2015年08月29日

【カラスの親指】

《★★★》

道尾秀介氏原作の映画化。
正直小説はちょっと分かりづらかったけど、映画で納得。
小説ではラスト、タケがラーメン屋のポスターに気付くところとか、そこら辺の伏線が分からなかったんだけど、そういうことね。
劇団を買収って、劇団を買い取ってオーナーにでもなったのかと思ってて、だから腑に落ちなかったんだけど、劇団員を雇って数々の仕込みをしてたってことか。

能年れなちゃんは可愛かったね。演技も、あの初々しさはいつまでたってもそのままで、あれが持ち味ね。

親指の話も、映画の方がイメージ湧きやすくて、テツが全部仕組んでたこと、タケとまひろたちを和解させること、なるほどね〜って。
最初はね、タケが警察に持ち込んだ情報の仕返しに火事になって、娘を失ったわけだけど、そんなことするような奴らだから、今回の大芝居だってばれたらまた仕返しされちゃうよ〜って思ったんだ。
だけどボヤ騒ぎも、ヤクザが家の周りウロウロしていたのも実はテツが仕込んだ劇団員の芝居だったわけで、ってことはもう来ないか、って安心した。

でも今改めて疑問。
最初の火事は本当にヤクザの報復?偶然ってことはないの?
あ〜、また分からなくなった。

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【ジゴロ・イン・ニューヨーク】

《★★》

不況で店の経営に頭を悩ませていたブルックリンの本屋店主(ウディ・アレン)は、花屋を営む友人(ジョン・タートゥーロ)をジゴロにして男娼(だんしょう)ビジネスで金を稼ぐことを思い付く。早速友人を説得し開業すると、クールで男前なジゴロは裕福な女性たちにモテモテ。商売は繁盛するが、ジゴロがある未亡人(ヴァネッサ・パラディ)に恋をしてしまい……。

ウディ・アレンらしい大人の映画。
ブルックリンのユダヤの戒律がいまいちよくわからなかったけど。
しかもどう見てもまったくあの友人がイケメンに見えない。ま、イケメンじゃないからって安心してたら実は女ったらしだったってことはよくあるからね、なくなないんだろうけど、いや、ただのおっさん。

これがウディ・アレンらしいといえばらしいか。

posted by じゃじゃまま at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【100歳の華麗なる冒険】

《★★★》

なんかくだらなくて面白い映画だった。
100歳の誕生日に老人ホームから脱走したアラン。ボケてるんだか正気なんだかの境界線が巻き起こす騒動。
かつては爆弾の専門家としてソ連や第二次世界大戦でアメリカに協力したり、その後スパイになったりと活躍??していたアランなんだけど、本人は結構適当。
ただ爆弾で爆破したかっただけで、なんの信念もない。

なんにも考えてないのに、100歳まで乗りきってしまった。
どうして窓からホームを脱走したのかも、なにも考えてない。なんとなく窓から出ただけ。
駅に着いて行くあてもなく切符を買い、そのままバスに乗り込む。
ギャングから無理矢理持たされたカバンをそのまま持って行くところもなんにも考えてなくて、実はボケてるのか?

そのカバンには大金が詰まっていた。
当然ギャングからは追われるし、ホームから行方不明になったと警察からも追われる。

どんどん人を巻き込んで、ピンチも、必死になって回避するわけでもなく、勝手にピンチの方が自滅していく。本当にくだらなくて、本人にその自覚はまったくないのに、危機を呼びこんでおいて、勝手に解決しちゃってハッピーエンド。
こんなことってあるんだね〜の連続。

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【バルフィ!人生に唄えば】

《★★★★★》

耳の聞こえない青年、資産家の娘、自閉症の幼馴染の少女。この三人の恋模様を描いた切なくも美しい感動作品。

耳の聞こえないバルフィは、ある日3ヶ月後に結婚を控えている美しい娘、シュルティと出会う。
心奪われたバルフィは猛アタックを開始。戸惑いながらもバルフィの不思議な魅力に徐々に惹かれ始め、恋に落ちる。
ところが裕福な結婚を望む母の反対にあい、シュルティは自分の心に嘘をつき婚約者の元へ。
激しくシュルティに手話で伝えるが、結局は去って行く。

数年後、運命のいたずらか。結婚は失敗だったと悲しむシュルティとバルフィが再会する。
だけど、その時にはすでにバルフィは幼馴染みのジルミルと共にいた。この二人、実は誘拐犯と被害者で逃亡中。
この誘拐もあれよあれよ、と事が進んでしまったんだけど、実はジルミルの祖父が彼女に譲った遺産目当てに父親が仕組んでいたもので、そうとは知らずにバルフィも絡んでしまっていた。

そんなこととも知らずに、バルフィのそばににるジルミルに激しく動揺するシュルティ。
このトライアングルが切ない。バルフィを思い続けるシュルティ、そのバルフィがなにかと自分を気にかけてくれてる。
そして、そんな二人に嫉妬するジルミル。シュルティはそんな彼女の気持ちに気付きながらも、バルフィから目を離せない。
そして運命は悲しい方向へと大きく動いていく。

二人に嫉妬したジルミルが姿を消した。

そして有力者であるジルミルの父親と結託している警察は、ジルミルの遺体発見、犯人はバルフィという筋書きで捜査を進めようとしていた。そこへ誘拐のことも知らないシュルティからジルミルの捜索願が出され、複雑に糸は絡み合っていく。
警察に追い詰められ、尋問されるバルフィ。

