2014年02月15日

【ストロベリーナイト】

《★★★★》

ちょっと前までは姫川=竹内結子ってどうなのよ、って思ったけど、この映画を観たら、それはもうどうでもいいくらい、よかった。
姫が、ってことじゃなくて、菊田=西島秀俊、う〜ん、いいね〜〜〜〜!!!
姫のことを想いながらも、叶わぬ想いに苦しむ菊田がすっごく渋い!

物語は、原作が、ああ、そうかそうか、こういう話だったよね、って感じで、都内で起きた殺人事件。三つ目に発見された暴力団の下っ端の死体が、どうやら一番最初の被害者らしい。
捜査本部では暴力団内部の抗争事件として捜査を進めたいが、姫の勘では、これは抗争事件ではない気がしていた。そこへ1本のタレこみ電話。
そこで聞いた名前は、決して表に出してはいけない名前だった。

警察内部の隠ぺいと保身、そんなものまったく関係ない姫は真相を知るために一人捜査を始める。

出してはいけない名前の男性を探すうち、姫は一人の男と出会う。お互いが情報を取るために近づくが、許されない二人の関係の始まりだった。
男が暴力団とは知らずに会っていたのだ。

事件の真相はさ、最後に和田管理官だっけ?が「警察が9年前に起こした冤罪と隠ぺいがなければ、今回の事件は起こらなかった」って謝罪したけど、最初の下っ端殺害は、それこそ9年前の復讐だけど、その後の事件は、牧田を慕う舎弟の暴走じゃん。
関係なくない?

なんか忘れちゃったけどね、原作は。

それにしても警察官が暴力団とそんなことしちゃ、まずいでしょう。姫はその後もよくいられるね。
実は警察官も女なんだよ、っていうのは柴田よしきのRIKOシリーズを思い出した。

そんなことよりも菊田が渋すぎて、それにノックアウトだった。で、生瀬勝久の井岡がいい味だった〜。
井岡と菊田は原作よりもグッドグッド!!!!

posted by じゃじゃまま at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【人生ブラボー!】

《★★★☆》

若い頃、こづかい稼ぎに精子提供していたダヴィットは、42歳の今になって533人の遺伝子上の子供がいて、142人から訴えられているという事態に遭遇する。
子供たちは、自分たちの父は何者なのかそれを知りたいという。
ダヴィットは、借金取りに追われている上に、恋人に子供ができたと聞いてもいまだに逃げ腰。仕事もいつも兄や父に注意されている、つまりはだらしないわけだ。

借金返すために家で大麻を栽培しようとしたり、そもそもの考えが馬鹿。本当はいい奴なんだけどね。

遺伝子学上の142人の子供の中に、サッカー選手がいることを知ったダヴィットは、身分を隠しつつ姿を見に行く。それがきっかけで、他の子供たちにも興味を持ち、会いに行く。
役者を目指す若者、プールの監視員、駅の構内で歌うミュージシャン、テーマパークでアトラクション説明をする青年、薬物中毒の少女、それぞれに身分は明かさないまま、なにか力になれれば、と精一杯の応援と救いの手を差し出す。

やがてダヴィットの中に変化が起きる。自分も父親になりたい、と。
恋人の元へ行き、お腹の中の子のパパになりたいと訴える。
仕事も満足にできないダヴィットに呆れる家族だけど、恋人に父は言う。「山ほどの欠点に我慢できれば、最高の瞬間を味わうことのできる男だ」と。駄目駄目な中年オヤジだけど、周囲の人をいつも幸せにする才能がある。
その言葉に、どんな息子であれ、家族を想い合う家族愛をすごく感じた。

そしてダヴィットも、だらしないけど、病気の母のために、両親にイタリア旅行をプレゼントしたり(借金はそのせいか?)本当に優しいんだよね。

裁判に勝つために、親友の弁護士と逆訴訟を起こし、勝利と賠償金を手に入れることができた・・・のに、身分を隠したまま子供たちと過ごすうちに、彼らへ愛情を感じ始めていた。子供たちに、自分が父親だと名乗り出たい、教えてあげたい、とうとう身分を明かすことにしたダヴィット。

