2009年03月26日

【ワルキューレ】

≪★★★★≫
1944年7月20日。ヒトラーを暗殺する計画が実行された。
それまで12回以上も(資料によると40回以上)ヒトラー暗殺計画は実行され、どれも失敗。
罪なき人々を虐殺し続けた独裁者ヒトラー。信じる心って怖いなと思った。一人の間違った指導者を崇めることによって正義は曲げられ、ドイツはナチス一色に染まりつつあった。
でもドイツ人は彼だけじゃない。
軍の中にも、ヒトラーに疑問を持つ人々がいて、祖国ドイツのためにクーデターを起そうとしていた人々がいた。そのことに救われた。
誰も彼もがヒトラーの掲げる正義を信じてたわけじゃない。人間として、本当の正義を知っている人々がいた。

それにしても怖い。他所の国のこといえた義理じゃないけど、かつての日本だって、お国のために、って戦争で命を散らすことを名誉と考えてたんだから。それくらい人間の心って怖いんだよ、一度信じてしまうと。
ヒトラーって、間違った独裁者で絶対に地獄行きってことしてるのに、すごい悪運?強運の持ち主だよね。≪ワルキューレ≫は、首謀者側からすると不運が重なったけど、ヒトラーからすると幸運が続いたんだよね。
しかも過去の数十回の暗殺未遂。ことごとく難を逃れてて、その強運のせいで、犠牲になった罪なき人々の命は増えたってことだよね。
もしも神がいるのなら、なんてことをしてくれたんだ!って思うよ、ほんとに。

実行役で作戦の責任者であるトム・クルーズも、格好いいね!
つか、この作戦に参加した人々はすべて格好いいです。崇高な使命のために、処刑されるその時まで、その勇気に胸が震えた。
作戦が失敗したことを、心から残念に思う。
posted by じゃじゃまま at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 わ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
■映画「ワルキューレ」見てきました―これが本当の陰謀というものか?
こんにちは。ワルキューレいろいろな意味で素晴らしい映画だったと思います。ストーリー自体は多くの人に知られている史実ですが、主人公のシュタウフェンベルク大佐の生き方には共感できるものが多々あります。しかし、この映画をみているいるうちに、陰謀・策謀などは、やはり全体主義国家や独裁主義国家でない限り、そう滅多にあるものではないということに気がつきました。現在、小沢さんの検察による「国策捜査」という発言が話題になっています。しかし、首相官邸が首謀して検察を「国策捜査」に駆り立てるなど、ほとんど不可能に近いと思います。それから、何でもかんでも、ユダヤの策謀にしたがる人たちもいますが、これも全く問題外であると思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
Posted by yutakarlson at 2009年03月27日 10:45
yutakarlsonさんへ
陰謀って言葉は、悪いことに使う言葉ですが、ヒトラーのしてきたことを歴史上知ってる私たちにとっては、この陰謀はウェルカムですね。
是非とも成功してもらいたかった。
でも万が一成功しても、新しい政権もなにかしら問題持っていたかもしれないけど、ヒトラーよりは絶対平和的だったですよね。
Posted by じゃじゃまま at 2009年04月07日 21:19
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