長年バルフィに振り回され続けてきた署長がそっとシュルティにささやく。このままではバルフィが犯人にされてしまう、逃がして欲しい、と。
そう、あんなに手を焼かされていたバルフィだけど、ここでも彼の不思議な魅力が人を惹きつける。

シュルティは自分の結婚をなげうってまでバルフィを選んだ。

だけど本当に切ないんだ。すでにバルフィの心はジルミルにあったから。あんなにシュルティのことだけを想っていたのに、あの時婚約者を選んだシュルティに絶望したバルフィの気持ちも悲しいし、やっと自分の気持ちに素直になったシュルティが、すでに彼の気持ちが自分にないことを認めるのも悲しい。

ジルミルの遺品からページが抜き取られてることに気付いたバルフィ。そこに書かれていた数字を調べると、電話番号だった。ジルミルが育った養護施設へ向かう二人。
そこにジルミルがいると確信するバルフィ。だけど傷ついたジルミルは隠れたまま。

諦めた帰路。自分の心に正直になったジルミルが「バルフィ!!!」と叫ぶ。耳の聞こえないバルフィにはその声は届かない。あの時のシュルティの表情が本当に切ない。この声は自分にしか聞こえない。このまま聞こえない振りをして帰れば、もしかしたらバルフィの心は自分に戻って来るかもしれない。
そんな葛藤が見える。
あの時も自分の心に嘘をついてバルフィを失ったのだから、今回も嘘をついてそのままバルフィを自分のモノにしてしまえばいい!と、私は願ってしまった。
それくらいシュルティは美しいんだもん。

なのに、シュルティは正直に振り返ってしまった。

映画の冒頭、どうやらバルフィが自分の写真を撮るところから始まって、そして手話を教える老いたシュルティが電話を取って泣き崩れる。
そして警察がジルミル誘拐犯としてバルフィを追いかけるシーンになって、そこから逆戻りして物語がスタートしたので、若干迷うこともあったけど、シュルティがあの日振り返ってからのその後がそこから映される。

バルフィとジルミルはそれからは二人でいつも一緒に養護施設で働くんだよね。そんな二人をサポートし続けたシュルティ。
彼女がずっとずっとバルフィを見つめてきたことは飾られた写真を見れば分かる。二人を応援し続けたことも。

危篤状態になったバルフィの元へみんなが集まる。
そこにはバルフィとの恋を反対していたシュルティの母もいた。このシーンも大好き。
あんなに反対していた母にも、忘れられない人がいた。そのことに嘘をついて娘には反対し続けたけど、シュルティには分かっていた。
あるシーンで母に「ママが森に出かけるのは、彼をまだ愛してるからでしょう」、あの一言好きだな。
自分も心に嘘をついて結婚して失敗したのに、娘にも言ってしまった母親。だからこそ、シュルティが結婚を投げ出してもバルフィの元へ行ったことを、なんていうかな、ようやく、やっぱり娘もそうだったか、って認められたっていうのが嬉しかった。

母親も本当は分かっていたはずなんだ。だけど、親として生活のこととかを考えると、どうしてもバルフィでは不安だったんだろうね。そんな親心も分かるだけに切ない。
この母娘は揃って自分の心に嘘をついて失敗してしまったんだよね。でも遅かったけどシュルティは素直になれたし、母親も恐らくあの後素直になったんだろうな、って思う。

想いは成就しなくても、後悔し続けて結婚しているよりも、夫と離れるその勇気。
ハッピーエンドとしてもいいくらい。



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【祝宴!シェフ】

《★★》

父親が有名な宴席料理人であるシャオワン(キミ・シア)は、モデルを夢見て台北に移り住むが成功せず、恋人の借金まで背負い逃げるように帰郷。父の死をきっかけに夜逃げした母パフィー(リン・メイシウ)は食堂を経営していて、シャオワンも手伝うものの閑古鳥が鳴いていた。ある日、亡くなった父を訪ねて老夫婦がやって来る。彼らは、二人が出会ったときに食べた料理を再び食べたいと考えていて……。

レンタルしたDVDが調子悪くて、途中から再生できなくなってしまった。
何度リトライしても駄目で、大会の決勝進出から見れなかったけど、チャプターで見るに、まあ、想像はつく感じ。
シャオワンの母は確か継母だったと思うんだけど、なんでわざわざ継母の設定にしたのか。
実母の話はなかったし、とっても明るいパフィーさんは大好き。シャオワンともすごい仲がいいし、あの押しの強さで取り立てに来たチンピラもこき使う始末。この取り立て屋も恐らく料理の楽しさに目覚めて、優勝した暁にはもう借金チャラで料理人にでもなるのかな。

見れなかったから想像だけど、コメディだからまあ最後はうまく収まるんだろうな。

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【コンテイジョン】

《★★★》

ミッチ(マット・デイモン)の妻・ベス(グウィネス・パルトロー)は、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、せきと熱の症状が出始める。同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は、伝染病ではないかと考え始め……。

うっかり二回見ちゃった。これ、前も見たことあったんだ。
その時も思ったんだけど、劇中、WHOだかの人が調査に訪れて、結局感染して死んじゃう人いるんだけどさ。
感染の調査なのにマスクしないで香港とか現地に行ってるんだよ。
信じられないよ。予防しないのかい?
それじゃ感染して死んだって自業自得ってもんだよ。