恋人との間の子供が無事に生まれ、病院には、父や兄、そして142人の子供たちが弟の誕生を祝いにやって来た。
ダヴィットが今まで彼らと過ごした時間は、彼らにとって温かく、ダヴィットの人柄がちゃんと伝わったってことだね。
「僕たちをこの世に送ってくれてありがとう」

そしてそんな子供たちが、ダヴィットを成長させたんだよね。本当に、人生、ブラボー!だ。

posted by じゃじゃまま at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【インポッシブル】

《★★★》

2004年にスマトラ島沖地震で起きた津波。
それはクリスマス休暇でバカンスに訪れた一家を襲った。長男と母は津波で流され、父と次男、三男とそのままはぐれてしまった。
家族の危機と再会を描いた実話。

プールで遊ぶ家族、異変に気付き海を振り返ると、大きな津波が。
そのまま母マリアと兄ルーカスは流され、波の勢いになすすべもなく体は渦に巻き込まれ、流れてくる流木や障害物にいやおうなしに体を打ちつけられる。
ルーカスの名を叫びながら、マリアを呼びながら、二人はどんどん流される。

その手を掴みたい、必死で伸ばす二人の手。
一命は取り留めたものの、胸や足に重傷を負うマリア。それをまともに直視できないルーカスに、なんとも無責任な心の弱さを感じた。そりゃ、やっぱり怖いよね。怖いけど、逃げてる場合じゃないしね。

村人に助けられ病院に運ばれるが、そこは津波で被害にあった人々で溢れかえっていた。
足りない人手と薬、治療してもらいたくても被害者が多すぎる。衛生的にもよいとはいえない環境で、マリアの病状は徐々に悪化していく。
それでも医師でもあるマリアは、ルーカスに「困ってる人を助けてあげて」と、その言葉を受けてルーカスは病院内で離れ離れになった家族を探している人々の手助けをすることを思いつく。

大切な家族を探す悲痛な思い。その願いが通じて、息子と父の再会を目の当たりにしたルーカスは、歓び、てっきりその使命に目覚めたと思ったんだけど。
病院のミスで、マリアと他の患者が入れ替わってしまい、母の生死が分からなくなり、ルーカスは絶望する。

遠く離れた異国の地で、たった一人ぼっちになってしまったルーカス。

津波に襲われたホテルでは、残された父ヘンリーと、弟トマスとサイモンが、マリアとルーカスを探していた。
奇跡的に家族全員無事だったんだね〜。
ところが、ここでも津波の混乱で、ヘンリーとトマスたちが離れ離れになってしまっていた。

みんなバラバラ、それぞれが悲しみと絶望を抱えていた中、必死で探しまわっていたヘンリーがルーカスたちのいる病院にやってくる。
そこへトマスとサイモンも偶然いて、本当に奇跡だよね、トマスがルーカスに気付き、そしてヘンリーも子供たちの声に反応する。マリアの手術も行われ、やっと、やっと家族が再会できた。

現実的になり、保険会社の手配でマリアたちは混乱のタイを後にする。

まだまだたくさんの犠牲者が残っているだろうにね。

津波で流されるところは圧巻で、見ているだけで息苦しい。これでよく生還できたなって。
実話なので、作られたメッセージはあんまり感じなかったな。
ルーカスが、自分の悲しみを乗り越えながら、離れ離れになった同じような家族たちのために奔走する、みたいなそういう展開なのかなって勝手に想像してたもんで。

悲劇に襲われた家族の、本当に奇跡の実話。ただ、それだけ。

ずっとビーチにいるはずの家族を探していたあの男性の方が気になる。会えたのだろうか。



posted by じゃじゃまま at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

【砂漠でサーモン・フィッシング】

《★★》

イエメンの大富豪が「砂漠で鮭釣りをしたい」と、そんな夢物語を、英国とイエメンの友好関係のために国家プロジェクトとして始動させる。
英国の思惑もあり、巻き込まれた水産学者と、富豪の代理人の女性との恋と友情の物語。

予告ではすっごくよさそうだったんだけど、ちょっとまったりしてしまった。
水産学者の夫婦は、なんだかすれ違いで溝ができてるし、代理人の女性は軍人さんとデートして、恋の予感だったのに彼は戦地に、そして行方不明。
その間に、水産学者と代理人は、大富豪のために悪戦苦闘してる間に、友情が芽生え、やがて恋に、って。

