2015年08月29日

【カラスの親指】

《★★★》

道尾秀介氏原作の映画化。
正直小説はちょっと分かりづらかったけど、映画で納得。
小説ではラスト、タケがラーメン屋のポスターに気付くところとか、そこら辺の伏線が分からなかったんだけど、そういうことね。
劇団を買収って、劇団を買い取ってオーナーにでもなったのかと思ってて、だから腑に落ちなかったんだけど、劇団員を雇って数々の仕込みをしてたってことか。

能年れなちゃんは可愛かったね。演技も、あの初々しさはいつまでたってもそのままで、あれが持ち味ね。

親指の話も、映画の方がイメージ湧きやすくて、テツが全部仕組んでたこと、タケとまひろたちを和解させること、なるほどね〜って。
最初はね、タケが警察に持ち込んだ情報の仕返しに火事になって、娘を失ったわけだけど、そんなことするような奴らだから、今回の大芝居だってばれたらまた仕返しされちゃうよ〜って思ったんだ。
だけどボヤ騒ぎも、ヤクザが家の周りウロウロしていたのも実はテツが仕込んだ劇団員の芝居だったわけで、ってことはもう来ないか、って安心した。

でも今改めて疑問。
最初の火事は本当にヤクザの報復?偶然ってことはないの?
あ〜、また分からなくなった。

posted by じゃじゃまま at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ジゴロ・イン・ニューヨーク】

《★★》

不況で店の経営に頭を悩ませていたブルックリンの本屋店主(ウディ・アレン)は、花屋を営む友人(ジョン・タートゥーロ)をジゴロにして男娼(だんしょう)ビジネスで金を稼ぐことを思い付く。早速友人を説得し開業すると、クールで男前なジゴロは裕福な女性たちにモテモテ。商売は繁盛するが、ジゴロがある未亡人(ヴァネッサ・パラディ)に恋をしてしまい……。

ウディ・アレンらしい大人の映画。
ブルックリンのユダヤの戒律がいまいちよくわからなかったけど。
しかもどう見てもまったくあの友人がイケメンに見えない。ま、イケメンじゃないからって安心してたら実は女ったらしだったってことはよくあるからね、なくなないんだろうけど、いや、ただのおっさん。

これがウディ・アレンらしいといえばらしいか。

posted by じゃじゃまま at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【100歳の華麗なる冒険】

《★★★》

なんかくだらなくて面白い映画だった。
100歳の誕生日に老人ホームから脱走したアラン。ボケてるんだか正気なんだかの境界線が巻き起こす騒動。
かつては爆弾の専門家としてソ連や第二次世界大戦でアメリカに協力したり、その後スパイになったりと活躍??していたアランなんだけど、本人は結構適当。
ただ爆弾で爆破したかっただけで、なんの信念もない。

なんにも考えてないのに、100歳まで乗りきってしまった。
どうして窓からホームを脱走したのかも、なにも考えてない。なんとなく窓から出ただけ。
駅に着いて行くあてもなく切符を買い、そのままバスに乗り込む。
ギャングから無理矢理持たされたカバンをそのまま持って行くところもなんにも考えてなくて、実はボケてるのか?

そのカバンには大金が詰まっていた。
当然ギャングからは追われるし、ホームから行方不明になったと警察からも追われる。

どんどん人を巻き込んで、ピンチも、必死になって回避するわけでもなく、勝手にピンチの方が自滅していく。本当にくだらなくて、本人にその自覚はまったくないのに、危機を呼びこんでおいて、勝手に解決しちゃってハッピーエンド。
こんなことってあるんだね〜の連続。

posted by じゃじゃまま at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【バルフィ!人生に唄えば】

《★★★★★》

耳の聞こえない青年、資産家の娘、自閉症の幼馴染の少女。この三人の恋模様を描いた切なくも美しい感動作品。

耳の聞こえないバルフィは、ある日3ヶ月後に結婚を控えている美しい娘、シュルティと出会う。
心奪われたバルフィは猛アタックを開始。戸惑いながらもバルフィの不思議な魅力に徐々に惹かれ始め、恋に落ちる。
ところが裕福な結婚を望む母の反対にあい、シュルティは自分の心に嘘をつき婚約者の元へ。
激しくシュルティに手話で伝えるが、結局は去って行く。