この映画は感染の怖さもそうだけど、愛する人だけは助かって欲しい、と禁を犯す責任者。情報を知りえる立場にいたら、言わずにいられるか。

そしてラスト、時間は逆戻りして森林伐採の森、こうもりが飛び豚の小屋で糞をする。その豚が運ばれ料理店へ。
調理するコック、手を洗わず料理を称賛するベスの元へ。そして二人は握手する。

感染初日を迎える。ラストに明かされたルートに、ぞっとした。

posted by じゃじゃまま at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ジュラシック・ワールド】

《★★★》

待ってました!!!
一作目から毎回劇場で見続けるくらい、これは好きなシリーズ。
だけど、よくよく考えると、結局「恐竜、逃げる、食べる、闘う」だけの話なんだよね。
毎度毎度、馬鹿な奴がいて、扉開けちゃうからそこから逃げ出すんだよね。
開けたり、電源切ったり。
で、必ず金儲けしようとやな奴がいて、腹が立つんだけど、まず食べられちゃう。

一作目でジュラシック・パークを作ったおじいさんから経営を引き継いだ今回の人、てっきり一作目から出てたジェフ・ゴールドブラムかと思ったよ!!!
そっくりじゃん!
だけど途中でヘリ墜落して死んだから、え??と思ったら、ジェフじゃなかった。

やたらと人食べられてるのに、まあ、主役たちは生き残るよね〜。
今回の兄弟、彼らの親は離婚調停中とか、どうでもいい設定。っていうか、円満な家庭は出ないのか?
今回4作目にしてようやく悟ったけど、「恐竜、逃げる、食べる、闘う」のパターンで、なにも進展ないから、万が一5作目があったら、もういいかな〜。

途中、ハリウッド俳優がジュラシック・ワールドを訪れた家族役で出てた気がするんだけど、違う?




posted by じゃじゃまま at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】

《★★★》

人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。

息子がシリーズ大好きで観に行ったけど、なんだか前作とかすっかり忘れてるし、杖を使ってすっごい強い改造人間?作ってるんだけど、そもそもあの杖、敵に奪われたんだっけ?
なにがなんだか細かいとこは忘れてるけど、アベンジャーズは善で、悪と闘う、ってスタイルだけ押えとけばいっか。
ラストではまたもや二人くらいアベンジャーズの仲間増えてるし、あれ、誰?

posted by じゃじゃまま at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月17日

【モンスターズ】

《★★★》

結構酷評多かったけど、概ね賛同。
でも予告がすごく面白そうだったので、一番観たかった邦画といっても過言ではない。
別にね〜、面白かったんだよ、すべてを支配できる男と、支配されない男。その存在に気付いてから執拗に藤原竜也が山田孝之演じる田中終一を追いまわすんだよね。
ほっとけばいいのに、わざわざ現れてとにかく存在を消そうとする。

支配できる能力を持ってる藤原演じる男だけど、田中終一は死なない体を持ってるんだよね。だからいくらやっつけても死なないんだ。
それなのにしつこくしつこく藤原がやって来るから話が終わらないんだよっ。

本当ほっとけばいいのに。おかげで人が死ぬ死ぬ。とばっちりだよね、周りは。
警察も、なんでかな〜。支配されるっていうのに平気で近づくし。え、目を見たら支配されるんだっけ?
そのわりには終盤の会場でばったばったと人が死んでいくのは、別に目を見たわけでもないし。

しかも包囲した警官もみんな支配されてるのに、一人だけ支配されてないあの刑事も意味不明。そのわりに結局死んじゃうしね。
支配できる男と死なない終一を見張っていたあの刑事は、なんかの組織の手先か?
なんでずっと監視してたのか、その目的っていうか、あの刑事は何者か?すごく面白いストーリーなのに、詰めが甘すぎて、なんでかな?どうしてかな?って疑問が出て残念。

設定の甘甘な映画だったけど、見てる間は思わず夢中で見てしまった。
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【バチカンで逢いましょう】

《★★★》

敬虔なカトリック信者がローマ法王に謁見するために一人旅に出る。そしてもう一度愛に出会うハートフルな物語。

夫に先立たれ、娘の元へ向かうが娘からはホーム行きの話を切り出され、楽しみにしていたローマへの旅行もキャンセルになっていた。マルガレーテは翌朝家出をして、一人でローマへ向かう。
マルガレーテはどうしてもローマ法王に謁見して許しを乞わなければならないことがあったのだ。

ところが、イタリアに着くと孫娘は結婚もしてないのに男と同棲しているし、せっかくの法王との謁見も詐欺師によって奪われるし、入ったドイツ料理のレストランは激マズだし、で踏んだり蹴ったり。
やっと次の謁見にこぎつけたと思ったら、またもや詐欺師のせいで、今度はなんと法王に向かってスプレーを吹き付けてしまうという大失態。
新聞の見出しにまでなってしまう。

なんともぶっとんだおばあちゃんなんだけど、激マズだったドイツ料理のレストランを手伝うことになって、なんか居場所ができてよかったね、って感じ。しかも激マズレストランのシェフの叔父は、あの詐欺師だし、絶対なんかあるよね〜って期待しちゃう。
ま、二人ともおじいちゃんおばあちゃんなんだけど。

実はマルガレーテと娘のマリー、そしてマリーと娘、ちょっとぎくしゃくしてるんだけど、それはマリーのお堅いところが原因なのかな。ところが、そのお堅いマリーにとって衝撃の出生の真実がマルガレーテから明かされる。
敬虔なカトリック信者のはずが、なんとまあ、ぶっとんだおばあちゃん。

ま、いろんなことがありながら家族を感じ合い、元気に前向きに生きていくマルガレーテなんだけど、詐欺師のロレンツォの秘密ってなんだったんだ?あれ?二人って結局くっついたんだっけ?
孫娘の恋人、浮気して結局孫娘は許したんだっけ?