首相の広報官が、常に腹黒くて嫌ね〜。
映像はきれいだったけど、んで、イエメンの大富豪も何気に恰好よかったけど、期待していたほどじゃなかった。


posted by じゃじゃまま at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ロンドンゾンビ紀行】

《★★》

とある工事現場で、封印されていた扉をこじ開けたら、そこには眠っていたゾンビがいて・・・。

祖父母のいる老人ホームが閉鎖されることになり、それを阻止すべく資金調達のため銀行強盗を思いつく兄弟。
従姉妹と共に銀行を襲うが、どこかの工事現場の現金受け取りと間違われて金庫に案内されて、笑える。
なんだかんだとうまくいったはずが、大金を手にして逃げようとすると、町中にゾンビが溢れていて、人質も巻き込んでの逃走劇。

そこらじゅうにゾンビだらけで、祖父母たちの老人ホームにもゾンビが大挙して襲いかかる。
ところが、おじいちゃんは元軍人なのか、闘う気満々。老人ホームを侮ることなかれ。集まった数人の老人たちは、なんだか勇ましい。
表で昼寝していたおじいさんも、ゾンビに囲まれて、逃げるんだけど足が悪いから遅いの。いっちに、さんしって捕まりそうで捕まらないその絶妙なタイミング。

おじいちゃんを助け出そうと、みんなで老人ホームへ向かう兄弟たち。兄弟愛、家族愛がそこかしこに感じられた。銀行強盗はおじいちゃんに怒られたけど、それでもその優しさを誇らしく思うおじいちゃん。

最後はみんなで船で脱出・・・結局ゾンビはどうなるんだろうね。
【ショーン・オブ・ザ・デッド】への多大なリスペクトとオマージュを捧げた、とかなんとか。
でも私の中では【ドーン・オブ・ザ・デッド】の方が断然面白かったけどね。

posted by じゃじゃまま at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ら行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月09日

【小さいおうち】

《★★★》

タキおばあちゃんの葬儀から始まる。
苦労した人生で、最後はあんなに寂しい終わり方じゃなくてもよかったのに、って甥の娘である康子が言う。
そうなのか?って思わず見入ちゃった。
どうやら、台所の隅でうずくまるようにして亡くなっていたらしい。

遺品整理をしている中、康子の弟の健史宛てに箱が見つかる。
そこには、健史に勧められて書いていた回想録が入っていた。

女中というと聞こえは悪いけど、昔はれっきとした職業だった。嫁入り前の修業としても当たり前のように認識されていて、タキは、口減らしのために女郎屋に売られる子もいる中、器量が悪いせいで奉公に出された。
あまりにも明るく楽しいタキの回想録に、健史は「おばあちゃん、嘘ばっかり書いちゃ駄目だよ、戦争前にこんな楽しいわけないよ」とか文句を言うけど、タキの「なにもそんなことしてないよ。自分が器量悪かったって、ちゃんと書いたじゃないか」って、なんとも二人の会話は温かく楽しい。

どうして、こんなに優しそうなおばあちゃんが、寂しい最後なのかな?って違和感を感じつつも、それは最後まで取っておく。

タキが奉公することになった赤い三角屋根の洋風の小さいおうち。そこには時子という若く美しい奥様と、玩具会社に勤める旦那様、そして恭一おぼっちゃまがいた。
その小さいおうちで起こる、小さな事件。それが大きくタキの心を覆い、その後の人生に重しとなっていった。

小さな事件。それは本当は小さくなんかない。夫の会社のデザイナー、板倉がやって来て時子と出会う。
夫の連れてくる他の社員とは雰囲気の違う板倉に、興味を覚え、次第に惹かれていく。
妻の心の変化にまったく気付かない夫。タキも、周囲の者も気付いていたというのに。
やがて板倉はしょう兵されることとなり、時子は最後にどうしても板倉に会いに行くという。
それを止めるタキ。時子から手紙を預かり、板倉に渡す約束をするが、板倉は来なかった。そのまま戦争は激しくなり、タキは故郷へ帰ることとなり、平井家とはそのままになってしまった。