数年後、運命のいたずらか。結婚は失敗だったと悲しむシュルティとバルフィが再会する。
だけど、その時にはすでにバルフィは幼馴染みのジルミルと共にいた。この二人、実は誘拐犯と被害者で逃亡中。
この誘拐もあれよあれよ、と事が進んでしまったんだけど、実はジルミルの祖父が彼女に譲った遺産目当てに父親が仕組んでいたもので、そうとは知らずにバルフィも絡んでしまっていた。

そんなこととも知らずに、バルフィのそばににるジルミルに激しく動揺するシュルティ。
このトライアングルが切ない。バルフィを思い続けるシュルティ、そのバルフィがなにかと自分を気にかけてくれてる。
そして、そんな二人に嫉妬するジルミル。シュルティはそんな彼女の気持ちに気付きながらも、バルフィから目を離せない。
そして運命は悲しい方向へと大きく動いていく。

二人に嫉妬したジルミルが姿を消した。

そして有力者であるジルミルの父親と結託している警察は、ジルミルの遺体発見、犯人はバルフィという筋書きで捜査を進めようとしていた。そこへ誘拐のことも知らないシュルティからジルミルの捜索願が出され、複雑に糸は絡み合っていく。
警察に追い詰められ、尋問されるバルフィ。

長年バルフィに振り回され続けてきた署長がそっとシュルティにささやく。このままではバルフィが犯人にされてしまう、逃がして欲しい、と。
そう、あんなに手を焼かされていたバルフィだけど、ここでも彼の不思議な魅力が人を惹きつける。

シュルティは自分の結婚をなげうってまでバルフィを選んだ。

だけど本当に切ないんだ。すでにバルフィの心はジルミルにあったから。あんなにシュルティのことだけを想っていたのに、あの時婚約者を選んだシュルティに絶望したバルフィの気持ちも悲しいし、やっと自分の気持ちに素直になったシュルティが、すでに彼の気持ちが自分にないことを認めるのも悲しい。

ジルミルの遺品からページが抜き取られてることに気付いたバルフィ。そこに書かれていた数字を調べると、電話番号だった。ジルミルが育った養護施設へ向かう二人。
そこにジルミルがいると確信するバルフィ。だけど傷ついたジルミルは隠れたまま。

諦めた帰路。自分の心に正直になったジルミルが「バルフィ!!!」と叫ぶ。耳の聞こえないバルフィにはその声は届かない。あの時のシュルティの表情が本当に切ない。この声は自分にしか聞こえない。このまま聞こえない振りをして帰れば、もしかしたらバルフィの心は自分に戻って来るかもしれない。
そんな葛藤が見える。
あの時も自分の心に嘘をついてバルフィを失ったのだから、今回も嘘をついてそのままバルフィを自分のモノにしてしまえばいい!と、私は願ってしまった。
それくらいシュルティは美しいんだもん。

なのに、シュルティは正直に振り返ってしまった。

映画の冒頭、どうやらバルフィが自分の写真を撮るところから始まって、そして手話を教える老いたシュルティが電話を取って泣き崩れる。
そして警察がジルミル誘拐犯としてバルフィを追いかけるシーンになって、そこから逆戻りして物語がスタートしたので、若干迷うこともあったけど、シュルティがあの日振り返ってからのその後がそこから映される。

バルフィとジルミルはそれからは二人でいつも一緒に養護施設で働くんだよね。そんな二人をサポートし続けたシュルティ。
彼女がずっとずっとバルフィを見つめてきたことは飾られた写真を見れば分かる。二人を応援し続けたことも。