それなりに面白かったけど、忘れちゃった。



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2015年08月13日

【ワン チャンス】

《★★★》

イギリスの人気オーディション番組で優勝したことをきっかけに世界的オペラ歌手になったポール・ポッツの人生を描いた映画。
すでにラストが分かっている物語だったはずなのに、見始めた途端、今彼が世界的に成功しているオペラ歌手だなんてすっかり忘れて、いじめられっ子のみじめな人生を思い切り堪能してしまった。
せっかく留学したのにそこの偉い先生に、君はオペラ歌手にはなれないって言われて、すごすご戻ってきたり、父親との確執やメル友のジュルズとの行き違い、この後彼が世界的オペラ歌手になるんだなんてすっかり忘れて見てしまった。

メル友のジュルズ、勤務先の店長ブランドンとその彼女がとってもいい。
バーでのショーで優勝賞金をかつてのいじめっ子に横取りされそうになった時、店長のブランドンとその彼女がいじめっ子どもを殴ってくれるしね。
しかし、大人になってもいじめの上下関係って変わらないのね。持って生まれたものなのかしらね、いじめっ子気質、いじめられっ子気質。
ジュルズは、ポールの人柄に触れて、見た目ではなく心に惹かれたのね。お互い嘘の容姿を言い合ってたのに実際会って、すぐにポールって分かった上で付き合ってくれたし。

子供のころから歌がうまかったポールだけど、留学した音楽学校では、偉い先生に「君はオペラ歌手にはなれない」と言われて傷心で戻って来てからは、ジュルズからも逃げ、歌からも逃げ、正直これが彼のサクセスストーリーってことすっかり忘れてた。
ところが、ジュルズは大事ってことで、しつこく彼女の元に通い続け、結婚し、そしたら病気になって、とうだうだと話は続く。

子供のころから歌ばかりのポールをあまり快く思ってなかった父親。ポールはポールで肉体労働者の父を内心馬鹿にしていた。そして、いつもポールがいじめられて辛かったのに、そのことに気付いてもくれなかった父親を嫌いだったポール。
ジュルズとポール、そして両親との食事の席でそのことを責めて喧嘩別れしてしまう。

私はこのレストランでの親子喧嘩のシーン、結構印象に残ってる。この父と息子のわだかまりが映画の中で心に残った。

そして、たまたま目にしたオーディション番組で、彼は出場して優勝するんだけど、ここが一番の盛り上がるシーンなんだけどね〜、なんでだろう、全体的にパンチが効いてない気がするんだよね。
オーディション番組シーンでの審査委員が、ああ、本物だ、ってそこに注目してしまった。

で、優勝して父親がかつて息子をいじめてた奴を殴ったとこもよかった。
でも、なんかそこだけかな、よかった、と思ったの。

全体的に、徐々に盛り上がって最後にわ〜〜〜っと感動する、ってパターンか、もしくは序盤はこれでもかってくらい凹ませてラストにおおっ!って盛り上がるか、どっちでもいいからとにかく盛り上がりたかったけど、パンチが効いてないかな〜。
ちょっと印象薄い。
posted by じゃじゃまま at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 わ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

【グランドピアノ〜狙われた黒鍵】

《★★★》

世界でたった二人しか弾くことのできない曲。弾けるのはその曲の作曲家とその弟子である若き天才ピアニスト、トム。
トムは五年前の演奏をミスってから舞台恐怖症になったけど、人気女優の妻の後押しもあって、恩師の追悼コンサートで舞台復帰。
もちろん、そのステージでは五年前の曲は弾かないことになってたはずが、楽譜を渡され、譜面に謎のメッセージ。
この舞台で、その超難しい曲を弾け、ただし一音でも間違えたら殺す、もし助けを呼んだら妻を殺す、と。
なにがなんだか分からないまま、曲の合間に楽屋に行ったり、うろうろ。
映画だからオーケストラとピアノのソロとか、うまい具合に抜けられるし、曲が始まる前にはいつもトムはピアノの前にいるんだけど、え〜、普通間に合わなくない?とか、そんなうろうろしてたらおかしいでしょ、とか曲の合間に狙撃犯とインカムで会話してるんだけど、私が観客なら、絶対独り言言ってるピアニストに釘付けで、え〜、なにあの人喋ってる喋ってるって突っ込んでる。

確かにオケ見てると、演奏のない楽器って退席してるけど、あれってなんでなんだろう?
逆に行ったり来たりされたら演奏する方気が散らないか?