戦後、いてもたっても居られなかったタキは時子たちを探しに上京するが、そこで聞いたものは、大空襲の際、旦那さまと時子奥様は抱き合って亡くなっていた、ということ。恭一坊ちゃんの行方は最後まで分からなかったという。

それからタキは、悔やんでも悔やみきれずに、胸に大きな秘密を抱えて生きてきた。

タキの死後、その秘密を思いがけず知ってしまった健史。タキから託された箱の中に、かつて時子が板倉に宛てた手紙が入っていたのだ。そう、タキは手紙を渡さなかった。
私は原作を読んでいないから、分からないけど、タキは板倉が好きで、二人の恋路を邪魔したくて渡さなかったのかと。
だから戦後、板倉が生きて帰ったことを知りながらも、そっと孤独に生きていたんじゃないかな。このまま一人で死んでいくことが、二人を邪魔したことの償い?だと思ってたんじゃないかと思った。

そうすることで自分に辛さを与えて、自分は幸せになってはいけないと、そう思っていた、と。

ラストに、健史が恭一の所在を突き止め、会いに行き手紙を渡すんだけど。誰がどう見てもそれは時子がかつてタキに託した手紙って分かるじゃん。
それを恭一の前で、どうぞ、って、勘の悪さに思わず笑った。まあ、そういう話の展開なんだけど、それにしてもね。
恭一も「この歳になっておふくろの不倫の証拠を見るとは・・・」って。まったくもってその通り。

小さいおうち、そういえばタキの部屋に飾られていたでしょう。あれはなんだろう?板倉に会いに行ったのかな。その辺は映画では描かれてなかったので分からないけどね。


posted by じゃじゃまま at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【マイティ・ソー/ダーク・ワールド】

《★★★★☆》

相変わらず面白い。
今回は、ソーの恋人の体に、悪のすっごい力が入ってしまって、それを奪われると世界が大変なことになっちゃう、その力をめぐって悪とソーが攻防するんだけど、あの出世欲の塊みたいな弟の協力もあって頑張ったんだけどね〜。
結局盗られちゃった上に、弟も最後はいい人で死んでしまって。

ソーのお母さん、お妃だけど、その人も悪に殺されちゃって、話は簡単なんだけど、でもぐわ〜〜〜っと見どころ満載で引き込まれるんだよね。
私にはアメリカ的な血が流れてるのか??アメリカ人がこういうの好きなの、理由は分からないけど、感覚同じなのかな(なんてね)、私も毎回大好きで楽しみにしてるシリーズだ。

うちの息子も大好きだし、そういう人多いからヒットするわけなんだけどね。
で、次はなんだ?どれをやるんだ??

なんといってもラストが衝撃的だったよね〜。私は、心臓ドキュンとしたけど。
これまた次が怖くなるような、え〜〜〜〜〜っ!!!!!!って。

posted by じゃじゃまま at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ゲノム・ハザード ある天才科学者の5日間】

《★★☆》

イラストレーターの石神は、ある夜結婚記念日を祝うために帰宅すると、妻が殺されていた。驚愕する石神の元へ死んだはずの妻から電話がかかってくる。
混乱する石神、そこへ警察を名乗る男たちが踏み込んで来て、連行される。
途中、様子の異変に気付いた石神は隙をついて脱出、逃亡する。

半信半疑の韓国人記者の協力を得て、調べていくと、どんどん深まる謎。イラストレーターとして存在していた自分は、誰か別人の記憶と変えられていたのか。
本当の自分は科学者で、いったい誰がなんのために自分を執拗に追うのか。

西島秀俊が見たくて映画館に足を運んだ。
ストーリー的には、そういうサスペンスだけど、こんなこと実際にあったら二カ国で大変な騒ぎだよね。
でも製薬会社同士内のことでもみ消されちゃうのかな。

というよりも、西島さんは韓国女優が好きなのかな〜。相手に韓国多くないか?
でもファンとしては、ずっと独身でいて欲しいし、そうじゃなければ、日本の女優さんよりも韓国の女優さんの方がしっくりくるんだよね、確かに。
それか、日本の女優さんよりは、男性にモテモテの方が安心だったりして。

結局、あの日本の製薬会社の人の交通事故が発端だったけど、あいつは罪に問われたんでしょうか。悪の根源はあいつだったよね。






posted by じゃじゃまま at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。