2012年09月22日

【THE HIKE】

《★★》

邦題は【ザ・レイプ 陵辱】なんで、さすがにそれをトップに書くのはためらわれたので、原題にしました。そもそも邦題をこんな風にしたら、とっても勘違いしそう〜。《きゃ〜、ビリビリッ!いや〜〜》みたいなものを想像してると期待?外れですね。
元々の原題が【THE HIKE】なので、ハイキングに来ていた女性たちが暴漢に襲われていくっていうそんな話。だけど、あんまりHな感じじゃない。
出てる俳優もポルノ女優っぽくて絶対有名じゃないよね〜みたいなオーラ。なのに、Hな感じじゃない。
まるで【デッドクリフ】のような、そんなサスペンス感で、ま、もちろん【デッドクリフ】に比べると、B級C級D級以下だけどね。

女5人でハイキングしましょうってことで、恋人に死なれたケイトや、モデルで男運のないなんだっけ?女の子、みんなで集まる。
だけどケイト以外は、男好きしそうなどこかで出会いを期待しちゃってる軽い女の子ばかりで、こんなんだから邦題はこうつけたくなっちゃったのかな。

行く先々で実は女性の死体が転がっている。水の中だったり、洞窟の中だったり。でもそんなことには気付かず5人は先へ進む。
どうでもいいお馬鹿女たちの会話が続き、いったいどこからこんなタイトルになるんだろう?と思ってると、怪しげな3人組に出会う。
男一人女二人のグループで、男は凶暴そうだし、女二人引き連れて、いらぬ想像してしまうけど、これはあくまでもトラップ。
肝心な男たちとはその後でやっと出会う。

一見山登り好きで、鍛えてるのかな、みたいな男たち。もちろん女たちはモーションかけまくりで、この後起こる惨劇なんて想像もしていない。
夜になり、一人焚き火の木を集めに来てた一人がいなくなる。

ケイト含めみんなで探すけど、この女たちは、友達よりも、探す振りして男たちに近づいちゃったりしてね。そっちが目的みたいな。
やがて夜が深くなり・・・。いなくなった友達を探すうちに昼間出会った男一人女二人のうちの一人の死体を見つけちゃう。
パニックになる女たちなんだけど、この時はまだてっきり犯人はあの男女グループの男なんだと思ってると、本性を出したムキムキマンたちが(といってもムキムキマンっぽいのは一人だけ)次々に襲い掛かかり、最初からムキムキマンたちに興味なかった、元軍隊出身のケイトだけが猛然と反撃する・・・ものの、あっけなく崖から突き落とされて、残された女たちはあっさり捕らえられる。

捕まってみると、怪しげに見えた男女グループの男もグルグル巻きにされてて、全員がムキムキマンたちに縛られてる。
こいつらはハイキングに来てる人たちを狩りのように人狩りして、犯して殺していく異常者たちだった。

だけど、全然タイトルのような感じがしないのは、襲ったりするんだけど、山の中を走り回った挙句なんで、泥だらけで、なにがなんだかさっぱり。こんな泥だらけになりながらそんなにしたいかね?みたいな。
ただ単に暴力振るいたいだけの男たちじゃん。でもさほど暴力シーンも過激じゃないし、それよりも、ホラーとサスペンスのような。

【13日の金曜日】みたいに、どこまでもどこまでも追ってくる。
崖から突き落とされて重傷を負ったケイトだけど、一命を取り留めて、みんなを助けに行こうとするけど、悲鳴や暴力の音に竦み、逃げ出したいと思う。
そんな弱気を跳ね飛ばし、友を助けに行くんだけど、ムキムキマンのリーダーとまさに死闘を繰り広げる。
どっちも負けないっていうか、やっぱり男の方が強いから、ケイトは重傷の上にさらに攻撃受けちゃって、やっぱり逃げることにする。

でもどこまでもどこまでも追ってくる。そこにモデルの元恋人が未練たっぷりに彼女たちを探しにやって来るわけだ。
ケイトは「逃げて!」といい、友達の元恋人は「よし!まかせとけ!」みたいにケイトを逃がし、恋人の仇とばかりにリーダーをやっつけようとするんだけどさ。
車で来てるんだからさっさとケイトを連れて逃げた方がよかったよね。

全然どうでもいい映画だったわりに、この辺から私の中ではホラーとサスペンスのようで、★二つの評価。

ボロボロになりながら走ってようやく家を見つけるケイト。
早くしないと追って来ちゃうよ〜とハラハラ。本当はケイトなんてどうでもよかったわりに、どうも逃げる方に肩入れしちゃうもんだよね。

ドアを叩き、ようやく女性が現れ、助けを求めるんだけど、ここで私は【チェイサー】を思い出しちゃって、逃げた先で皆殺しになっちゃうんじゃないの〜ってドキドキ。
ところが違うどんでん返しだった。
家に飾られた写真を見てケイトは愕然とする。なんとあのリーダーの家だった。そしてこの女性はあの男の妻だった!!
夫の凶暴さを知らず、夫たちが森の中でなにをしているのかまったく知らない妻。

そこにリーダーがやって来ちゃう。ってことは、あの友達の元恋人も殺されちゃったのね〜。
ケイトは「この男は殺人犯!」と叫べば、「この女はおかしい!」と訴える夫。
女性はなにがなんだか分からなくなって、その間にもケイトと夫はまたもや死闘を繰り広げる。

自宅のプールで互いを沈めようとするけど、ここでやっぱりリーダーを応援してる自分がいる。
っていうか最初からケイト嫌いだったんで、負けて欲しかったのに、さすが水の中では元軍隊が強いのか、リーダーを沈めて息の根を止める。

やっと闘いが終わり、助かった〜とプールから上がろうとするケイトだけど、そこには目の前で夫を殺された女性が立っていて、ケイトに最期の一撃を与える。

これがね〜、なかなかの衝撃で満足のラストだった。
だけどもちろん映画としては人様に言えるようなもんじゃないんだけど、終盤はなかなかの見ごたえがあって、人知れず私は衝撃を受けてしまった。
posted by じゃじゃまま at 11:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2013年8月14日のWOWOWの放送で見ました。
あまりと言えばあまりに救いが無い内容だし、外国映画にありがちなラストとは言え、けっこうトホホな映画だったので、ネットでの評判はどうかと思い検索していたらこちらにたどり着きました。

私としては「がんばれケイト!」だったので最期はやっぱり悲しいです。

WOWOWでは、タイトル的には続編ぽいのが続いて放送されるので、実はケイトは生きていて、みたいな展開を期待しますが、無理だろうな…
Posted by とらまる at 2013年08月14日 08:52
とらまるさんへ
おお!この映画をご覧になりましたか。ちょっとどうなのよってタイトルだったので(大げさな邦題)・・・ご覧になった方が他にいらっしゃって嬉しいです。

ケイトがんばれ派でしたか。

最後のあのリーダーの家のシーンが一番ハラハラドキドキしましたね。続編いかがでしたか?
Posted by じゃじゃまま at 2013年08月29日 12:21
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