で、トムはなにがなんだか分からないまま、だけど妻を守らなくちゃ、ってんで、妻の友人、あんまり好きじゃないっぽいけど、この馬鹿カップルに助けの電話をする。
使えなさそうなカップルだったけど、男の方がどうやら緊急事態に気付いてなんとかしようとするも、敵に気付かれて、二人とも殺されちゃう。

なんかすごいね、クラシックのコンサート中に殺人事件。

なんだいなんだい。犯人とその仲間の会話をインカムで盗み聞きしたトム。あ、これで犯人の裏をかけるかなと思ったら、あっさり盗み聞きもばれて、なかなか裏をかけない。

そうだ、始まる時にキャストの名前が出てジョン・キューザックが出るから楽しみにしてたのに、ラスト15分くらいになるまで出てこなかった。しかもそれまで出てこないことにも気付かないっていうか、彼の名前がクレジットに出てたことすら忘れちゃってた。
そうしたらジョン・キューザックが犯人だったのね。しかもよくあるパターンでお太りになってて。

トムの恩師である作曲家が、自分のピアノに隠し財産の鍵を隠していて、その鍵は、ピアノの黒鍵に細工がしてあった。
あの超難しい、世界に二人しか弾くことのできない、例の曲を間違えずに最後の一音を弾くと、からくりが動いて鍵が現れるという仕組み。
そして犯人はその細工を恩師に頼まれて作った職人、それがキューザック。

彼は財産を横取りしようとピアノを奪う計画を立ててたけど、その曲を弾くことができないと鍵は出せないから、追悼コンサートでトムを脅し、鍵を奪おうとしてたわけね。

結構壮大な計画だよね。リスク大きいし。
それにしてもラストでトムと犯人が格闘するシーン。二人して舞台に落下するんだけど、犯人は死んで、トムは怪我がするものの生きてる。
ちょっと不思議。予告で見た時は一体どんな理由で追い込まれるんだろう?って期待してたけど、、蓋を開けたらそんな感じ。
でもラストまで引き込まれたのは確か。
posted by じゃじゃまま at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

【グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子】

《★★★》

障害を持つ息子と、その現実から目を背け続けてきた父親が、トライアスロンという過酷なレースに挑む物語。

車椅子の息子から逃げ続け、世界中を仕事で飛びまわっていたポール。しかしリストラに遭い、家族と過ごすことに。
ポールは障害の息子を受け入れられない、っていうかどう接していいか分からないんだよね。
妻の言葉だっけ?
「生まれた時は喜んでいたのに、歩けないって分かった途端無口になった」って。
その落胆は親だから分かるけど、ジュリアンや一人で息子を支えてきた妻、クレアには許せない、受け入れられない態度だよね。でも、ポールだって息子に愛がないわけじゃない。
だから、ジュリアンがトライアスロンに挑戦したいって言った時、最初こそ難色を示したけど、参加することにしたんだもんね。

だってさ〜、あれって結局ポールだけが大変なんじゃん。
海の競泳もポールはジュリアンの乗ったボートを引っ張りながら泳がなきゃいけないし、自転車もジュリアン乗せて・・・。マラソンだって車椅子を押しながら走るわけで・・・。ハンデあってもいいんじゃない?って思ったよ。
半端じゃない、ポールの体力。

夢を諦めがちな障害者が、父親と一緒にその夢に挑む姿は、普段当たり前のように子供と接して、当たり前のように時間に追われてる私にとって、もう少し子供と向き合ってもいいんじゃない?って問いかけてくる映画だった。

ジュリアンを大切に思う母親とお姉さんがすごくよかった。

posted by じゃじゃまま at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【渇き。】

《★★★》

胸糞の悪い映画。なのに、忘れない映画。
原作は読んでいないので、分かりづらい部分はかなりあったかな。
妻の浮気現場で相手に暴行を加える事件を起こし、退職した元刑事藤島。コンビニで惨殺事件が起こり、警備会社の藤島がたまたま第一発見者となった。
取り調べを元の同僚や後輩から受ける藤島だが、元妻から娘が失踪したとの連絡が入り、マンションへ向かう。
娘の荷物からはシャブが見つかり、いったいどんな生活をしていたんだ、と怒鳴る藤島。

この元夫婦、藤島の異様さと妻の浮気からして、普通の家庭ではないよね。いったいどんな娘なんだと思っていたら、藤島が調べれば調べるほど、娘、加奈子の異常さ、悪行、壊れ加減が浮き彫りになる。

そして加奈子が加担していた売春組織。これが事件の発端、いや、そもそもの発端は中学の松永たちが犯した罪から始まったんだけど、小さな事件が次の事件を呼んで、加奈子の復讐(今回観た映画は復讐ばっかだな)が始まり、負の連鎖になるんだけどさ。

映画だと、まず売春組織の趙さんっていうのがちゃんと描かれてない。
原作を読んでないから聞きかじったところによると、趙さんの野心のために売春組織があったわけだよね。
加奈子は好きだった男の子が松永たちにおもちゃにされて、自殺してしまったから、緒方君の復讐のために松永たちに近づいて、売春組織のネタを盗み、趙さんの野心の邪魔をした、らしいんだけど、そこまでは映画では説明なかったもんね。

だから、ざっくり、加奈子が出してはいけない写真を出してしまい、その回収に趙さんの飼っている現職刑事である殺し屋や、ヤクザが動く。
だけど、そこでコンビニで殺された男や加奈子の高校の友人の女の子が漫画喫茶で殺害されなきゃいけない理由がイマイチ。
狙うのは加奈子だけでいいのに、なんかとにかくダークで残酷で、みんな狂ってる。

藤島も狂気じみてるし、妻夫木も怪しいと思ったんだ。案の定警察も絡んでて、趙さんとは別に、その写真が出ては困る警察幹部がいて、そのために警察も事件もみ消しに動いてる。

