2009年02月24日

【JUNO ジュノ】

≪★★★☆≫
ボーイフレンドなのか友だちなのか、同級生のブレーカーとセックスした結果、妊娠してしまったジュノ。ここがアメリカ!?検査薬で妊娠したか3回もテストしてるジュノに、薬局の人が「とんだドジふんじゃったな」って。激ヤバな出来事なのに、どこか笑ってしまう。
親友リアと共に、両親に告白するところなんて、お父さん!お母さん!いや、パパ、ママ!!か。なんでそんなに落ち着いてるの!!いや、内心は動揺してるのかもしれないけど、日本の感覚とは違うよね。

産むという選択をしたジュノを、家族は温かく応援する。
検診で「十代の出産なんて劣悪な環境」と言ったエコーの技師に、継母ブレンがすっごい嫌味を言い放つとこなんて、ひゅ〜って口笛もの。
ジュノの選択は、出産はするけど、子どもは養子に。養子先の夫婦は円満で最高の家庭環境に見えた。ホラーが好きで音楽の話も盛り上がれる養子先の夫と話すのが楽しみで、ジュノは足しげく通う。
ところが、ここでジュノの許容範囲を超えた大人の事情ってものに直面してしまう。
子どもが欲しかったのは、妻だけだったのだ。

ジュノが見てしまった夫婦の危機、そして両親からの愛情、自分の居場所、そして見つけた最高の人。
ジュノは、たくさんの人に支えられ、大人になっていく。

見たときよりも、こうやって時間が経って、ああでもないこうでもないって考える今の方が、この作品の良さが伝わってくる。
好きなシーンは、出産終えたジュノに、パパが、
「もう一度、この場所に戻ってくるんだ。自分の子どものために」(みたいなセリフ)パパの娘への信頼と愛情をすごく感じた。

そして、最高の人を見つけた、といったジュノに、「それはパパのことだよな?」って言うパパ。分かってるくせに。いや、半分はそうなのかな。でもジュノは、向かう。運命の人のところへ。
素直になったジュノに、ふわ〜〜〜〜〜〜っとハッピーな気持ちが溢れた。

養子先の夫婦の危機。最初はお高くとまってる感じで、子どもも支配欲の塊で大丈夫かい?と嫌いだった妻。でも、一人でも子どもを育てていく(であろう)そのシーンにも、勇気をもらった。この人、本当はとっても強くて、立派な女性なんだな〜って思った。




posted by じゃじゃまま at 12:24| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
一度見終わってから、もう一度DVDを再生したのですが、なんだか二度目も最初からすごくいい雰囲気で、すごくいい映画なんだなって思いました。
すごく素敵な父と義母でしたね。
養子先の夫婦、最初のほうで妻が神経質っぽかったのですごく心配になったのですが、最後の顔がすごくし合わせそうでした。
Posted by なな at 2009年03月05日 21:42
ななさんへ
養子先の夫婦、そうなんですよね、妻に問題あり?みたいな展開を匂わせて・・・ジュノやその家族だけじゃなくて、いろんな問題を抱えてる人たちは他にもいるんだ、ってよく出来た脚本だなって思いました。

子どもが欲しいって願っていても、夫婦でもそれぞれ温度差があったり、男と女では違うんですね。
あの女性は、本当に本当に子どもが好きなんですね。
Posted by じゃじゃまま at 2009年03月09日 11:46
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JUNO/ジュノ
Excerpt: JUNO/ジュノ [DVD] JUGEMテーマ:映画 原題: JUNO 製作年度: 2007年 監督: ジェイソン・ライトマン 上映時間: 96分 出演: エレン・ペ..
Weblog: ナナメモ
Tracked: 2009-03-05 21:44
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