ダンサーの母親と貧しい暮らしをしているソミは、隣に住む質屋のテシクを「アジョシ」と呼んで慕っている。世間から隠れるように人との関わりを避けて生きている質屋のテシクだが、ある日ソミの母親が組織から麻薬を盗み、その鞄をテシクの店に預けたことから、事件に巻き込まれていく。
組織に拉致された母親とソミ。避けるように、断ち切るように生きてきたテシクだが、たった一人、自分だけを慕って頼ってきたソミを見捨てることはできなかった。
ソミと母親を救うため、テシクは組織へ乗り込む。
テシクがなにやら過去に訳ありで、実は強いんじゃないかっていうのは序盤で分かるんだけど、罠にかけられソミの母親殺害の濡れ衣を着せられたテシクの身元を警察が調べて、とうとう素性が判明する。
元特殊工作員で爆破や暗殺部隊にいて、数年前、交通事故で妻を失い、自身も銃弾を受けていた。
そこからの記録は途絶えていて、おそらくテシクはすべてを失ったことで姿を消したんだよね。
愛する者を奪われたテシクが、自分の心に小さく灯った温かな存在、ソミを救うため、再び闘いに立ち上がる。
これは格好いい展開だったね〜〜。
そもそもテシクを罠にかけ、ソミたちを拉致したマンソク兄弟は麻薬だけではなく人身売買、臓器売買をしている極悪人。
ソミの母親もすべての臓器を生きたまま抜かれていた。
ソミとの約束は守れなかった。ソミが会いたがっていた母親と、二度と会わせてあげる事はできない。
だけどソミだけの命は守る。なんか男気だよね。
マンソク兄弟が薬を製剤している隠れ家に行くと、そこには臓器を抜かれた組織の取引相手や子供の遺体があった。テシクの怒りは頂点に。
マンソク兄弟の弟をまず仕留める。怒り狂った兄はソミの眼をくり抜くように指示する。
マンソク兄弟のアジトに乗り込んだテシクの足元に、くり抜かれたソミの眼球が入ったビンが・・・。
テシクの怒りは頂点のさらにマックスへ!!!
怒涛の血祭りアクション。
もう胸が潰れそうだったよ。ソミの目・・・。韓国映画は私の中では【デイジー】と【チェイサー】が忘れられませんが、ああまたあの【チェイサー】の悪夢が、と思ったら、ね〜〜!!あの手下の男は、やっぱりソミのこと裏切れなかったんだよね。おでこに絆創膏貼ってもらったから、そのソミのやさしさ、孤独を、いくら悪党でも踏みにじれなかったんだよね。
あの眼球は変態医師のだったんだよね。
でもすべてが終わった後、もうソミもいない、そう思ったテシクが命を絶とうとした瞬間。
ああ、間に合ってよかったよかった。
あんなに人殺しちゃったら、テシクはどうなっちゃうのかな〜。切ないラストだったけど、この映画結構よかった、好きかも。
韓流にはまったく興味のない私なので、テシク=ウォンビンっていうのも気付かなかったし、ちょっと冒頭突っ込んじゃった。
警察がクラブに乗り込むシーン。店の中でトランシーバーでチーム長とやり取りしてる刑事。
目立ちますけど〜。ばれちゃいますけど〜。
ちなみに、私はチーム長の人が好きだ。ウォンビンとかイケ面よりもこういう昭和顔にどうも引っかかってしまうんだよね〜。
うんうん、韓国映画の中で3本の中に入るね。
あの少女もとっても可愛い。
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