ただ映画だと本当に分かりづらい。

ただただダークなだけ。

藤島とオダギリ・ジョー演じる殺し屋の死闘は、首切られてるのに生きてる殺し屋、どこまで不死身なんだよ。

失踪したままの加奈子は生存が分からないまま、どこ行っちゃったんでしょう、と思ってたら、実は中学の先生が殺してた、なんてことで。
加奈子のせいで自分の娘が売春組織に入ったんだからね、母親としては加奈子、許せないんでしょう。
あんなにヤクザや警察が必死で探してたのに、一教師が加奈子を始末していたとは・・・。

埋めた場所で遺体探しをさせられる教師。
どこまでも藤島は狂ってる。

正直、もう死んでるんだから、探したきゃ自分で探せよ、って感じ。
中谷美紀演じる教師が哀れで仕方なかった。それにしても観なくてもいい映画を観てしまった感、bP。


posted by じゃじゃまま at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【テロ、ライブ】

《★★★★》

なんの情報もなしに、なんとなく観た作品。これが予想を上回る面白さ。
どうやらキャスターを干されてラジオ番組に左遷された元キャスター、ヨンファ。彼の生放送のラジオ番組中に、爆破予告の電話がかかる。
いたずらだと思って軽くあしらっていたら、局から見える橋が爆破された!!!!
ヨンファは、この電話を利用して、キャスターとして返り咲くことを画策する。

生放送でヨンファと犯人との電話が放送され、その中で韓国という国がどんどん晒される。
大統領からの謝罪を要求する犯人、そこには政府が見殺しにしてきた作業員たちの恨みがあった。
だけど、まったく誠意の見えない政府。大統領の代わりに出てきた警察関係者??だかなんだかの偉い人は、これまた面白いくらいに犯人や私たちの気持ちを逆なでする発言を連発。
最近のいろんな事故の対応を見るにつけ、いったいどういう国なんだろう?って信じられない思いで見てるけど、それが裏付けされるような映画で、非常に惹きつけられてしまった。

逆なでしまくったおっさんは、耳につけたイヤホンが爆発して殺されるし、正直、ドキドキしながらも、あのおっさんの行く末を見守ってしまった。殺されるために出てきたようなもんだよね。
そして、ヨンファの不正疑惑、韓国では収賄が多いって聞いたけど、結構厳しいのね。それが放送で暴露されたり、今はそんなことどうでもいいじゃんって思うんだけど、それは局の上の人間の仕業だったりと、とにかく政府が不誠実な対応を取るから、それに沿った放送内容をしなきゃいけないわけだよね。

大統領は謝罪しない、そのためには犯人に犯行を続けてもらって悪人に仕立て上げる。仕立て上げるって言うかもうすでに犯人なんだけどね。とにかく政府は過去の作業員見殺し事件をなかったことにしたいし、謝りたくない、この非を認めない、強気な姿勢、ちょっと日本でも思い出した事柄あったけどね。

犯人はとうとうビル爆破をする。隣のビルが倒れてきて、局の入っているビルに倒れてくる。
ここまで来ると、あのアメリカ同時多発テロをどうしても思い出すし、絶対ヨンファのいるビルもやばいよね。
倒壊までカウントダウンが始まる。
犯人は決して人を殺そうなんて思ってなかった。ただ大統領に謝罪して欲しかっただけ。謝らないから予定外の犠牲者が出て、倒壊しかけてるビルの中に現れた犯人は、死んでしまった作業員の息子で、遺族だった。
自身も会社や上司に裏切られて、政府の不誠実な対応を感じたヨンファ。犯人に「この理不尽さを訴えよう」と救いの手を差し伸べるが、警察によって犯人は射殺されてしまう。

もう口封じにしか思えない。
ヨンファも狙われてたよね??なんちゅう国だ。

志半ばにして射殺されてしまった犯人。ヨンファは、放送中に目の当たりにしたこの国の不誠実さに、犯人が持っていた爆破ボタンを自らの意思で起動させた。
救いのない映画だったけど、惹きつけられた映画。


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【血の贖罪】

《★☆》

なんともいえない映画。不良のパシリ的な少年が、逆らえずに少女を強姦する現場に連れて行かれて、その後、罪の意識から救いを求めるように教会に行くが、そこで被害者の少女と再会する。
最初は気付かないんだけど、名前を聞いて愕然とする。
そして、少女に好意を持ち始め、彼女のために襲った不良たちに復讐するって物語なんだけど、これがまたなんとも・・・。

襲われた少女が、いとうあさこにそっくりで、複雑な気持ち。韓国事情がよく分からないけど、高校生だった少女は親がいなくて一人暮らしという設定なんだけど、普通の共同住宅みたいなとこに住んでて、普通の日本人の感覚からすると、親はどうしたんだい?って気になる。なんでいないの?って。これが説明なしにさらっと入っていけるんだろうね、韓国では。

で、無理矢理その現場に連れてこられたソンゴンも、パシリの設定というだけじゃない、全然イケてない俳優さんで、いや、キャスト全員イケてない。
ソンゴンが教会で被害少女のチャンミと再会するんだけど、襲っておいてその後がまるでストーカーじゃん、ってつくづく変な男。ま、襲ったのは不良たちでソンゴンは無理矢理引っ張り込まれただけなんだけど、教会でのまさかの再会に、チャンミが気になって気になって仕方ないソンゴンは、チャンミの後をつけて家をじっと見ていたり、彼女の働くカフェに偶然を装って入るんだけど、絶対わざとらしい。