危篤状態になったバルフィの元へみんなが集まる。
そこにはバルフィとの恋を反対していたシュルティの母もいた。このシーンも大好き。
あんなに反対していた母にも、忘れられない人がいた。そのことに嘘をついて娘には反対し続けたけど、シュルティには分かっていた。
あるシーンで母に「ママが森に出かけるのは、彼をまだ愛してるからでしょう」、あの一言好きだな。
自分も心に嘘をついて結婚して失敗したのに、娘にも言ってしまった母親。だからこそ、シュルティが結婚を投げ出してもバルフィの元へ行ったことを、なんていうかな、ようやく、やっぱり娘もそうだったか、って認められたっていうのが嬉しかった。

母親も本当は分かっていたはずなんだ。だけど、親として生活のこととかを考えると、どうしてもバルフィでは不安だったんだろうね。そんな親心も分かるだけに切ない。
この母娘は揃って自分の心に嘘をついて失敗してしまったんだよね。でも遅かったけどシュルティは素直になれたし、母親も恐らくあの後素直になったんだろうな、って思う。

想いは成就しなくても、後悔し続けて結婚しているよりも、夫と離れるその勇気。
ハッピーエンドとしてもいいくらい。



posted by じゃじゃまま at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【祝宴!シェフ】

《★★》

父親が有名な宴席料理人であるシャオワン(キミ・シア)は、モデルを夢見て台北に移り住むが成功せず、恋人の借金まで背負い逃げるように帰郷。父の死をきっかけに夜逃げした母パフィー(リン・メイシウ)は食堂を経営していて、シャオワンも手伝うものの閑古鳥が鳴いていた。ある日、亡くなった父を訪ねて老夫婦がやって来る。彼らは、二人が出会ったときに食べた料理を再び食べたいと考えていて……。

レンタルしたDVDが調子悪くて、途中から再生できなくなってしまった。
何度リトライしても駄目で、大会の決勝進出から見れなかったけど、チャプターで見るに、まあ、想像はつく感じ。
シャオワンの母は確か継母だったと思うんだけど、なんでわざわざ継母の設定にしたのか。
実母の話はなかったし、とっても明るいパフィーさんは大好き。シャオワンともすごい仲がいいし、あの押しの強さで取り立てに来たチンピラもこき使う始末。この取り立て屋も恐らく料理の楽しさに目覚めて、優勝した暁にはもう借金チャラで料理人にでもなるのかな。

見れなかったから想像だけど、コメディだからまあ最後はうまく収まるんだろうな。

posted by じゃじゃまま at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【コンテイジョン】

《★★★》

ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。

うっかり二回見ちゃった。これ、前も見たことあったんだ。
その時も思ったんだけど、劇中、WHOだかの人が調査に訪れて、結局感染して死んじゃう人いるんだけどさ。
感染の調査なのにマスクしないで香港とか現地に行ってるんだよ。
信じられないよ。予防しないのかい?
それじゃ感染して死んだって自業自得ってもんだよ。

この映画は感染の怖さもそうだけど、愛する人だけは助かって欲しい、と禁を犯す責任者。情報を知りえる立場にいたら、言わずにいられるか。

そしてラスト、時間は逆戻りして森林伐採の森、こうもりが飛び豚の小屋で糞をする。その豚が運ばれ料理店へ。
調理するコック、手を洗わず料理を称賛するベスの元へ。そして二人は握手する。

感染初日を迎える。ラストに明かされたルートに、ぞっとした。

posted by じゃじゃまま at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ジュラシック・ワールド】

《★★★》

待ってました!!!
一作目から毎回劇場で見続けるくらい、これは好きなシリーズ。
だけど、よくよく考えると、結局「恐竜、逃げる、食べる、闘う」だけの話なんだよね。
毎度毎度、馬鹿な奴がいて、扉開けちゃうからそこから逃げ出すんだよね。
開けたり、電源切ったり。
で、必ず金儲けしようとやな奴がいて、腹が立つんだけど、まず食べられちゃう。

