2013年03月02日

【ハンガー・ゲーム】

《★★★》

文明崩壊後の北アメリカに位置する国、パネム。キャピトルという都市に住む富裕層に支配されていて、かつての反乱を封じ込めるために、その戒めとして隷属する12の地区から毎年12〜18歳までの男女24名を選出し、最後の一人となるまで闘わせるイベント、「ハンガー・ゲーム」を行っている。
それはテレビ中継され、富裕層の最大の娯楽となっている。
政府から配給を受ければ受けるほど、抽選くじに自分の名前が増えるため、貧しい者ほど選ばれる確率が高くなる。
ヒロイン、カットニスの恋人、ゲイルは家族のために配給を受け40枚以上もくじに入っている。

対象年齢になってから始めての抽選会でナーバスになっているカットニスの妹に、「大丈夫」と励ますが、なんと彼女は初めての抽選で選ばれてしまう。連れて行かれようとする妹に、カットニスは「私が代わりに行く!」と叫び、身代わりを名乗り出る。
「ま〜、なんて素晴らしい!」と見え透いた賛辞で褒め称える12地区担当らしき役員??

殺し合いさせられて、もしかしたら自分が死ぬかもしれないってイベントに嫌々参加するのに、わざとらしい賛辞に反吐が出るよね。
とはいえ、そういうお話なんで。

ゲームに参加するために隔離されるカットニスに、ゲイルが会いに来る。
絶対ゲイルのためにも帰ってくるんだよ!と叫ばすにはいられない私。

で、共に12地区代表として出る男子に、かつての級友ピータが選ばれる。どうやら二人の間には、なにかがあるらしい。
雨の日、飢えるカットニスにパンを投げたピータが回想で流れる。何度も。
ってことは、もしかしてピータはカットニスのこと好きなのかも〜と思ってたら、案の定ね。

【バトル・ロワイヤル】みたいにえげつない殺し合いが繰り広げられるのかなとビビッていたら、そうでもなく案外スマート。
カットニスの勝気な態度が支持を得て、危機を乗り越え勝ち残るカットニス。
指導係であるヘイミッチのアドバイスで、ピータとの悲恋の恋人同士を演じることによって、ゲームのルールさえ変更させ、同地区の二人が残った場合、二人が勝者とされるというものだった。

そして勝ち取った勝者の称号だったのに、これまた勝手な気まぐれで、やはりどちらか一人しか勝者になれないと言われる。なんてこった。

カットニスの機転により、ピータと心中する振りをすると・・・てっきり、自分たちの行動が視聴者の支持を得ていると見抜いたカットニスが、もしピータと心中をしたら非難されるのは政府で、きっとそれを恐れてまたもやルール変更をするだろうと、賭けたのかと思ってた。
なんかそこまで難しくなかったみたいで、どうやらただ単に優勝者がいないのは困るから、ってことだったらしい。

で、ずっと悲恋の恋人同士を演じてたカットニスだけど、案の定、やっぱりねってことで、ピータは本気にしてた。
ここまで来たらとりあえず演じ続けなきゃってことで、12地区に帰ってもラブラブな二人になってるんだけど、それを見つめるゲイル。
恋人同士だと思ってたんだけど、この3人の今後がすごく気になる。

私としてはゲイルの方が好みだけどね。

それにしても、一体なにが言いたかったのかな。この理不尽なゲームに反旗を翻さないのか。
24人の殺し合いも、あの何度も優勝してるって人、さほど強敵じゃないし、しかもたった一人しか生き残れないって最初のルールのとき。
カットニスを殺すために、5人くらいでグループ作ってたけど、なんじゃそれ。
グループ作ったって、結局は裏切りあわなきゃいけないのに、よくやるよね〜。

カットニスの味方であった少女、ルーも、いつかは裏切らなきゃいけないのに、この世界観はよく分からない。

どうやら続編があるらしくて、ちょっとびっくりだけど、でもだよね〜とも思う。
あれじゃ、ピータとゲイル、どっち選ぶのか分からないし。
それだけでも見る価値あるかも。




posted by じゃじゃまま at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。