挙句の果てに、「ここで働きたい」って言いだして、かつて襲った相手につきまとって、これほど迷惑な男はいないわけなんだけど、この男は自分の行動が異常ってことにも気付かないほど馬鹿なんだろうね。
もちろんチャンミはソンゴンが自分を襲った相手たちだと気付いてないんだけど、ソンゴンは愚かだ。
そんな奴に気にかけてもらってもちっとも嬉しくないと思うけどね。

チャンミも集団レイプされたわりに、あんまり影がないから、っていうか、ストーカーのようなソンゴンにまるで警戒しないから、これもまたふ〜んって感じ。
私だったら、家の周りうろちょろされたり、カフェに来て「ここで働きたい」なんて言い出されたら、まず疑う。しかもまったくイケてない男だし、拒否するけどね。

ま、どっちもどっちだからいっか。

ところが、教会の伝道師と仲間たちで海に行った日。夜、それぞれが胸の内を打ち明けると、そこでチャンミがずっとずっと苦しんできたことが分かる。
レイプされた後、チャンミがどれほど苦しんだか。目の当たりにしたソンゴンは、いきなり帰り支度を始めて帰ってしまう。
そこから、ソンゴンの復讐が始まるんだけど、彼女といちゃつこうとしていたとこに押し入って、彼女を追い返して、元仲間を絞殺。これ、彼女の証言があったらすぐに犯人確定だよね。

二人目も会社の飲み会帰りを襲って、最初逃げられるんだけど、このまま逃げられたら通報されておしまいだよね、って思ったら人通りのないとこでブロック?で殴打。

一番の悪の根源の先輩は、早朝彼の工場に行き、車を見て欲しいって人気のない駐車場に連れ込んでレンチで殴打。
どれもこれも犯行を隠そうともせず、そうか、ソンゴンは逃げるつもりはなかったんだな。

町では一人目二人目の遺体が見つかって大騒ぎだろうよ。

その頃、チャンミは突然帰ってしまったソンゴンを気にしながらも、留守電にメッセージを残そうか迷い、結局はそのままテレビを見ながらいつもと変わらない生活を送っている。
海辺では、ソンゴンの体が海に浮いている・・・。

どこかのコメントでは、チャンミはソンゴンがかつて自分をレイプした犯人たちだと分かっていて、彼に復讐させるために利用した、とか書いてあったけど、それは制作側からのそういう発言があってのことだろうか?
それとも一解釈だとしたら、私は、反対意見だな〜。

チャンミがあそこまで苦しんでたのなら、まずソンゴンが犯人の一人と分かった時点で、もはや普通に接するのは無理でしょう。だから気付いていなかった。
もし気付いたとしたら、あの海での懺悔??でのソンゴンの狼狽ぶり、その後の行動で気付いたかもしれない。
テレビを普通に見ていたから、それがチャンミがソンゴンを利用して復讐させた証拠、のような意見もあったんだけど、気付いたかどうかはともかく、チャンミにとってソンゴンはまだそこまでの存在ではなかったのは確かだとは思った。

それはソンゴンが犯人一味とかそういうのは関係なく、やはりチャンミの心の傷はとても深くて男性を信頼したり好きになったりっていうしういう段階ではないから、あのラストはそういうことなのかなと私は解釈したけど。
どうでもいい映画のわりに語ってしまった。

posted by じゃじゃまま at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

【ビリギャル】

《★★★★★》

子供たちが本を読んで絶賛していたので、娘と行ってきました。
個人的には、おバカな女の子が頑張って慶応に行った、それだけでしょ、って思ってたけど、結構泣いた。
場内も鼻をすする音があちこちからしてたので、感動作だったことは間違いない。

子供を信じ続けるあーちゃん、坪田先生、さやかの親友たち、なんと素敵な仲間に恵まれたんだろう。
必死で勉強するさやかを、応援する親友たち。決してバカにしたり、足を引っ張ったりしない。基本育ちのいい子たちなのだろうか?
噂では実話ではさやかは有名なお穣さま学校に通っていたって言ってるからね。
どんなに中学受験で頑張ったとしても、そこから五年間勉強しなければ、学力は下がるよ。どこかのブログでは元々お穣さま学校だから元がよかったからだ、なんて意見もあるけど、私は、それでもどんどん下がった学力で這いあがったさやかはすごい!

確かに途中で投げ出さずやり遂げるあの根性は、元がよかったからかもしれない。
普通の人間は楽な方に流されていくからね。すごい!!
さやかが壁にぶち当たって心折れそうになった時、応援してくれてるみんなの想いに気付いて、もう一度立ち上がるその姿は本当に偉い!!!!!!すばらしい!!!
自分に置き換えて考えると、その意思の強さ、努力、すごいよ。私ならきっと途中で諦める。
どうせ私はここくらい、って。
頑張り続けるさやか、応援するあーちゃん、先生、そして壊れかけた家族が再生していく姿、あ、我慢を強いられても文句言わず協力する妹にも涙した。