一作目でジュラシック・パークを作ったおじいさんから経営を引き継いだ今回の人、てっきり一作目から出てたジェフ・ゴールドブラムかと思ったよ!!!
そっくりじゃん!
だけど途中でヘリ墜落して死んだから、え??と思ったら、ジェフじゃなかった。

やたらと人食べられてるのに、まあ、主役たちは生き残るよね〜。
今回の兄弟、彼らの親は離婚調停中とか、どうでもいい設定。っていうか、円満な家庭は出ないのか?
今回4作目にしてようやく悟ったけど、「恐竜、逃げる、食べる、闘う」のパターンで、なにも進展ないから、万が一5作目があったら、もういいかな〜。

途中、ハリウッド俳優がジュラシック・ワールドを訪れた家族役で出てた気がするんだけど、違う?




posted by じゃじゃまま at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】

《★★★》

人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。

息子がシリーズ大好きで観に行ったけど、なんだか前作とかすっかり忘れてるし、杖を使ってすっごい強い改造人間?作ってるんだけど、そもそもあの杖、敵に奪われたんだっけ?
なにがなんだか細かいとこは忘れてるけど、アベンジャーズは善で、悪と闘う、ってスタイルだけ押えとけばいっか。
ラストではまたもや二人くらいアベンジャーズの仲間増えてるし、あれ、誰?

posted by じゃじゃまま at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

【モンスターズ】

《★★★》

結構酷評多かったけど、概ね賛同。
でも予告がすごく面白そうだったので、一番観たかった邦画といっても過言ではない。
別にね〜、面白かったんだよ、すべてを支配できる男と、支配されない男。その存在に気付いてから執拗に藤原竜也が山田孝之演じる田中終一を追いまわすんだよね。
ほっとけばいいのに、わざわざ現れてとにかく存在を消そうとする。

支配できる能力を持ってる藤原演じる男だけど、田中終一は死なない体を持ってるんだよね。だからいくらやっつけても死なないんだ。
それなのにしつこくしつこく藤原がやって来るから話が終わらないんだよっ。

本当ほっとけばいいのに。おかげで人が死ぬ死ぬ。とばっちりだよね、周りは。
警察も、なんでかな〜。支配されるっていうのに平気で近づくし。え、目を見たら支配されるんだっけ?
そのわりには終盤の会場でばったばったと人が死んでいくのは、別に目を見たわけでもないし。

しかも包囲した警官もみんな支配されてるのに、一人だけ支配されてないあの刑事も意味不明。そのわりに結局死んじゃうしね。
支配できる男と死なない終一を見張っていたあの刑事は、なんかの組織の手先か?
なんでずっと監視してたのか、その目的っていうか、あの刑事は何者か?すごく面白いストーリーなのに、詰めが甘すぎて、なんでかな?どうしてかな?って疑問が出て残念。

設定の甘甘な映画だったけど、見てる間は思わず夢中で見てしまった。
posted by じゃじゃまま at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ わ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【バチカンで逢いましょう】

《★★★》

敬虔なカトリック信者がローマ法王に謁見するために一人旅に出る。そしてもう一度愛に出会うハートフルな物語。

夫に先立たれ、娘の元へ向かうが娘からはホーム行きの話を切り出され、楽しみにしていたローマへの旅行もキャンセルになっていた。マルガレーテは翌朝家出をして、一人でローマへ向かう。
マルガレーテはどうしてもローマ法王に謁見して許しを乞わなければならないことがあったのだ。

ところが、イタリアに着くと孫娘は結婚もしてないのに男と同棲しているし、せっかくの法王との謁見も詐欺師によって奪われるし、入ったドイツ料理のレストランは激マズだし、で踏んだり蹴ったり。
やっと次の謁見にこぎつけたと思ったら、またもや詐欺師のせいで、今度はなんと法王に向かってスプレーを吹き付けてしまうという大失態。
新聞の見出しにまでなってしまう。

