来た。

これくらいの覚悟で、現場の先生たちが挑んでくれたら、きっと賛同者現れると思うだけどね。


posted by じゃじゃまま at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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