ちょっと馬鹿にしてた「ビリギャル」だったけど、映画【ビリギャル】は感動作だった。
満足度95%。
あ、親友の一人って「あまちゃん」の沖縄の子だよね?「梅ちゃん先生」のお隣の工員もいたし、そんな発見も嬉しい。

posted by じゃじゃまま at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月06日

【めぐり逢わせのお弁当】

《★★★☆》

夫宛てのお弁当が間違って配達されてしまった。
妻の作るお弁当にはまったく興味のない、家庭を大事にしない夫に、イラの不満は募る。
そんな時に、妻に先立たれたサージャンのところへ弁当が配達され、サージャンはあまりのおいしさに感動する。
そして、弁当箱に手紙を入れて会ったこともない二人のやり取りが続く。

その間、なかなか事態は動かないし、サージャンが退職した後に引き継ぐ新人が、すごく図々しくて、他のコメントではこの新人がいいスパイスだとか称賛されてたけど、いやあ〜、私は嫌いだわ。
仕事できないし、資格偽って入社してるし、おまけに奥さんのお父さんにも嘘ついて昇進祝いもらってるし。
インド人ってああいうの普通なのか?って疑いたくなる。

そうこうしてるうちに、イラからの手紙で、夫が浮気してることが分かって、もうこうなったらサージャンの元へ行ってしまいな!って思うんだけど、二人はなかなか会えない。
それどころか、イラは夫と別れる決意してるのに、二人は会えないまま終わってしまう。

これはどうなのだ??ハッピーエンドなのか?それともやっぱり夫とは別れられないまま、サージャンとも会えないのか?
なんとも想像力が膨らまない映画だった。

どこかではこれはハッピーエンドだという人もいたけど、私はそこまで楽観的になれない。
全部曖昧なまま終わってる気がして、すっきりしない。

誰か教えて欲しいくらいだ。


posted by じゃじゃまま at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月26日

【怪しい彼女】

《★★★★★》

口うるさいばあさんが写真館で50歳若返ってしまった。
このばあさん、本当にうるさくて、お嫁さんもストレスで倒れてしまうくらいのクソばばあ。
孫からも「おばあちゃんのせいだ」と陰口されて、昔の知り合いからも罵倒され、普段あんなにうるさいばあさんがたまにしょんぼりしてると、ちょっと可哀相にも思えてくるけど、こういう人は性根変わらないからね。

50歳若返ってしまっても、口調やしぐさがばあさんのままなんで、思い切りコメディだよね。
そうとは知らない孫とバンド組むことになったり、その孫に告白されそうになったりと、やっぱりこのばあさん只者じゃない。

オードリー・ヘップバーンに憧れて、オ・ドォリと名前を変えたけど、なんかイモトアヤコに似てた。
孫と一緒に歌番組に出て歌った時に、彼女がこれまで歩んできた人生が分かって、泣けたね。
駆け落ちして結婚したものの、お腹に子供がいるときに夫に先立たれ、その後女手一つで息子を育て上げた。
苦労もたくさんあったろう、強くなくちゃ生きていけない、そんなばあさんの過去が分かって、本当に泣けた。

ばあさんがいなくなって、心配してた家族だけど、息子はある時オ・ドォリが母ではないかと気付く。

そして一番大事な歌番組出演の日。当然運命の日を迎える。
遅れそうになった孫が急いで会場に駆け付けようとすると、鉄板ネタの交通事故。
輸血しなくちゃならない。だけど、血を抜くと、実は若返りの魔法が解けて老化が始まってしまうんだ。
だけど大事な孫のために、オ・ドォリは病院へ駆け付けると、息子が言うんだよね。

「かつてニギレと呼ばれていた子をご存じですか?」と。そして語り始める。
「このまま行ってください。そして新しい人生を生きてください。夫に先立たれ苦労しなくてもいいように、生きていくためにきつい女性にならなければならなくなった、そんな人にならないで済むように」って。

今まで散々笑ってた映画だったけど、歌のシーンとこの息子のシーン、号泣だったよ。
冴えない息子役の役者だと思ったけど、強烈ばあさんに、心優しい息子とその嫁には、あの冴えない感じの役者さんたちがぴったりだったね。

私もできればばあさんには、若い姿のままで、あのプロデューサーとの恋を成就して欲しかったけど、やっぱりばあさんのパワーは本物だね。
かりそめの若い姿よりも、やっぱり息子や孫が大事なんだよね。
泣けて笑えて、最高でした。

posted by じゃじゃまま at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ゴーン・ガール】

《★★★》

いや〜〜、怖い映画だ。本当に怖い怖い。
妻が失踪して、夫と妻の両親が記者会見を開くんだけど、この夫、ニックがどうにも隙がありすぎる。
失踪してるっていうのに、にやけた顔で写真に収まったり、ツーショット写真撮られたり。
最初は、やっぱこの夫がエイミーを殺してて、うまく逃げおおせそうになってどんでん返しの話かな、と思ってた。
でも徐々に、もしかしたらエイミーの罠かも、って思い始めて、(あんまり予備知識がなかったもんで)だからエイミーの罠!って思った時には、当然、最後はエイミーに報いがあるだろうと思ってたのに。

なんと!後味の悪いっていうか、不吉な終わり方なんでしょう。
あり得ないから!!女性刑事も凄腕の弁護士も知ってるのに、どうして暴けないのか、残念でならない。

エイミーにしてやられた高校時代の元彼。本当にお気の毒だったけど、どうにかしてエイミーに天罰を与えたいもんだ。
いや〜、恐ろしい話だ。
ニックはこのままずっとエイミーの捉われ人になってしまうのか。
怖い怖い。

posted by じゃじゃまま at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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