なんともぶっとんだおばあちゃんなんだけど、激マズだったドイツ料理のレストランを手伝うことになって、なんか居場所ができてよかったね、って感じ。しかも激マズレストランのシェフの叔父は、あの詐欺師だし、絶対なんかあるよね〜って期待しちゃう。
ま、二人ともおじいちゃんおばあちゃんなんだけど。

実はマルガレーテと娘のマリー、そしてマリーと娘、ちょっとぎくしゃくしてるんだけど、それはマリーのお堅いところが原因なのかな。ところが、そのお堅いマリーにとって衝撃の出生の真実がマルガレーテから明かされる。
敬虔なカトリック信者のはずが、なんとまあ、ぶっとんだおばあちゃん。

ま、いろんなことがありながら家族を感じ合い、元気に前向きに生きていくマルガレーテなんだけど、詐欺師のロレンツォの秘密ってなんだったんだ?あれ?二人って結局くっついたんだっけ?
孫娘の恋人、浮気して結局孫娘は許したんだっけ?

それなりに面白かったけど、忘れちゃった。



posted by じゃじゃまま at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

【ワン チャンス】

《★★★》

イギリスの人気オーディション番組で優勝したことをきっかけに世界的オペラ歌手になったポール・ポッツの人生を描いた映画。
すでにラストが分かっている物語だったはずなのに、見始めた途端、今彼が世界的に成功しているオペラ歌手だなんてすっかり忘れて、いじめられっ子のみじめな人生を思い切り堪能してしまった。
せっかく留学したのにそこの偉い先生に、君はオペラ歌手にはなれないって言われて、すごすご戻ってきたり、父親との確執やメル友のジュルズとの行き違い、この後彼が世界的オペラ歌手になるんだなんてすっかり忘れて見てしまった。

メル友のジュルズ、勤務先の店長ブランドンとその彼女がとってもいい。
バーでのショーで優勝賞金をかつてのいじめっ子に横取りされそうになった時、店長のブランドンとその彼女がいじめっ子どもを殴ってくれるしね。
しかし、大人になってもいじめの上下関係って変わらないのね。持って生まれたものなのかしらね、いじめっ子気質、いじめられっ子気質。
ジュルズは、ポールの人柄に触れて、見た目ではなく心に惹かれたのね。お互い嘘の容姿を言い合ってたのに実際会って、すぐにポールって分かった上で付き合ってくれたし。

子供のころから歌がうまかったポールだけど、留学した音楽学校では、偉い先生に「君はオペラ歌手にはなれない」と言われて傷心で戻って来てからは、ジュルズからも逃げ、歌からも逃げ、正直これが彼のサクセスストーリーってことすっかり忘れてた。
ところが、ジュルズは大事ってことで、しつこく彼女の元に通い続け、結婚し、そしたら病気になって、とうだうだと話は続く。

子供のころから歌ばかりのポールをあまり快く思ってなかった父親。ポールはポールで肉体労働者の父を内心馬鹿にしていた。そして、いつもポールがいじめられて辛かったのに、そのことに気付いてもくれなかった父親を嫌いだったポール。
ジュルズとポール、そして両親との食事の席でそのことを責めて喧嘩別れしてしまう。

私はこのレストランでの親子喧嘩のシーン、結構印象に残ってる。この父と息子のわだかまりが映画の中で心に残った。

そして、たまたま目にしたオーディション番組で、彼は出場して優勝するんだけど、ここが一番の盛り上がるシーンなんだけどね〜、なんでだろう、全体的にパンチが効いてない気がするんだよね。
オーディション番組シーンでの審査委員が、ああ、本物だ、ってそこに注目してしまった。

で、優勝して父親がかつて息子をいじめてた奴を殴ったとこもよかった。
でも、なんかそこだけかな、よかった、と思ったの。

全体的に、徐々に盛り上がって最後にわ〜〜〜っと感動する、ってパターンか、もしくは序盤はこれでもかってくらい凹ませてラストにおおっ!って盛り上がるか、どっちでもいいからとにかく盛り上がりたかったけど、パンチが効いてないかな〜。
ちょっと印象薄い。
posted by じゃじゃまま at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 わ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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